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UAOHの編集履歴2023/11/16 10:10:11 版
編集者:なっく
編集内容:誤記を訂正。

UAOH

ゆーえーおーえいち

UAOH(U.A.O.H.)とは、特撮テレビドラマ『超力戦隊オーレンジャー』に登場する組織の一つ。

概要

国際空軍(United Airforce)の防衛部隊である、オーレンジャー(OHranger)の略称。正式には「U.A.O.H.」と表記される。

人類に挑戦してきたマシン帝国バラノイアに対抗すべく、国際空軍の各基地のメンバーから選抜されたチームであり、国際空軍の極東支部とは別に日本アルプスの山中付近に設置された、「超力基地(オーレンジャー本部)」に本拠を置いている。

またこれとは別に、超力モビルのデータを保管しているデータバンクが、他の情報基地に置かれていることが作中明らかにされている。

超力基地には、メンバーが常駐するメインルームを始め、超力モビルなどを始めとする各種マシンの発進ゲートや巨大ロボ発射用の砲台などが設けられており、最深部である地下15階には、超力発見のきっかけとなった超古代文明の遺跡がそのままの形で残されている。オーレンジャーが超力を引き出すため、そして各種装備を運用するために用いられる「超力増幅装置」も、この遺跡の直上に設置されている。

軍属の組織ということもあってか、メンバー個々のキャラクター性に関しては前後直近の戦隊と比べると明らかに薄く、後番組の戦隊からはこれでもかとイジられまくっていた。掃除機を使うだけなのにわざわざ5人でビッグバンバスターの時と同じ姿勢を取ったりと真面目なのかふざけてるのかわからない所がある。戦闘でも柔軟性を欠いた面が目立ち、敵の超能力や不思議な力に手も足も出ず、一方的に苦戦を強いられることも多々あった。ある回では敵の迎撃の際に初歩的ミスをやらかし、その後処理に四苦八苦したことも。

また、トータルでは当時の歴代戦隊史上最多数の武器や巨大ロボを有しながらも、等身大戦・巨大戦共に物量戦法や早々に決め技を叩きこむなどの相手からの攻撃の隙を与えぬような戦法を取るのが苦手なようで(特に新ロボ初登場の回ごとに必ずといっていいほど既存ロボは決め技を使わない)、物語終盤の巨大バラミクロン戦ではまだオーレンジャーロボタックルボーイという切り札が残ってるにもかかわらずロボ戦から白兵戦に切り換えるという無謀な行動に出た結果、オーレバズーカビッグバンバスタージャイアントローラーを使うこともないまま暗黒素粒子によって変身不能に陥ることになった。

その際超力基地も、その所在地を突き止められた末に侵攻され、敢え無く壊滅の憂き目にあったが、前述の遺跡や増幅装置は超力を我が物にせんと目論んだバラノイアによってそのままの状態で残され、これが基地壊滅時に秘匿された2大超力ロボと併せ、後のオーレンジャーの反攻に繋がった。

メンバー

国際空軍の軍服とは別に、メンバーは水色を基調とした軍服を常に着用。メイン画像にもある通り、男性陣と女性陣で左胸の部分の色が異なる(前者は赤、後者は黄色)他、女性陣はスカートとなっている。

メカニック

国際空軍の主力戦闘機で、U.A.O.H.にも専用の3機が配備されている。

  • ジェッターマシン

変身前後で地上移動の際に用いられる専用バイクで、個々の名称は「色名+ジェッター」となる。フロントカウルは変身後のゴーグルを模した形状となっており、車体後部にはターボブーストシステムを搭載。

これ以外にも、U.A.の一般装備であるヘリコプターワゴン車(U.A.ビハイクル)、ジープ(U.A.オフローダー)などを使用する場合もある。

関連タグ

超力戦隊オーレンジャー

うあおー:『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』に登場する台詞の一つ。シリーズ屈指のギャグ戦隊と共演したことで引き起こされてしまった悲劇、とも言える

スーパー戦隊の基地の系譜

ネコマルUAOH株式会社ペガサス

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