概要
Minecraftのサバイバル生活において、様々なアイテムを採取したり道を開拓するためのアイテムジャンルの一つ。そのほとんどが探索の手助けになり、一通り所持しておけばあらゆる状況に対応できるようになる。
木や石、鉄やダイヤなどの素材によって性能が変化し、その分早く作業を進めることができる。また、ブロックによっては適切な道具を使用しないと破壊に時間がかかるだけでなく、アイテム化しないので破壊自体が無駄になる事もある。
ブロック破壊に用いるツールや防具にはそれぞれ種類があり、木・革→石→チェーン→鉄→ダイヤモンド→ネザライトの順に性能がより優れたものになっていく。
金系ツールは特殊であり、ブロック次第でネザライト以上の採取の早さを誇るが、木同等の物しか採取できなかったり、木以下の耐久力しか無くすぐに壊れたりする。
尚、クリエイティブではどんなブロックでもワンパンで壊せるため、採取道具を用いるのは基本的にサバイバルでの話となる。
チェーン系装備は過去バージョンではクリエイティブ限定で何故かアイテムとして入手できる炎からクラフトできたが、現在は炎がコマンドを使っても入手できないので、防具鍛冶になった村人との取引や敵対Mobからのドロップでしか入手できなくなっている。
本作のやり込み要素の一つとも言えるネザライト系ツールは鍛治台を使わないと作成できず、ネザライトへ強化したいダイヤモンド系ツールに加えて「ネザライトインゴット」と「ネザライト強化の鍛治型」を鍛治台にセットする必要がある。
ネザライトインゴットと鍛治型は消費アイテムなのでネザライトへの強化に使えばなくなってしまうが、鍛治型の方はクラフトによって数を増やす事が可能。
本記事では耐久値が存在したりエンチャントの付与が可能なものと、その逆で耐久値が設定されていなかったりエンチャントの付与が不可なもので種類分けして記載。
厳密にはジャンルが異なるが、便宜上として武器・防具系アイテムも本記事に記載する。
耐久値あり・エンチャント付与可
道具
- ツルハシ
種類:木、石、鉄、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:棒×1、各種対応アイテム×3(ネザライト除く)
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主に石系ブロックを始めとした多くのブロックを素早く破壊できる。
ゲーム中で最もよく使われるツールで、石系ブロックや鉱石ブロックはツルハシで破壊しないと何もドロップしない。
上位素材のツルハシはより早くブロックを壊せる他、特定の上位素材で作ったツルハシでないと採掘出来ないブロックも存在する。例えば、鉄鉱石は石以上のツルハシでしか採掘できず、ダイヤモンド鉱石は鉄以上のツルハシでしか採掘できず、そして古代の残骸(ネザライトの原料)はダイヤモンド以上のツルハシでしか採掘できない。
何気に攻撃力が高いので、剣や斧程ではないにせよ緊急時の武器としても利用できる。
- シャベル
種類:木、石、鉄、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:棒×2、各種対応アイテム×1(ネザライト除く)
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草ブロックや土、砂や砂利など、地表を構成するブロックを素手より早く採取できる。勿論ランクが上がればより早く採取できる。
また、シャベルを土や草に対して「使用」する(PCの場合右クリック)する事で、土を均して土の道を作ることもできる。
また、幸運のエンチャントが付与されている時に砂利を破壊すると火打石のドロップ率が上がり、最大レベルだと確実に火打石が手に入る。
- 斧
種類:木、石、鉄、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:棒×2、各種対応アイテム×3(ネザライト除く)
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※対応アイテムの向きは問わない
木や木材を素手より早く伐採できる。ランクが上がれば上がるほどより早く伐採できる。また、原木等に対して使用(パソコンの場合右クリック)する事で樹皮を剥く事もできる。つるっとした滑らかで綺麗なテクスチャーになるため、フローリングのような見た目の床等に用いられる事も。
錆びた状態の銅系ブロックの錆を取り除く事もできる(錆止め状態が付与されている場合、その効果を取り除く)。
Java版では後述の剣より攻撃速度は劣るものの、一撃のダメージで剣を上回る(同じ素材ランクの場合)ので武器としての運用も可能で、攻撃力を上げる「鋭さ」のエンチャントも付与できる。そのため、序盤は剣を作る素材にも困る事が多く武器として使われる事が多い他、資材に困らなくなっても剣より斧を好んで用いるプレイヤーも割と多いのだとか。なお、統合版では剣の方が強いため、戦闘用としては劣っている。
邪悪な村人の一種であるヴィンディケーターやピグリンの親玉的存在であるピグリンブルートも武器として装備しており、盾によるガードを無効化してくる強敵である。
- クワ
種類:木、石、鉄、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:棒×2、各種対応アイテム×2(ネザライト除く)
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※対応アイテムの向きは問わない
土系ブロックに使えば耕地に変化させ、農作物系のアイテムを植えられるようになる。
ちなみに耕地は近くに水が無いと乾いて元の土に戻ってしまうので、水辺に作るか、バケツで水を汲んで設置する必要がある。1マスの水源で保てる耕地の広さは、その1マスの水源を中心とした9×9の正方形の範囲、つまり最大で80マスなので、頭に入れておこう。
幸運のエンチャントが付与された状態で成長した農作物を破壊すれば、通常よりも多くのアイテムをドロップするようになる。
それ以外の使い道はないように思えるが、実はスカルク系ブロックや、ネザーに生えている真紅のキノコと歪んだキノコが巨木化した際に生成されるウォート系ブロック、そして木の葉ブロックを破壊するのに適しているという意外な特徴がある。
統合版のみ、村の襲撃イベントで現れる邪悪な村人を倒すとランダムで鉄製のツールや防具をドロップすることがある。ただし、クワだけは何故かドロップしない。
- 釣竿
クラフト材料:糸×2、棒×3
魚を釣るのに必要なツール。
水源さえあればどこでも釣りができ、時々魚以外のアイテムが釣れる事もある。
また、Mobにルアーを当てて強引にこちらへ引っ張る事もできる。なお、ルアーを当ててもダメージは発生しない。
ドラウンドも稀に装備しているが、釣竿を利用した攻撃は行わない。
- ニンジン付きの棒
クラフト材料:釣竿×1、ニンジン×1
ブタは鞍を装備させる事はできるものの、行動を制御する事ができない。しかし、このツールを持っていれば進みたい方向にブタを誘導する事ができるようになる。また、ブタに乗っている最中に使用すれば耐久力を消費して高速で移動させる事も可能。
- 歪んだキノコ付きの棒
クラフト材料:釣竿×1、歪んだキノコ×1
ニンジン付きの棒のネザーバージョンとも言えるツールで、こちらは鞍を装備したストライダーの動きが制御できる。こちらも同様に耐久力を消費して高速移動をさせられる。
- ハサミ
クラフト材料:鉄インゴット×2
ヒツジの毛を刈り取って羊毛ブロックを入手したり、カボチャに使って「くり抜かれたカボチャ」に変化させられる。他にもクモの巣や葉っぱブロックを破壊した際にアイテム化できたり、蜜が溜まったハチの巣や養蜂箱に使えばハニカムが入手できる。
さらに、昆布やグロウベリーのツタの先端に使えば成長を止められ、設置したトリップワイヤーフックに使えば糸を切ってトラップを解除できたりと、使える場面は多い。
- 火打石と打ち金
クラフト材料:火打石×1、鉄インゴット×1
ターゲットにしたマスに着火でき、炎を意図的に発生させられる。ここから発展させて、Mobを炎で間接的に攻撃できる。ウシやニワトリといった家畜系の友好Mobやサケ、タラは燃焼状態のまま死亡すると焼いた状態の食料をドロップするので、サバイバル生活においては何かと役に立つ。
他にもTNTやクリーパーに使用すれば即座に爆発を起こせるし、特定の形に積み重ねた黒曜石に着火させればネザーゲートが開く。
「ファイヤーチャージ」という同じような機能のアイテムもあるが、こちらは一度使うとなくなってしまう。
- ブラシ
クラフト材料:棒×1、銅インゴット×1、羽×1
Ver1.20で実装されたツール。
怪しげな砂、怪しげな砂利に一定時間使用すれば、中に埋もれているアイテムを入手できる。
また、Ver1.21より実装のアルマジロから「アルマジロの甲羅」を即座に入手できるが、耐久値が大幅に減少する。
武器
- 剣
種類:木、石、鉄、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:棒×1、各種対応アイテム×2(ネザライト除く)
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接近戦でモンスターと戦うための武器。エンチャント(後述)の中でMobのドロップが増加する効果のものは剣にしかつけられないため、他の攻撃手段を備えるようになっても尚使う機会は多い。
純粋な武器としての運用が主な使い方だが、実は竹とクモの巣の破壊に適性があるツールでもある(しかし、クリエイティブモードでは持っているとブロックを壊せなくなる)。
Java版限定で範囲攻撃が可能で、攻撃の合間にクールダウンが発生する。
以前のバージョンでは右クリックで敵からの攻撃をガードすることができたが、後に追加された「盾」との兼ね合いからかこの仕様は削除された。盾とは剣本体の耐久値を消費しない点とダメージ自体は半減で受ける点が異なる。
ピグリンやゾンビピグリンは金の剣を装備しており、ゾンビやハスクは稀に鉄の剣を装備していることがある。
- 弓
クラフト材料:棒×3、糸×3
遠くにいるモンスターを攻撃するための武器の中では最も作りやすい武器。使うには別途で「矢」が必要。
基本的には、継続して戦うには矢が大量に必要だが、エンチャント次第では矢が1本でも無尽蔵に射撃する事もできるようになる。
また、スケルトンが主にこれを装備しており、倒した時に弓と矢をドロップする事がある。
- クロスボウ
クラフト材料:鉄インゴット×1、トリップワイヤーフック×1、糸×2、棒×3
ヴィレッジ・アンド・ピレッジ(バージョン1.14系)にて追加された武器で、矢の他に花火を撃ち出すことも可能。
弓の最大引き絞りよりも長い時間がかかる装填作業が必要となるが、一度装填してしまえば他のアイテムに持ち替えても発射可能な状態を維持できるので他のアイテムから持ち替えて即発射したり、複数のクロスボウを装填状態で用意して持ち替えつつ連続で発射する、といった事も可能。
のエンチャント次第では、1本の矢で複数のMobを貫通したり、3本の矢を同時に発射する事もでき、特に貫通は進捗の達成に欠かせない。
ピリジャーやピグリンが装備している武器でもあり、倒した際にドロップする事がある。
- 矢
クラフト材料:羽根×1、棒×1、火打石×1
先述の弓やクロスボウを使うのに必要な武器。クラフトによって4本入手可能だが、スケルトンを倒すと高確率でドロップする。Mobに当たらなかった場合は落ちている矢に近づくことで回収可能(敵mobの放った矢は回収できない)。ディスペンサーに仕込んで発射することもできる。
また、コンバット・アップデート(バージョン1.9)にてポーションの効果を付与できるようになった他、Java版限定で当たったmobがブロック越しでも見えるようになる「光の矢」もクラフト可能になった。
- トライデント
クラフト材料:なし(ドロップ限定)
ドラウンド(溺死ゾンビ)から低確率でドロップする武器。アップデート・アクアティック(バージョン1.13系)にて追加実装された。
ネザライトの剣に並ぶ威力に加え、接近攻撃と投擲による遠隔攻撃の両方が可能(投げた場合は再度拾う必要があるが、こちらも後述のエンチャントによって自動で手元に帰ってくるようにできる)。
また、弓矢や後述のクロスボウとは異なり、水中でも距離減衰する事無く遠隔攻撃が容易に行えるのが特徴で、海底神殿の攻略を容易にするには欠かせない武器である。
クラフト不可かつ入手方法がドラウンドからのドロップしかなく、剣より攻撃速度が遅いのが難点。あと、つけられるエンチャント(後述)の中で与えるダメージに影響する種類のものは水生生物に対して有効なものしかつけられず、全てのMobに有効ではないのも少し弱いか。
防具
- ヘルメット
種類:革、鉄、チェーン、金、ダイヤモンド、ネザライト、カメの甲羅
クラフト材料:各種対応アイテム×5(ネザライト除く)
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頭に装備する防具で、水中での作業に適したエンチャントを付けられる特徴がある。ヘルメットに限らずどの部位も鉄、チェーン、ダイヤモンドは防具鍛冶の村人が売ってくれる。
カメの甲羅はデフォルトで10秒間の水中呼吸のステータス効果があり、こちらもエンチャントと併用できる。ただし、カメのウロコで作れる防具は現在も頭のみで、他の部位の防具を作ることは出来ない。
また、革製はすべて染色可能で、革細工師の村人はランダムに染色された革製防具を売ってくれることがある。
Mobではピグリンが金製の防具を、ゾンビ、ハスク、スケルトン、ストレイがネザライト製以外の防具を装備している状態でスポーンすることがある。Java版と統合版で装備部位の順位が異なり、Java版ではブーツを装備していることが多いが統合版ではヘルメットを装備していることが多い。
運次第ではダイヤモンド製の防具を敵から手に入れることも可能。尤もダイヤモンド製の防具を装備した敵がスポーンする確率はわずか0.04%と非常に低いため、現実的ではないが…。
- チェストプレート
種類:革、鉄、チェーン、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:各種対応アイテム×8(ネザライト除く)
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防具の一つで、こちらは胴体に装備する。
これと言った専用の特徴はないが、防御力が最も上昇する部位であり、ダメージを軽減するには必須となる。ただし、後述するエリトラとは装備部位が被るため、最終的にはエリトラとの二択になるだろう。
- レギンス
種類:革、鉄、チェーン、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:各種対応アイテム×7(ネザライト除く)
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こちらは脚に装備する防具。この防具にのみ付与できるエンチャントとして「スニーク速度上昇」が存在する。
- ブーツ
種類:革、鉄、チェーン、金、ダイヤモンド、ネザライト
クラフト材料:各種対応アイテム×4(チェーン、ネザライト除く)
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こちらは足に装備する防具。
この防具にのみ付与できるエンチャントとして、石筍(ブロックの上にある鍾乳石)や高所からの落下ダメージを軽減する「落下耐性」と、水中での移動速度を上げる「水中歩行」、氷を生成しながら水上を移動する「氷渡り」と、本来なら移動速度が落ちるソウルサンドやソウルソイルの上で移動速度が上昇する「ソウルスピード」が存在する。
- 盾
クラフト材料:鉄インゴット×1、板材×6
一部を除く攻撃をガードできる。
使い方は装備後にJava版だと右クリック、統合版だとスニーク状態で構える。
後のアップデートで、旗を使って装飾できるようにもなった。
その他
- くり抜かれたカボチャ
クラフト材料:なし(後述)
カボチャにハサミを使用するとこのブロックに変化し、同時にカボチャの種もドロップする。
最上位の光源アイテムであるジャック・オ・ランタンのクラフトやゴーレム系Mobの召喚が可能だが、ヘルメットとして頭に被る事もでき、被っている間は1人称視点の視界に制限が掛かる代わりにエンダーマンの顔を直視しても襲われなくなる。
エンチャントの付与は可能だが、呪い系エンチャントしか付与できない。
- Mobの頭
クラフト材料:なし(ドロップ・探索で入手)
特定のMobが帯電クリーパーの爆発で死亡した際にドロップする事がある他、一部は通常ドロップしたりマップ上に自然生成で設置されている。
通常プレイではクリーパー、スケルトン、ウィザースケルトン、ゾンビ、ピグリン、エンダードラゴンの6種類が存在し、さらにクリエイティブ限定でスティーブの頭も入手できる。Java版では、コマンドを使えば他のプレイヤーの頭も入手できる。
頭に被る事が可能で、それぞれ対応するMobに気付かれにくくなる。ただし、くり抜かれたカボチャとは違ってエンダーマンの顔を見ると普通に襲われる。
その他の用途としては、音符ブロックの上に置くことでMobの声を鳴らすイタズラが可能。また、ピグリンとドラゴンの頭はレッドストーン信号を送ると口や耳が可動する。特に意味はないが。
また、ウィザースケルトンの頭は隠しボスのウィザーを召喚するのに必要。
くり抜かれたカボチャ同様にエンチャントの付与も可能だが、こちらも呪い系エンチャントしか付与できないのであまり意味がない。
クラフト材料:なし(探索で入手)
エンドシティにあるエンドシップの額縁に入れられているアイテムで、装備すれば空を飛べる。
詳細はリンク先を参照。
耐久値なし・エンチャント付与不可
右クリック使用で効果発動
- バケツ
クラフト材料:鉄インゴット×3
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液体を溜められるアイテム。水・溶岩・ミルク・粉雪を汲む事ができる。
水入りバケツや溶岩入りバケツは、それぞれ水や溶岩を好きな場所に配置する目的で用いられるアイテムである。だが、普通に設置するだけでなく、水入りバケツは高所から落下した時に着地する寸前に地面に水を撒く事で落下ダメージを防ぐ「水バケツ着地」に用いたり、溶岩入りバケツの場合直接殴り倒したくない敵や殴り倒せない敵を焼き殺すのに溶岩を敵に撒くのに用いたりする等、やり込めばやり込むほど有用性が分かってくるアイテムである。
利便性が高いアイテムだからか、空のバケツでもスタック数は16と少なめ。また、何かを入れたバケツはいずれも空にするまでスタック出来なくなる。
水入りバケツは魚系のMobやウーパールーパー、おたまじゃくしを捕まえて各種Mobをアイテム化しつつデスポーンを防ぐことが可能。
溶岩に関しては水とぶつけることで石や丸石、黒曜石を作ることが出来る他、後述のかまど等における精錬時に燃料として用いる事も可能で、その際にバケツは再利用できるため、溶岩を大量に入手できる環境が揃うと精錬が大きく捗る。
また、ミルクは飲む事で自身にかかっているステータス効果を打ち消す事ができ、負の効果を沢山受ける環境では必需品となる。但し正の効果まで同時に消えてしまうため、使い所には気をつけよう。
粉雪は設置した所に入ったMobをジャンプできなくし、多くのMobに一定時間の後に凍傷ダメージを与える効果があるので、トラップにも使える。溶岩や焚き火に比べてダメージ量は少ないが、火炎系のダメージが効かないネザーの敵Mob(ゾンビピグリンやマグマキューブ等)にも有効なのが大きい。また、ブレイズやマグマキューブは凍傷ダメージが大きいため、これらにはトラップの実用性も高い。
- 大釜
クラフト材料:鉄インゴット×7
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液体や粉雪を溜め込めるブロック。職業ブロックの一種だが、上記のバケツで汲んだ水や溶岩、粉雪をこの中に入れることも出来る。流石にMobを捕まえた水をこれに入れることは出来ないが…。
- リード
クラフト材料:スライムボール×1、糸×4
動物の首輪等につけられるひも。クラフトでは2つ手に入る。
勿論本作でもオオカミにつけられ、他にもウマやラマ、シロクマと言った多種の動物系Mobにつけられる上、ニワトリやオウムやミツバチといった空を飛ぶ生物、果てにはイカやイルカやウーパールーパーといった水生動物にすらつけられる。統合版のみエンティティのボートに付けることも出来る。
連れているMobとの距離が離れすぎると、ちぎれてリードがアイテム化してしまう。行商人も専用のラマを2頭リードで連れているため、倒すなり無理矢理引き離したりすればクラフトせずに手に入れることも可能。
- 地図
クラフト材料:
まっさらな地図→コンパス×1、紙×8
空っぽの地図→紙×9(※)
※統合版限定で、製図台を使うと紙×1でクラフトできる。
自身の居場所を把握するのに必要な道具。自分の位置が表示される「まっさらな地図」と、位置が表示されず地形のみ表示される「空っぽの地図」の2種類が存在する。
追加で紙を用いると縮小する(表示範囲を大きくする)事ができる。一番上のブロックを映し出す仕様のため、上が岩盤で覆われているネザーではほぼ役に立たない。
上級者になると、地図の表示範囲内に地上絵等を作りそれを反映させ、額縁に貼り付ける事で、自在に模様を作り出す、という芸当も可能。
- 名札
クラフト材料:なし(探索で入手)
名前をつけるためのアイテム。主に特定の構造物の中にあるチェストに入っている。他には釣りをした際に低確率で入手できたり、司書の職業に就いた村人から購入できる。
金床を用いて名札に任意の名前を打ち込み、それをMobに使用する事でそのMobを名付ける事ができる。お遊び要素かと思いきや、名付けられたmobは通常遠く離れると消えてしまう(デスポーン)mobであってもデスポーンさせずに生存させる事ができるので、一部の機構では必須級のアイテムだったりする。特定の名前を入れた名札を使用する事でMobに通常とは異なる挙動をさせる事も出来る。
- 望遠鏡
クラフト材料:アメジストの欠片×1、銅インゴット×2
遠くの光景を大きく見るための道具。
覗いている間は動きが遅くなる上、近くにMobがいても気付けない事もあるので要注意。
- 馬鎧
クラフト材料:革×7
飼い慣らしたウマに付ける防具。
プレイヤーの防具同様、ダイヤモンドまでのランクの馬鎧は存在するが、革製以外は探索でないと手に入らない。また、ダイヤモンドの馬鎧をネザライトにアップグレードさせることも不可能。
こちらは純粋にウマの防御力を上昇させる機能だが、プレイヤーの防具と違ってエンチャントを付けられない代わりに何故か壊れないため、強いウマには丈夫な馬鎧を付けるだけ得。
持っているだけで効果あり
- 時計
クラフト材料:レッドストーンダスト×1、金インゴット×4
現在の時刻を把握するために便利な道具。洞窟等外の様子の分かりにくい場所で役立つ。しかし昼夜の概念が無いネザーやエンドでは動きがおかしくなるので全く役に立たない。司書の村人が売ってくれることもある。
- コンパス
クラフト材料:レッドストーンダスト×1、鉄インゴット×4
初期スポーン地点を常に示す道具(ベッドで寝てもそのベッドがある地点は指さないので注意)。
初期スポーン地点を指して何のメリットがあるのか?と思いがちだが、Java版においては初期スポーン地点の周囲が「スポーンチャンク」というものに設定されており、スポーンチャンクの中では機構等が常に作動し続けるため、機構の効率化等を考えるに当たって有用。
ネザーやエンドには初期スポーン地点という概念が存在しないためそのままでは役に立たないが、ロードストーンという特定のブロックへと使用してロードストーンコンパスへと変化させることでネザーやエンドでもロードストーンの位置を示すようになる。ちなみにこの仕様はオーバーワールドでも同じであり、オーバーワールドでもロードストーンに使用する事でそこを指すようになる。
ただ、Java版ではF3キーを押す事で現在地の座標を表示させる事ができるし、統合版でも座標を表示する手段があるので、それをメモなりスクリーンショットなりすればコンパスを使わずとも間に合う場合が多い。
時計同様、司書の村人が売ってくれることもある他、製図家の村人から森の洋館や海底神殿の在処を示す「探検家の地図」を手に入れるためにはこれが別途必要になる。
- リカバリーコンパス
クラフト材料:コンパス×1、残響の欠片×8
通常のコンパスが初期スポーン地点を指し続けるのに対し、こちらのリカバリーコンパスはプレイヤーが最後に死亡した地点を指し続ける。
この特性上、リスポーン後に失ったアイテムを回収する際には大いに重宝する。
なお、最後に死亡した場所とは異なるディメンションに移動している場合、コンパスの針はランダムに回転し続ける。
- 不死のトーテム
クラフト材料:なし(ドロップ限定)
エヴォーカーを倒した際に必ずドロップするアイテム。
持っていると、死ぬダメージを食らった時に消滅し、ミルクと同じく全ての効果を除去した後、再生能力(HPの自動的な回復)と衝撃吸収(HPの一時的な上乗せ)と耐火(炎系のダメージを無効化)の効果が付与される。入手機会は少ないがその分強力無比であり、特に先述の「ハードコアモード」では死ぬ事ができない都合上常備される事も多いアイテムである。
乗り物
- ボート
クラフト材料:
ボート→各種板材×5(※)
チェスト付きのボート→ボート×1、チェスト×1
※統合版のみ、過去バージョンでは「木のシャベル」1個も必要材料に入っていた。
水上を移動するのに便利な乗り物。二人乗りが可能で、一部を除くMobをボートに乗せて連れ回す事もできる。
以前のバージョンでは勢い良くブロックにぶつかると壊れてしまう仕様があったが、現在はこの仕様は削除され、代わりにオールが付いて操作性が向上した。水上に浮いているスイレンの葉を壊せる。実は水上よりも氷の上の方が速く動ける。
派生種として、二人乗りができない代わりにアイテムを普段よりも多く持ち運べる「チェスト付きのボート」が存在する。
ひそかにディスペンサーにも対応しており、ボートを入れたディスペンサーに信号を与えると、水上にボートを設置してくれる。
- トロッコ
クラフト材料:
トロッコ→鉄インゴット×5
チェスト付きのトロッコ→トロッコ×1、チェスト×1
かまど付きのトロッコ→トロッコ×1、かまど×1
ホッパー付きのトロッコ→トロッコ×1、ホッパー×1
TNT付きのトロッコ→トロッコ×1、TNT×1
地上を移動するのに便利な乗り物。走行するためには「レール」を敷いておく必要があるが、工夫次第ではスピードを出せる。上記の「ボート」もそうだが、自身が乗る他にmobを乗せることも可能。
派生種として、アイテム運搬に使える「チェスト付きのトロッコ」、燃料を入れる事で自動で走り続ける「かまど付きのトロッコ」、走行中にレール上やレールに隣接しているブロックに落ちているアイテムを回収できる「ホッパー付きのトロッコ」、通常のTNT同様に爆発する使い捨ての「TNT付きのトロッコ」が存在する。どの派生種もプレイヤーやMobは搭乗できない。