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青玉鱗の編集履歴

2024-01-07 02:27:49 バージョン

青玉鱗

せいぎょくりん

漫画『ONE PIECE』に登場する病。

概要


























『宝石』

目の下の皮膚上に青い石のようなできものが生じ、やがて全身の皮膚が青く石化していく進行性の難病。

この「石化」は時間経過だけでなく、日光月光などの自然光を浴びても広がっていくらしく、進行すると命に関わるほど。

しかし治療法は確立されておらず、5歳の時にこれを発症したボニーは「持って5年、10歳まで生きられる事はないだろう」だと余命宣告されるレベルで、住んでいた教会が窓を完全に覆った半密閉空間にされざるを得なかった。(ボニーは医師の説明の「10歳」の部分だけ聞こえていたようで、くまはボニーを心配させまいと「10歳 “になるまでは” 治らない」と偽った

 

くまボニーの病を治すために世界を周り、その果てにドラゴンが紹介したベガパンクに治療を依頼し、彼が持つ未公開の技術を応用して治癒に成功した。

 

その他作中の病

ケスチア熱

有毒のダニ『ケスチア』に噛まれて発症する感染症。連日40度を下らない高熱に魘され、5日程で死亡してしまう症例から「5日病」と呼ばれる。

ケスチアは約100年前に絶滅したらしいが、古代の環境が残る島リトルガーデンには生き残っており、ナミが感染。しかしリミットの2日前にドラム島へたどり着き、Dr.くれはが念のため持っていた抗生物質で完治し事なきを得た。

 

樹熱(きねつ)

植物から人間に感染し、致死性も高い恐るべき疫病。感染者は体にアザが出るのも特徴。

約460年前のルブニール王国や400年前のジャヤで猛威を振るい、特にルブニール王国では死亡率が90%にも達する程の死病と恐れられたが、コナの木の樹皮から採取・精製できる特効薬『コニーネ』の発見で死亡率が3%以下までに抑えられた。


珀鉛病(はくえんびょう)

北の海フレバンス王国で採掘されていた金属『珀鉛』によって起こる中毒(鉱毒)。ローが海に出て、海賊として生きるきっかけとなる。

体内に蓄積された珀鉛の影響で体のあちこちが白くなり、世代を重ねるごとに余命が短くなり、全世代が似た時期に発症するその様相から伝染病と誤解され、国民は害獣のごとく殺害されていき、反撃する形で戦争に勃発、王国は滅亡してしまった(世界政府と国の王族は採掘が本格化する前に珀鉛の有害性を突き止めていたが産業への利用価値に目がくらみ国民には隠蔽。国民は発症すると病気の実態の隠蔽及び王族の国からの逃亡する形で見捨てられた)。

数少ない生き残りとなったローはオペオペの実の能力で自身を治療し完治させた。


ダフト

メルヴィユに自生する植物『ダフトグリーン』の葉や枝から放出される、粒子に含まれる毒素を多量に吸い込み、体内に蓄積する事で発症する中毒で体が緑色に変色していく場所から動かなくなる。

治療には『I.Q』と呼ばれる花から作られる薬が必要(ただし一輪では足りない)。


関連タグ

ONEPIECE 難病


????全身を覆い隠すローブを纏ったような風貌をしている、自然光がまず入らない閉鎖空間にて生活しているなどの状態から、一部読者から「この病の罹患者ではないか?」と疑われている。


石死病:ほぼ同じ疫病。ただし、こちらは意図的にパンデミックを起こすため製造された。




































ネタバレ注意……





















実は『青玉鱗』は病気ではない

その正体は五老星主導の薬物実験による副作用である


まだ実験の内容は明らかにされていないが、サターン聖の「また青いアザが出て失敗…」との発言から実験そのものは失敗したらしい。

さらに「生まれた子にも遺伝するとはな」との台詞から、ジニーの妊娠中に薬物実験を行った模様。



つまりサターン聖は残忍な人体実験でジニーの命を奪った張本人であり、くまとボニーの人生を大きく狂わせた元凶である。

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