概要
ネザー要塞に出現する敵性Mob。
オーバーワールドに存在するスケルトンと似ているが、身体が石炭か黒曜石めいて黒く、背丈は2.5ブロック分と高かったり、得物を弓から石の剣に変えていたりと相違点がある。
飛び道具は使ってこないが、危険性はこちらの方が段違いでプレイヤーを視認するとスケルトンよりも素早く追いかけてくる。攻撃時に毒とは異なりスリップダメージの果てに死に至る『ウィザー』という極めて危険な状態異常を与えてくる。
倒すとスケルトンと同じく骨をドロップする他、石炭や石の剣を落とすことがあり、稀にウィザーを召喚するために必要な『ウィザースケルトンの頭』をドロップすることもある。
アンデッドでありながらネザーのMobらしく炎に耐性があり、同時にネザー要塞で出現することがあるブレイズは遠距離攻撃を行うため、同時に相手するのは基本的に避けておきたい。幸いこちらはエンダーマンと同じ高身長のMobで高さ制限をかける対策が通用するため、通路の一部の天井を2マスにすれば一方的に倒せる。敵性Mobのうち石炭はコイツからしか落とさないので、オーバーワールドの石炭鉱石を掘り尽くしてしまった場合はコイツから狙うしかない。またオーバーワールドの敵Mobは帯電クリーパーの爆発に巻き込まれないと頭をドロップしないが、こちらは普通に倒すだけで頭を落とすことがある。
設定中の難易度にもよるがドロップした石の剣は放っておくとゾンビピグリンや、たまに現れるオーバーワールドのスケルトンが拾い上げることもあり、スケルトンが弓以外の武器で攻撃するという珍しいシーンが見られる。
スケルトンが石の剣を拾い上げると代わりに得物の弓を捨てるが、捨てた弓はドロップアイテムとして入手する場合と違って新品なので、上手く使えるだろう。ゾンビピグリンが拾い上げた場合も普段持っている金の剣を捨てる。弓の射撃や金の剣よりも石の剣の方が攻撃力が高いため、このような現象が見られると考えられる。