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D4DJショートアニメの編集履歴

2023-12-28 13:13:54 バージョン

D4DJショートアニメ

でぃふぉーでぃーじぇーしょーとあにめ

『D4DJショートアニメ』とは、D4DJのショートアニメである。

概要

2023年10月25日以降、「水曜日のD4DJ」で配信されるD4DJのショートアニメである。

D4DJのショートアニメといえば、2年前に配信された「ぷっちみく」という作品が存在しているが、本作の場合は、後述する『内容』で説明するが、「ぷっちみく」とは全く異なる雰囲気や作画になっている。


歴史

ぷっちみく」の配信から2年経った後の2023年10月25日、「水曜日のD4DJ グルミク3周年 SP」でYouTubeのショートアニメ第1話が配信されることが決定された。

特別に先行公開された1カットを見る限り、ぷっちみくとは全く異なる雰囲気や作画になっているため、『ぷっちみく』第2期ではないと思われた人も多かった(参考)。

但し、美夢が持っているお札が5000兆円札になっているという展開の1カットになっているということから、恐らく「ぷっちみく」と同等のカオス度が高いミニアニメとも思われていた。そして、その予想通り、「ぷっちみく」よりもさらにカオス度が高くなっている作品になった。


内容

前述したように、本作は「ぷっちみく」とは全く異なる雰囲気や作画になっている。

  • まず、本作の再生時間が2分半から1分程度のショートアニメに変更された。
  • 「ぷっちみく」とは異なり、主題歌が存在していない。
  • 「ぷっちみく」では話のメインとなるユニットの順番がHappyAround!PeakyP-key→(中略)→LyricalLilyになっていたが、本作では話のメインとなるユニットの順番が、第10話時点でHappyAround!(第2話~第6話)→LyricalLily(第7話~)に変更されている。また、第1話は、『ぷっちみく』ではメインキャラ全員登場したが、本作では、第10話時点で一部のキャラしか登場していない。そのため、ハピアラとリリリリを除いたキャラは第10話時点で未登場である。
  • 効果音やボイスはあるのだが、音楽が流れない作品になっている(「Mygo!!!!!メンバーの日常」や『とむとじぇりー』(『トムとジェリー』のショートアニメ)では音楽が流れていたのだが……)。
  • 「ぷっちみく」の場合は2週間限定配信になっていたが、本作の場合は、配信してから2週間たった後も削除されていない(配信から2週間以上経った第1話が現在でも残っている)ため、(前述の「とむとじぇりー」や、かつて配信されていた「ぱすてるらいふ」「りばあす」と同様)全話無料配信になっている模様。
  • そして、何よりも、「ぷっちみく」よりもカオス度が一気に上昇している。さらには、カオス度がかなり高まっているということもあるのか、全く別の作画になってしまったり、一部のキャラが絶対言わないであろうセリフを言ったりするなど、完全にカオス度が高い作品になっている。

全話一覧

話数サブタイトル登場キャラ余談参考動画
第1話5000兆円愛本りんく桜田美夢明石真秀大鳴門むに渡月麗記念すべき第1話。りんくと美夢が初登場。真秀、むに、麗も初登場となるが、セリフ無しでの登場となる。りんくが(『グルミク』に課金したいという理由で)美夢に5000兆円札を貸したり、HappyAround!のメンバーがどこかで見たかのような衣装になっていたり、美夢が5000兆円札を使って課金しているりんくに対して、ジト目で「お金とはまるで人間を惑わせる美しい夢のようです」と発言したり(りんくも課金している際にジト目になっている他、さらに「課金金金喜金!」と発言している)とカオス度がかなり高い。なお、この話以降、第7話の配信まで、HappyAround!以外のユニットに所属しているキャラが登場している話になっていた。【D4DJショートアニメ】#1「5000兆円」
第2話YouTubeを始めよう!愛本りんく明石真秀大鳴門むに渡月麗真秀、むに、麗は、セリフ付きで登場するのはこの話が初となる。YouTbeでが水着姿でピアノを弾いたり、その隣でりんくが超絶デカ盛りの焼きそばを食べていたりしている。【D4DJショートアニメ】#2「YouTubeを始めよう!」
第3話90年代萌えキャラ風邪愛本りんく明石真秀大鳴門むに渡月麗りんくが90年代萌えキャラ風になったり(ちなみに、90年代風邪にかかったということらしい)、むにが80年代萌えキャラ風の人になったり、麗が2020年代萌えキャラ風になったりしている(しかも、麗が登場した際には、(本来の『D4DJショートアニメ』の作風とは)全く別の雰囲気になっているのに、何故か真秀が安心したかのような表情になっている)。そして、ラストシーンでは、りんくとむにが…【D4DJショートアニメ】#3「90年代萌えキャラ風邪」
第4話ポジティブ愛本りんく明石真秀、大鳴門むに(この話でのむには大怪我をしているため、セリフが「……」のみになっているため、実質セリフ無し)、渡月麗真秀の発言で「YouTubeを始めた」と発言しているため、恐らく第2話の続きだと思われる可能性がある。この回でのむには、何故か(スクーターに撥ねられたという理由で)大怪我をしている状態での登場である。ニュース番組で「超巨大隕石 20分後に衝突」というニュースが流れてもポジティブに発言するりんく、そして、そのポジティブ発言が原因でりんくがそのまま炎上してしまうことに……(そもそも、何故りんくがいた場所はHappyAround!のメンバー以外は誰もいなかったので、どのようにしてりんくの発言を知ったのだろうか……)。ちなみに、ニュースキャスターは男性であり、モブキャラでの登場となるが、D4DJのショートアニメで声優が付いている男性のキャラが登場するのはこの話が初となった(『ぷっちみく』ではナレーターでの登場が多かったため)。なお、ニュースキャスターの声優を担当しているのは前田誠二である。【D4DJショートアニメ】#4「ポジティブ」
第5話作画担当愛本りんく明石真秀大鳴門むに渡月麗真秀を除いたキャラ全員の作画がおかしいことになっている。麗の作画担当が何故か途中で失踪したという理由で、色が付けられていない状態になっている(作画は本作品の作画と同じだと思われる)。りんくの作画が何故か法廷画になっている。そして、むに&にょちおの作画担当がまさかの絵を描けるゾウ。なお、真秀が「その声は、○○!」と発言した際の効果音が何故か某機動戦士あの音になっている。【D4DJショートアニメ】#5「作画担当」
第6話将来愛本りんく明石真秀大鳴門むに渡月麗ファンの男(しかも声優は統括プロデューサーの中山雅弘である)の身体にサインという形でタトゥーを彫るむに。ただ、他の話と比べると、HappyAround!のメンバーが将来について話すという感じの内容であり、ラストのタトゥーを除いて、かなりまともな内容になっている。【D4DJショートアニメ】#6「将来」
第7話スマホ中毒桜田美夢春日春奈白鳥胡桃竹下みいこ第1話以来となる、HappyAround!以外のユニットに所属しているキャラが登場した話(公式X(旧Twitter)でも、この話からLyricalLilyがメインで登場するという感じのポストが投稿されている)であり、LyricalLilyに所属している春奈、胡桃、みいこの三人はこの話で初登場となる(美夢は第1話で既に登場していた)。何故かスマホ中毒になってしまい、昨日のライブでもステージ上でずっとYouTubeを見ている美夢(しかも目の光が無い状態になっている)。【D4DJ】「スマホ中毒」
第8話バグ桜田美夢(その話での美夢については余談で参照)、春日春奈白鳥胡桃竹下みいこホラー回。なお、リリリリのホラー回は前述の「ぷっちみく」第19話でも行っている。この話での美夢は、バグで意図しない挙動になっている状態であり、セリフやボイスもバグでおかしくなっている状態であるため、実質セリフがないキャラになっている。なお、バグ関連のホラー回であるため、閲覧注意!!【D4DJショートアニメ】#8「バグ」
第9話無人島桜田美夢春日春奈白鳥胡桃竹下みいこ無人島に漂流するという話は「ぷっちみく」第17話でも存在している(そのため、この話でのリリリリ全員の制服の一部が破れている状態になっている)が、あちらとは異なり、リリリリ全員が1年も祈り続けた結果、リリリリ全員が白骨化するというバッドエンドになっている(なお、その次の話ではすぐに復活する)。『さがしています』のリリリリの顔の絵が凄いことになっている。【D4DJショートアニメ】#9「無人島」
第10話進化桜田美夢春日春奈白鳥胡桃竹下みいこ美夢が三つ首に何故か進化する(春奈曰くライブで経験値が溜まったということ。これでは完全にポケモンである)。ちなみに、胡桃は夢オチだと思っていたのだが……。【D4DJショートアニメ】#10「進化」

迷台詞一覧

かなりカオス度が高くなったショートアニメということもあり、迷台詞もたくさん登場することになった。ここでは、本作で登場した、代表的な迷台詞を紹介する。


第1話「5000兆円」

キャラ台詞備考
愛本りんく課金金金喜金!5000兆円を使って課金している時のセリフでジト目になっている。
桜田美夢お金とはまるで人間を惑わせる美しい夢のようです課金をしているりんくに対する発言で、こちらもジト目になっている。

第3話「90年代萌えキャラ風邪」

キャラ台詞備考
愛本りんくいとあはれ麗の催眠療法を受けた後のりんくの台詞
渡月麗間違えちゃいました麗が催眠療法をした後、とある作画に変化したりんく&むにを見た後の発言。前述のりんく&後述のむにの発言から、明らかに間違えたレベルとは思えない。
大鳴門むにあやしうこそものぐるほしけれ麗の催眠療法を受けた後のむにの台詞

第4話「ポジティブ」

キャラ台詞備考
明石真秀私は昨日 父が無職になったんだ真秀の父親は消防士として働いているはずなのだが…
愛本りんくお 愚かな人類が滅ぶならこれほど喜ばしいことはないよその発言が原因で、りんくが(ニュースになるほど)炎上してしまうことに…
同上でもどうせ全部滅ぶからラッキー!前述の炎上の後のりんくの台詞

第5話「作画担当」

キャラ台詞備考
渡月麗インボイス制度がどうとか叫んだと思ったら急に走り去って…麗の作画担当が失踪した理由の説明。当時話題になっていたインボイス制度であるのだが、D4DJの世界観でもインボイス制度の影響を受けているのだろうか?

第8話「バグ」

キャラ台詞備考
竹下みいこどうするもなにも…処分するしかないの!バグで意図しない挙動になっている美夢に対して。しかも、その際に、みいこの目のハイライトが消えているまた、それに対して春奈が納得してしまっている。

第10話「進化」

キャラ台詞備考
桜田美夢①ちょっと!あなた今音外したでしょ!なお、その際、三つ目の美夢は眠っていた
桜田美夢②どこかですか!?耳おかしいんじゃないんですか?同上
白鳥胡桃あんたいい加減にしてよ!ふざけんじゃないわよバカ!二つ目の胡桃と喧嘩をしている際の台詞。なお、三つ目の胡桃は眠っていた

余談

  • 第2話では、序盤のシーンで、むにがFXで有り金全部溶かす人の顔になっているシーンを確認することが出来る。なお、麗が木の枝でりんくの耳に刺すシーン(しかもりんくは平気そうな顔をしている)の際に表情が変化し、焦っている表情になる。
  • 第4話のむにや第8話の美夢のように、様々な理由でセリフが「……」だけorバグで意図しない挙動になっているため、実質セリフが無いキャラでも、動画の説明では、キャストにむにの声優&美夢の声優が書かれている。
  • 第8話の公開日は美夢の誕生日前日である。
  • 第8話では、みいこの「きっと変なパッチにでも当たっちゃったの!」の後に春奈が「そんな…牡蠣みたいに…」という発言をしている。みいこの発言の場合はプログラムの一部を修正するという意味であるのに対して、春奈の発言の場合は、簡単に説明すると食中毒になってしまうということを示しているため、微妙に会話が少し噛み合わない。
  • 第10話で経験値が溜まった美夢が三つ首に進化する展開があるが、実は元ネタと思われるポケモンでも、経験値が溜まる=レベルアップすることで三つ首に進化するポケモンとして、ドードリオなどが存在している(しかし、あちらの場合、進化前は二つ首である……)。

参考動画

第1話


HappyAround!編(第2話~第6話)


LyricalLily編(第7話~)


関連タグ

D4DJ グルミク

ぷっちみく:前作のD4DJのショートアニメ


ブシロード関連作品のショートアニメ(前述のぷっちみくを除く)

ぱすてるらいふ(2018年):本作同様、男性のモブキャラが登場している作品である(第1話)。YouTubeで全話無料配信している点も共通している。

ガルパ☆ピコ(2018年、2020年(「大盛り」)、2021年(「ふぃーばー!」)):カオス度が高いという点は共通しているが、あちらではやったことのないネタ(代表的な例として、作画が全く異なる愛本りんくや、無人島で白骨化したリリリリなど)をしている関係もあり、カオス度の高さは本作の方がかなり高くなっている。

少女☆寸劇オールスタァライト(2019年):一部のキャラが本来なら絶対言わないであろうセリフを発言するシーンがある話(第4話)があったが、それが原因で批判を浴びてしまった。

りばあす(2020年):YouTubeで全話無料配信している点が共通している。

アサルトリリィふるーつ(2021年):実は第4話以降、サブタイトルの文字数が5文字以下になっている(ポジティブ、作画担当、スマホ中毒など)ことが多いということもあり、(全ての話のサブタイトルで果物の名前(おれんじ、さくらんぼ、あんず、ゆずなど)を扱われているということもあるのか)サブタイトルの文字数が少ないという点は何気に共通しているかもしれない。

にじよん あにめーしょん(2023年、2024年(「2」)):前述したように、本作は「ぷっちみく」とは異なる雰囲気になっているため、『ぷっちみく』第2期ではない。そのため、ブシロード関連作品のショートアニメ第2弾としては本作が最初であるのだが、「ガルパ☆ピコ」以来のブシロード関連作品のショートアニメ第2期の場合だと、「にじよん」が初である。


その他

きかんしゃトーマス:あちらも本作同様、一部のキャラが本来なら絶対言わないであろうセリフを発言するシーンが複数存在している。……が、それが災いして、一部の話で批判を浴びてしまうことも……。

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