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ラバック(アフターマン)の編集履歴

2023-12-14 12:03:16 バージョン

ラバック(アフターマン)

みらいのそうしょくどうぶつ

ラバックは、ドゥーガル・ディクソン氏によって「アフターマン」の中で記載された 草食動物の一群。

概要

ラバック (Rabbuck) は、5000万年後の地球において最も繁栄している中型〜大型の草食動物の一群で、ウサギ目の子孫である。

ウサギ目は北極のような極寒の環境や、農場のような人工的な場所でも広い範囲で高い適応能力を持ち合わせ、一度に多くの子を成す繁殖力を持っている為、それらを駆使して人類時代以降もその数を減らすことなく広く繁栄した。

その後、乱獲や環境変動で多くの種が絶滅したシカウマを初めとした、言わば有蹄類と呼ばれていた大型草食動物達の生態的地位を占めるようになり、その後、アフリカや東南アジアに残っていた同じく高い繁殖能力を持つウシ科を除いたほとんどの有蹄類との激しい生存競争に打ち勝ち、その生態的地位を完全に勝ち取ったのであった。

(この時代のウシ科はジャイガンテロープの記事を参照)

体格はほとんどシカヤギのような外見をしているが、頭部はそのまんまノウサギであり、かつての先祖の形態を色濃く残している。先祖と同じように跳びはねて移動するマクロラグス属 (Macrolagus spp.) と、シカのようにが発達した4本足で走るウングラグス属 (Ungulagus spp.) に分かれ、特に長距離移動を可能にしたウングラグス属は、アフリカから北米にかけた、南米オセアニアを除いた広範囲に広く分布する。


主な種類

アフターマン作中に登場する種は全てウングラグス属である。

温帯

  • コモン・ラバック

温帯の平原から森林にかけて広く群れを作って生息しており、ラバック類の中では最も数が多い。森林に溶け込む為の鹿の子模様を持ち、生態的地位はシカまたはノウマのものを占めた。

山岳帯

  • マウンテン・ラバック

主に北アメリカに生息し、ラバック類では最小

生態的地位はオオツノヒツジシロイワヤギなどのヒツジヤギを含めたカモシカ類のものを占めた。

寒帯

  • アークティック・ラバック

まるでラマのような長い毛と皮下脂肪を持ち、生態的地位はトナカイヘラジカの様な寒冷地のシカ科のものを占めた。

砂漠

  • デザート・ラバック

北アフリカや中央アジアの砂漠に生息し、少ない食糧でも生きられるように華奢な体型に進化した。 生態的地位はソマリノロバサイガアダックスなどの砂漠の中型草食動物のものを占めた。

サバンナ

リンク参照

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  • ワトゥー

疎林にも生息しキリンの様な斑紋を持つが、キリン程に大きくはならず、生態的地位はボンゴエランドのような大型アンテロープ類のものを占めた。


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