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馬事公苑の編集履歴

2024-06-01 06:28:20 バージョン

馬事公苑

ばじこうえん

東京都世田谷区にある日本中央競馬会(JRA)運営の馬術場。

概要

東京都世田谷区上用賀に所在する日本中央競馬会JRA)運営の馬術場。

各種専門馬術の競技会が定期的に開催され、「愛馬の日(現在は秋分の日)」や「馬に親しむ日」には体験乗馬やホースショーなどが行われている。


苑内の主な施設

メイン競技場には一般観客用のスタンドがあり、広大な敷地の一部は緑地になっており、いずれも開門時間中は誰でも無料で入場可能。


観戦スタンド

売店

レストラン

図書室

乗馬体験機

キッズスペース

見学用放牧場

芝生広場

キッズ向け遊具ツリーハウス

散策路

花壇

武蔵野自然林


  • リニューアル工事前は日本庭園もあった。
  • 「馬事公苑」と名前に入った施設は、JRA系列以外にも官民問わず全国に所在する。

略歴

1940年

9月29日、帝国競馬協会が購入していた土地での建設工事が終了し開場。


1944年

「修練場」に改称。


1948年

「農林省畜産局競馬部東京競馬事務所」に改称され、騎手養成所が再開設。


1950年

第1回長期騎手講習を開始。


1954年

JRAの管轄下となり再び「馬事公苑」に改称。


1964年

東京オリンピックで馬術種目競技の会場となった。


1982年

JRA競馬学校千葉県白井市)開校に伴い、馬事公苑の騎手養成施設がそちらへ移管。


2016年

2回目の東京五輪での会場使用が決定し、その整備工事のため休場。


2017年

2回目の東京五輪開催前後の整備工事に伴い、栃木県宇都宮市にあるJRAの「競走馬総合研究所」旧本所に仮移転し、「馬事公苑宇都宮事業所」を開設。


2021年

2回目の東京オリンピックで馬術種目競技の会場となった。


2023年

11月3日、世田谷本苑の工事が完了しリニューアル・オープン、記念イベントが開催された。


馬事公苑 花の15期生

第15期長期騎手講習(1964年~1966年)の受講生は後のスター騎手揃いで、「花の15期生」と呼ばれた。


岡部幸雄 柴田政人 福永洋一 伊藤正徳 星野信幸 目黒正徳 作田誠二 日高三代喜 丸山雅夫 武永祥 吉永良人 石井正善 佐藤政男 古賀俊次


アクセス

東急電鉄田園都市線桜新町駅:徒歩約15分

小田急電鉄小田原線経堂駅:徒歩約20分


関連項目

馬場 馬術 競馬 JRA 競馬学校 東京オリンピック

東京都 世田谷区

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