「真心込めてご奉仕します💗萌・萌・滅!」
CV:松尾駿(ナッパ膝ロボコ)/ 水瀬いのり(蚊トンボ膝ロボコ)
人物
ボンドの家にやってきたオーダーメイド。他のオーダオーメイドとは異なり容姿が可愛いとは言い難く、特に膝はナッパを彷彿とさせる逞しさを誇る。さらには主人の命令を全く聞かない上、承認欲求の塊という困った性格。料理もまともに作れず、オムライスとファンタを頼まれても「押忍!!クソ男飯!!」なる単にご飯に卵とケチャップ、さらにファンタ(のペットボトル)を突き刺しただけの素人でも絶対あり得ない物を出してくる。しかし、料理が全く出来ない訳ではなく、初めてカレーを作ってボンド達に食べてもらった時は、食べた瞬間に衣類が弾け飛ぶほど美味しく出来ていた。(だが、どうやって作ったか覚えていなかった)また「押忍!!クソ男飯!!」も見た目はともかく、塩を効かせながらつまむと結構イケるらしい。
一方で主人想いであり、ボンドに内緒でピザ屋でバイトをして、それで貯めたお金でボンドに特注品の自転車をプレゼントした事もある(しかし走行スピードが違反レベルだった)。
また漫画やアニメなどの影響を受けやすく、ネバランとのコラボ回ではエマになりきっていたり、バミューダ・ビューティーズとのバレー勝負ではルールを把握できずに苦戦した所をガチゴリラ・モツオが持ってきたハイキュー!!を読んでルールをマスターしたりしている。更にネット上で話題になった「鬼殺の剣」をネタに取り込む辺り、情報のアンテナは異常に高いと思われる。
実は過去に何度も返品を繰り返されており、それがきっかけで「返品」という言葉にトラウマを感じている。その為か、たまに人間を憎むような発言もしてしまう。
さらには、「最強兵器ロボコ」「数々の伝説を残し突如姿を消した最強の兵器"鋼鉄のロボコ"」「全ての戦争をたった一日で終結させた伝説の破壊兵器"終焉のロボコ"」など、様々な異名を持っており、あらゆるロボットからも狙われていて、「兵器」と言われると怒ってしまう。なお、これに関してはロボコ自身は「昔"兵器"ってあだ名だった」と誤魔化している。
作中のトラブルメーカーであるため何らかの理由でとんでもないことが起きたり、何気に上記のようなヤバイ設定が降ってきたりする。
年齢(?)はジャンプに漫画作品を応募した時の表記から推定17歳である模様。
過去
かつてはとある戦場で幾度となく戦争をしていたようで、当時の一人称は「我」でさらには好戦的であった様子。
しかし、ある日風で飛んできた雑誌の特集に目を向けた事で現在に至るとの事。
ボンドの他のオーダーメイドにかけるやさしさを見て、平家のオーダーメイドとして仕えること決めた。
機能
ロボコプター
ツインテールをプロペラにして空を飛ぶ。
眼からビーム
文字通り目からビームを出す。しかし本来オーダーメイドにはこの機能は存在しない。
充電モード
「ジュ・テーム!!」と言う警告音がなると充電が必要になる。背中にあるコンセントを差して充電を行う(ロボコ本人は手が届かなかった為、一時設計者を恨んだ)。なお充電中はアヘ顔になってしまうが、本来のオーダーメイドは台座型の充電器でくつろぐように充電を行う為、アヘ顔にはならない。
ロボコ占い
ロボコの行う占い。腕についてあるボタンを押す事で口から文字が書かれた紙が出てくるが、作中出てきたのは「よさげ」「よさく」の訳の分からない名前の二つだけである。
その後アカネから黒魔術を教わった事で、ブラック要素を足した「ロボコ占いブラック」と言うのが登場したが、こちらは名前・生年月日・血液型を書いた紙を食べる事でパンツに四行詩(ガチゴリラに至っては「ウホ」の二文字だけだったが何故か感動していた)が浮かび上がると言う卑猥なシステムである。ただし、書いてある事はその人にとっての未来である為、あながち間違ってはいない。
モデルPonanza(₋ポナンザ)
円ちゃんと将棋で対戦するために形体変化した姿…というか単に仰向けに寝転がっただけでやり難かった為に正座した方がやりやすかった。
ちなみに、『Ponanza』とは、実在するコンピュータ将棋のソフトウェアのこと。⇒Wikipedia
ロボコ砲
右手首を外して壮大な威力のビームを発射する。しかしこれを撃つとすっぴんになっちゃうらしく、本人は使いたくないらしい…。
しかし42話にて再生能力があるのではと思い、幽体となったガチゴリラに撃ち蘇生を試みたが、蘇生はせず気分が良くなっただけだった。
ロボコがエネルギーを使いすぎてしまった時の姿。本来のオーダーメイドと同様に可愛くなるが、やっている事はいつものロボコと同じ。
ただし家事に関しては他のオーダーメイド並にはなる。
マキアージュドラマティックパウダリーUV(₋ユーブイ)
足を外してロケットエンジンの如く噴射して飛ぶ。
ロボコブレス
勢いの強い吐息を吹く。キャンプ回にて焚火の威力をあげようとして発揮したがあまりにも強過ぎて、隣にいたガチゴリラに燃え移ってしまった。
ヘソのボタン
ロボコのへそ部位についているボタンでこれを押すと押した人物を過去へタイムスリップさせる。「押すな」と書かれていたもののボンドが興味本位で押した事で慶応元年(1865年)に飛ばされてしまった。
領域展開・麻魔出霞屠(あさまでがすと)
まさかの領域展開。
ファミレスを模した空間にお互いを閉じ込め、オチが分かりきっている上につまらない話を朝まで延々(現実世界では一瞬)聞かせ続けることで、対象の精神を崩壊させる。
必中効果により会話を遮ったりする事は出来ず、また最初にオチを明かす事が「術式の開示」に当たる為つまらなさが底上げされている。
更につまらない時間そのものが体感時間を引き伸ばす事で、永遠に近い絶望を味あわせる。
何だこの話…。話が見えん…なにも感じん…
違う
何もかも見える!オチもわかる!!なのにいつまでも情報が完結しない!!
趣味
漫画
読むのは勿論だが、彼女自身は自分で描いたりもしている。描いた漫画は幾度といろんな賞へ送っているらしいが、どれも落選。しかし、それもそのはずと言わんばかりかほとんど「僕のヒイロのマカダミア」「アンダッテアンダッテ」などパクり作品で、ボンドに何度もツッコまれている。
その後も個人なりに改善を加えてはいたらしいが、「千円ソーメン」「ブラッククロウバア(苦労婆)」「じゅじゅじゅぱいせん」と言った学習していないと言わんばかりのパクリ作品だった。
※ちなみにこちらがそのじゅじゅじゅぱいせんである。
ツイッター
一日に数回投稿をしているらしく、大量の#マークやヒザをメインにした写真を乗せている。
なお、彼女のツイートで一番評価があったのはボンド(風呂上がりの全裸状態)とのツーショットであった。
※事実上僕とロボコ公式アカウントでもあるが、公式を示すマークは取得できていない。
またちょっとネタにするとFF外であろうと無言いいね!が飛んでくる。本編ではアンチ相手に「いつもお前を見ている」と威圧する為やっていると発言していたが……。
余談
コスプレイヤー、えなこがロボコのコスプレをした(この企画はジャンプ公式)。
関連タグ
ドラえもん(キャラクター):立場的に同じポジション。
ナッパ:その屈強な膝からとにかくネタにされている。「クンッ」まで使ってみたり。
ケロマツ:アニメ版にて、返還を繰り返された繋がり。
安藤まほろ:メイドロボつながりかつ元は兵器のロボットだった繋がり。ただしまほろは自分が停止してしまうためシリアスになるのに対し、ロボコはギャグマンガでそういうことがないという相違点がある。ただロボコも長編等で不穏な設定が出てしまうという主人公の宿命により余談も許さない。
鹿野千夏:アオのハコメインヒロインで、ロボコ曰く「露骨に被せてきている」らしい。しっかりした膝、主人公と同居するお姉さんキャラ、ジャンプ愛読者、距離感が近い、等々要素を抜き出せばソックリだと本人は言っている。……向こうもまさか連載三話目で早くもパロられるとは思わなかっただろう。