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マーベルズの編集履歴

2024-01-24 03:54:31 バージョン

マーベルズ

まーべるず

原題『The Marvels』。2023年11月公開のアメコミ映画。

HIGHER, FURTHER, FASTER, TOGETHER.

(高く、遠く、速く、共に。)


一人ではたどり着けない、最強へ。


概要

MARVELコミックを基にした実写作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の、映画第33作。

2023年11月10日に日米同時公開。

監督は弱冠34歳、本作が長編3作目と新進気鋭のニア・ダコスタ。


シリーズとしては映画『キャプテン・マーベル』の続編であり、ドラマ『ミズ・マーベル』のラストから直接続くストーリー。コミックで「マーベル」の名を冠したことのある女性ヒーローたちを中心とした、MCU初のトリプル主人公となる作品である。


キャラクター



  • ムニーバ・カーン(モハン・カプール / 岩崎ひろし
  • ユスフ・カーン(ゼノビア・シュロフ / 津田真澄
  • アーミル・カーン(サーガル・シェイク / 星野貴紀

カマラの家族。

『ミズ・マーベル』から続投したが、アミールの妻タイシャは登場しなかった。


  • ダー=ベン(ゾウイ・アシュトン / 佐竹海莉

本作のヴィランであるクリー人女性。ロナンと同じハンマー、そしてカマラのものと似たバングルを持っている。

シリーズ前作のマー=ベルと同じくコミックでは男性で、かつ1990年代初めの計2話にしか登場していないマイナーキャラ。


中盤の舞台となる惑星「アラドナ」の王子。




動画

特報


予告


ファイナル予告


評価

はっきり書いてしまえば興行収入はMCU史上最低となった。

オープニング週末の興行収入と公開2週目の興収下落率も同じくスタジオ内で最低を記録した。


が映画評価サイトのユーザ内の評価は悪くなく(評論家の評価が悪いのはMCU全体にいえる。ヒーロー映画を低俗と断言しているため)、手厳しい男性のオタク層からの評価も上々。


最低記録となった理由は内容やキャラクターが原因なのは否定はできないが、他の理由に「スーパーヒーロー疲れ」によりアメリカ国内でもヒーロー映画の勢いが如実に落ちているのも有り、本作により近年映画界の中心だったMCUは難しい立場に追い込まれた。

ディズニープラスのドラマシリーズの『Ms・マーベル』閲覧前提と公開から封切りまで45日と短すぎるもの大きな要因ともされている。


ディズニーはこの年、実写リトル・マーメイド、本作のマーベルズ、後発の100周年記念作品のウィッシュ等で9億ドルの損失を叩き出し、マリオ・オッペンハイマーで大ヒットを飛ばしたユニバーサルに年間興行収入1位の座を明け渡すことになった。


余談

  • 邦題では"The"が抜けているが、実は『Marvels』という作品もコミックにある。「MARVELコミック世界の超人全般」を意味し、それを含めた歴史を何のパワーも無い1人のジャーナリストの視点で描いた内容。
    • アレックス・ロスというアメコミ作家の中でも超一流のアーティストが絵を担当した、ほぼ全ページの絵が通常のアメコミの表紙並のクオリティという気合の入りまくった作品であり、アメコミ史上に残る名作としての評価も高い。





関連タグ

MARVEL キャプテン・マーベル Ms.マーベル

MCU


またニック・フューリーが主人公のドラマ『シークレット・インベージョン』も、厳密には公式から言及されていないが、ラストの台詞からおそらく本作の前と思われる。

つながりのある作品がこの通りどれもディズニープラス独占配信なので、公開前にはそれらを観ていない人向けの、最低限の前提知識をまとめた映像も用意された。

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