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兎沢深澄の編集履歴

2024-06-09 14:54:27 バージョン

兎沢深澄

とざわみすみ

『ソードアート・オンライン』の登場人物(メインイラスト左。右はアバターの「ミト」)。

たまには息抜きしないと、潰れちゃうよ


CV:水瀬いのり


概要

SAOのプレイヤー「ミト」の本名。

SAO事件発生時点で東京都港区の名門女子校「私立エテルナ女子学院」中等科3年生。共働きの両親の一人娘。

緑の瞳に濃紫がかった黒のロングヘア。スポーツの際は動きやすいようポニーテールに変えている。

川原礫チャンネルにて公開された情報、および2022年時点で中学3年生であることから、生年月日は2007年8月3日となる。


自宅は南麻布(※)。裏攻略本によると回想シーンの境内阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区阿佐ヶ谷北)だそうで、小学生にしてはちょっとばかり遠出していたことになる。


結城明日奈アスナ)とは文武両道完璧超人ゆえの高嶺の花ぼっち仲間。学業にいたってはアスナを上回る、定期テスト学年首席である。主席争いの相手として互いに存在を認知していた(※)が、作中から1年と少し前に明日奈に後述の裏の顔を知られた。


イラストを書く際の注意点

SAOのデスゲーム開始直後のみ、アバターの髪と瞳がリアル準拠の色になっているため間違えてるイラストが少なくない。アバターとリアルの姿が混在しないよう注意しよう。


裏の顔

ミトネオン


「オラオラオラオラ オ ル ル ァ ァ !!!」


そんなハイスペックガールの正体はハイスコアガール

高嶺の花に見せかけた隠れオタクである。

誰かさんとは異なり学業を疎かにしてない、ゲームセンター通いが常のヘビーゲーマーである。

まさに天に二物のみならず三物を与えられた女。見方によってはアスナ以上の総合性能の持ち主かもしれない。


幼少期からゲームを愛する筋金入りで、ゲーセンでは対戦格闘ゲームをやり込み、高校進学を控えたSAOのベータテスト当時も終了時間ギリギリまでアインクラッド踏破に挑む正真正銘のゲーム廃人。

厳つい外見の男キャラでのプレイを好み、作中では『鉄拳』で三島平八を使用、SAOでもキャラメイクを中年の男キャラに設定している。


ただし後述の過去のトラウマから「協力プレイ」と名のつくものには絶対に手を出さないようにしており、リアルでは1VS1の格ゲー、ネットではPvP要素の強いMMOで見知らぬ他人を叩きのめす荒んだゲーマー人生を送ってきた。

これらの事項と進学時の内申への影響を考慮し、学校では表向きはゲームの話題には触れていない。

また、本来のプレイスタイルを忘れてしまった結果、いくら勝利を重ねても渇きが満たされないという闇を抱えている。


1年と少し前にゲーセン店先の街頭モニターでプレイ中継が行われているのを気づかないうっかりがきっかけで、たまたま店の前を通りかかった明日奈に口止めしたことから友人関係が始まる。


ゲーセンに行く際は「お嬢様学校首席」のイメージとはかけ離れたかなりラフな格好であり、髪型もスポーツ時同様のポニーテール。具体的にはabec先生の近所のおっさんのデザインした超有名ヒロインが暗殺に行く時の姿くらいラフ。


原作

口止めとしてスイーツを奢り、以後友人として関わるようになったがそれ以上距離を縮めることはなかった様子。ゲーム趣味を共有することもなかったが、世間話程度にSAOの話はしていた。

SAO内部で経緯不明ながら出会い以前より親しくなったが、生還してみると「悪い友達のせいで娘がデス・ゲームに巻き込まれた!(意訳)」と思い込んだ親(後述)によりネット絡みはスマホもアカウントも何もかも解約されてしまい音信不通となっていた。

実に2年近くも経った2026年10月、アルゴこと帆坂朋の手引きでようやく再開を果たす。


劇場版プログレッシブ

ゲーセン通いを見られたところまでは同様。

正体バレの時こそミト優勢であったものの、その後アスナからグイグイと距離を縮められ互いに本音で話せる唯一の友人となる。

以降、放課後にこっそり学校の屋上で落ち合い、スマートフォン用のゲームアプリで遊ぶようになった。


SAO事件の少し前には明日奈のヘアスタイルを整え、彼女のトレードマークであるハーフアップお嬢様結び)にしている。


一方で明日奈以外の同級生とは常に距離を置き、周囲に仲を知られている明日奈にも人目のある場所では素っ気ない態度を取っている。いわばアスナが女子校の「おねえさま」なら、こちらは女子校の「王子様」


過去

兎沢深澄(幼少期) SAO ミト

大部分が円盤特典での描写となる。

シリーズ主要キャラ恒例の無自覚毒親の持ち主。小学1年時点で親の夫婦仲は冷え切っており、ただでさえ共働きの上に可能な限り顔を合わせないようにしていた結果、娘がいるにもかかわらず自宅を留守がちにしていると言う状態だった。代償のつもりか、深澄には欲しいものは何でも買い与えていた。

また、深澄は作中世界当時2014年金曜夕方17時の子供向けアニメ『ナナナとハッチ』(通称ナナハチ。深澄曰く「マイナーな作品」)に夢中であり、その「幼い姉弟が不思議なゲームの世界に入り込む」「家族愛や友情の描写が丁寧」と言う内容に強い影響を受けている。

家庭環境と合わせてこのアニメの存在がゲーム大好き兎沢さんと言う少女を形成したと言え、自身でもSAOに惹かれたのはこの幼少期の記憶によるものではないかと推察している。


しかしながらのめり込みすぎた結果、「ゲームが上手すぎたがゆえに、同性の友人たちがついていけず離れていった」という苦い経験をしている。友人たちへの必死の思いやりが裏目に出ていたこともあり、これは当時の幼い深澄には非常に大きなショックで、熱を出して寝込んでしまうほどであり、ゲーマーとしての深澄に大きな影響を与えた。

もしかしたら友人たちに愛想を尽かされたことで「家族愛や友情の描写が丁寧」な『ナナハチ』に更に夢中になることになったのかもしれない。


関連項目

ソードアート・オンライン SAOP 星なき夜のアリア


レン/小比類巻香蓮:スピンオフ作品『SAOAGGO』の主人公。お嬢様学校(大学)の隠れヘビーゲーマーつながりだが、こっちは(プレイ時間はともかく)ヘビーゲーマーの自覚はない。


日本テレビ系平日夕方アニメ・特撮枠:戦隊を始めとするここの生き残りが後にニチアサに合流する。現実の2014年にはとっくに消滅している枠だが、ナナナとハッチはここの可能性がある。

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