タマンチュラ
たまんちゅら
基礎データ
全国図鑑 | No.0917 |
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パルデア図鑑 | No.012 |
ローマ字表記 | Tamantula |
ぶんるい | いとだまポケモン |
タイプ | むし |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 4.0kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | ふみん/はりこみ(隠れ特性) |
タマゴグループ | むし |
各言語版での名称
ドイツ語 | Tarundel |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Tarountula |
フランス語 | Tissenboule |
韓国語 | 타랜툴라 |
中国語(簡体字) | 团珠蛛 |
中国語(繁体字) | 團珠蛛 |
注意
このポケモンをGoogle等で検索する際、「タマンチュラ」のワードだけで検索するとガチのタランチュラが出てくるので可愛いイラストを見ようとしている人、でも虫が苦手な人は気をつけましょう。
概要
毛糸玉から蜘蛛の体が生えたような奇妙なポケモン。
第2世代のイトマル以来となる蜘蛛型の序盤虫である。
目が複数対ある点や、地味ながら蜘蛛ポケモン初となるモチーフに忠実な8本脚などはリアルの蜘蛛に近い。口元もリアルの蜘蛛みたく鋏角(牙)と触肢に見立てるパーツの裏に小さな口が隠されている。
他の任天堂作品に登場しそうなゆるいフォルムが印象的だが、ミノムッチ同様、糸玉に包まれている本体のデザインも設定されており、なんと進化後のワナイダーそっくりな体形である事が山下たかひろ氏の公式4コマ図鑑で判明した。
(出典)
道端をカサコソと這い回っているが、樹上性でもあるようで、木からぶら下がる姿も野生や図鑑内の写真で確認できる。
図鑑説明によると小さい見た目に反して、体から伸ばす糸はワイヤーに匹敵する強度を備えており、巻き付ける事でストライクなどから身体を守っているのだという。
色違いは本体が黒に、毛糸玉が赤になってとても可愛らしい。
この配色は進化後にも引き継がれる。
ちなみにパルデア固有種と思われるが、藍の円盤でのコルサの発言によるとアーティと思しき「むしタイプ専門の芸術家」のアトリエにタマンチュラの糸を使ったオブジェがあった模様。
モチーフ
名前は「タランチュラ」+「玉」で、英語も同様「tarantula」+「round」と思われる。造形こそ蜘蛛+毛糸玉であるが、名前に反して細い脚と短い触肢がタランチュラとは程遠い(デンチュラと比べると分かりやすい)。糸玉状で仔グモであることからむしろ蜘蛛の卵嚢を彷彿とさせ、特に木からぶら下がる姿がセンショウグモなどの卵嚢とよく似ている。また、パルデア地方のモチーフがスペインであることから、その付近のヨーロッパ南部に生息するタランチュラコモリグモ(「タランチュラ」という名の大元)がモチーフであるようにも思われる。
偶然であるかもしれないが、色違いはゲーム中の持ち物あかいいととよく似ている。
ゲームでの性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
35 | 41 | 45 | 29 | 40 | 20 | 210 |
最序盤から登場し、南エリアの木が生えている場所であればほぼ全域で見かけられる。
グルトンの捕獲チュートリアルを終えた後ならコサジタウンの木にぶら下がっている個体にもボールを投げつけて挑戦することが可能。
町の出入り口の木にいる個体は気が付きやすいが、実は主人公の自宅の庭の木にもたまにぶら下がっていることがある。
やはり序盤ポケモン、かつ進化前の宿命もあって種族値の合計は210と最低クラス。
幸いにも進化に必要なレベルは15と少ないので、早めに進化させてあげよう。
レベルアップで覚える技がどうにも渋く戦いにくいが、テーブルシティの東側の丘を登ると「シザークロス」のわざマシンが拾えるため、これを見つけられれば序盤からなかなかのパワーを発揮できる。
使用トレーナー
- ゲーム版
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