スペック
全長 | 25m |
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全高 | 21m |
重量 | 28t |
スピード | マッハ2 |
概要
国際空軍(U.A.)の主力戦闘機。
通常部隊の他、オーレンジャーにも3機が配備されており、物語序盤を中心に対バラノイアの巨大戦力として活躍した。
外形並びにコクピットが、現実のジェット戦闘機と遜色の無いリアルな造形となっているのが特徴で、装備として通常部隊所属機にはAAM(空対空短射ミサイル)が、オーレンジャー所属機にはそれに加えて先端部分にバルカン砲と、三浦参謀長が開発した超力砲が搭載されている。この他塗装についても、通常部隊所属機とオーレンジャー所属機とでは差異が見られる。
オーレンジャー所属機の3機のうち、吾郎の搭乗する機体のみが彼専用となっており、搭載されたレッドジェッターを空中投下することも可能となっている。残りの2機は他のメンバーが二人乗りで運用し、パイロットの組み合わせは状況に応じて変わることもあるが、主に昌平と樹里、裕司と桃という組み合わせが作中では多く見られた。
序盤を除けばOPとEDくらいしか目立つ出番はないが、第30話など哨戒任務に使用している場面も見られた。
余談
全般的な外観はF-14にカナード翼と水平尾翼を追加したようなフォルムで、撮影用模型も既存のF-14の模型を改造したように見られる。
特撮監督の佛田洋はオーレンジャーロボが登場するまで派手な特撮シーンがないため序盤のメインメカとして登場させたといった趣旨の発言をしている。
マットアロー1号を思わせる水平尾翼の造形や第1話の発進シーンでは基地のアナウンスが「フォースゲートオープン」と発しているなどウルトラシリーズの防衛チームの戦闘機を意識したような小ネタも見られる。
関連タグ
緊急発進!!オーレンジャー:本作のエンディングテーマ。歌詞の中に本機体が登場する。