伊吹翼「一生懸命な静香ちゃんを見て、いつも本気で走ってる未来を見て、思ったんです! このままでいたくないって!」
概要
アニメ『アイドルマスターミリオンライブ!』第11話のサブタイトル。
正式名称は「とびらの向こう 繋がる想い」と空白が入る。
先行公開では2023年9月29日公開の第3幕に含まれ、TVでは最速で2023年12月17日に放送された。
あらすじ
最上静香たちが出演したチャリティーコンサートも無事に終了し、いよいよ765プロライブ劇場のこけら落とし公演「RAISE THE DREAM!!!」の開催が迫る。開催まであと1ヶ月となり、メンバーは徐々に増える各種メディアでの仕事とこけら落とし公演へのレッスンを並行して行う状況になり、各チームが合わせてレッスンなどをすることは難しかった。
そこで春日未来が取り出したのは、手作りライブで使ったてづくりのぶどーかんの各々のサインが入った布。これを見ると当時の感覚を思い出し、頑張って催事を成功させることができた記憶を呼び覚ますことができると語る。
そしてプロデューサー(P)の提案で、残り1ヶ月の間、公演に向けてMILLIONSTARSは断続的な合宿を行うことが決定。各チームは入れ替わり立ち替わりレッスンを行い技術を教え合いながら成長したほか、入浴・就寝・起床などのルーティンも共同で行った。
1週間前、食事にカレーを作り皆で食べる一同。まるでキャンプのような光景に、ジュリアはギターを持ち出し自分達のデビュー曲「トワラー」を弾き語り始める。Team7thの他の面々(舞浜歩・矢吹可奈・北上麗花)もダンスに混ざり、歌い踊る彼女たちのもとには自然と全員が集まっていた。
こけら落とし公演前日。合宿期間中は各チームの代表者がじゃんけんで寝る場所を決めていたのだが、未来は4連敗してしまいなかなか希望の場所を選ぶことができず、その度に泣いて悔しがっていた。しかしこの日はようやく勝利し、ステージでの就寝を勝ち取ったTeam8th。布団に入りながら、伊吹翼・白石紬・桜守歌織、それに未来と静香は、翌日の公演への希望、そして未来と静香の最初の邂逅から始まった、人から人への想いの繋がり、そしてホームとなった劇場への特別な感情を語り合っていた。
12月25日、こけら落とし公演「RAISE THE DREAM!!!」当日。大舞台には善澤記者や「765PRO ALLSTARS」の天海春香・如月千早・星井美希・チーフプロデューサー、そしてある意外な人物も足を運んでいた。
本番直前、アイドル達以上に緊張するPを前に、39人は円陣を組む。周囲からの後押しで未来が掛け声を担当し、大舞台への決意を確かにした。
いよいよ開演の時間。開演の挨拶を担当した田中琴葉は、この劇場は「仲間とのおうち」のような特別な場所だと語り、観客の皆にとっても特別な場所になるよう今日の公演を観てほしいと語った。最初の楽曲は、Team6th(徳川まつり・島原エレナ・エミリー スチュアート・永吉昴・木下ひなた)による「Dreaming!」。
そしてソロ曲のトップバッターは、伊吹翼の「ロケットスター☆」だった。実は1ヶ月前に翼は、静香や未来の姿を見て自分もこのままでいたくはないからとソロ曲の先頭を自分にやらせてほしいとPに頼み込んでおり、バックダンサーを務めた昴・歩・福田のり子と共に見事に役目を果たした。
ライブはまだまだ始まったばかりだが、一方でトラブルの前兆にはこの時点でまだ誰も気づいてはいなかった――。
楽曲
オープニング
挿入歌
BGM
- 「Legend Girls!!」
- 「TOWN」(次回予告)
エンディング
- 「ロケットスター☆」
余談・小ネタなど
(随時追加)
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