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START:DASH!!の編集履歴

2024-07-27 02:36:31 バージョン

START:DASH!!

すたーとだっしゅ

スクールアイドルユニット「μ's」の楽曲。

作詞畑亜貴、作曲・編曲佐々木裕

歌手-高坂穂乃果(cv.新田恵海)・南ことり(cv.内田彩)・園田海未(cv.三森すずこ)

9人ver.-μ's


概要

ラブライブ!1期3話の挿入歌。略称は「スタダ」。

二年生組こと高坂穂乃果南ことり園田海未の3人によるシングル曲。

アニメ本編では三人でのグループ結成時からμ's名義なので、この曲も「μ'sのシングル曲」と言える。しかし、μ'sといえば9人構成のスクールアイドルグループであり、また3人で歌ったバージョンとは別に「9人構成で歌ったバージョン」も存在しているので、以降は区別のため二年生組と表記する。


二年生組バージョンは「ススメ→トゥモロウ」との両A面で2013年2月20日発売。


穂乃果達がスクールアイドルを始めてから最初のライブ曲というのもあって、曲のテーマも「始まり」を意識したものとなっている。

作詞は畑亜貴、作曲・編曲は佐々木裕によるものだが、劇中では作詞:園田海未、作曲:西木野真姫という扱いになっている。リアルと劇中で楽曲提供者がちゃんと分けられているあたり、けいおん!とは異なる。

またTVアニメ1期で新規に作られた曲の中でも僕らは今のなかでNo brand girlsと並び非常に人気の高い楽曲だとか。



アニメでの様相

作詞・作曲

劇中での作詞は幼少期にポエムを書いていた経験から海未が担当。もちろん恥ずかしがり屋の彼女は最初はキッパリ断ったが、穂乃果とことりの説得で渋々承諾した。その代わり、以後のダンス・体力トレーニングの練習メニューは彼女の監修で管理されることになった。

それにしても、海未のような和風少女が「Hey,hey,hey,START:DASH!!」とバリバリの横文字歌詞を書くのは中々にシュールである(声優陣からもこの事を突っ込まれている)。


二年生組は3人とも楽器演奏が出来ないため、穂乃果がピアノを弾ける一年の西木野真姫に交渉し作曲を依頼。

やはり最初はキッパリ断られるが二回目の交渉で穂乃果の熱意と希の説得に揺らぎ当曲のデモCDを穂乃果の自宅に郵送した。本人は自分が曲を提供したつもりはないと白を切るつもりだったが、独特の歌声とピアノ伴奏で真姫が歌っているのはバレバレであり、案の定、次話の冒頭であっさりバレた。

なおライブ時に使われた音源は誰が作ったのかは不明。おそらく真姫がDTMでの打ち込みを猛勉強したかDTMを嗜んでいる学院生に依頼したのであろう。もしくは不可能を可能にする彼女達がやった可能性も…


第3話のファーストライブ時の衣装はことりが担当。アイドルを意識してノースリーブミニスカート状のワンピース姿とかなり露出の激しいものになっている。そのあまりの露出度から、途中で海未が拗ねてしまう事態になってしまった。




実はリーダーの穂乃果はダンスの振り付け・衣装の制作を含め、曲作りには全く関わっていない。この立ち位置は11話の「No brand girls」の振り付けの時までは一切変わらず、6話でも希にその事を指摘されている。


第3話でのファーストライブ

こうして彼女達なりに努力したにもかかわらず、ライブ会場である音ノ木坂学院の講堂はガラガラでまったく人が来ず、後にメンバー入りする花陽(と)が駆けつけなければ、リーダーである穂乃果が意気消沈しライブそのものが中止になっていた程の危うい状況だった。今後の状況を考えれば花陽、君は自分にもっと自信を持ってもいい。

また、スクールアイドルをアイドルの真似事とし、存在そのものに否定的だった生徒会長の絢瀬絵里が彼女らにその厳しさを教えようと事実上の公開処刑にするためにこの時のライブ映像を録画したものをネット上にアップしたが、これが皮肉にもμ'sの評価・知名度を一気に上げる結果となった。

この時のライブには東條希と作曲者の真姫、そして矢澤にこも居合わせており、穂乃果の友達であるヒフミトリオを除けばその場に後のμ'sのメンバー全員が揃っていた事になる。

こうして穂乃果達のファーストライブは希曰く「完敗からのスタート」になってしまったものの、穂乃果が絵里に誓った 「必ずここ(講堂)を満員にしてみせる」 という宣言のもと、μ'sの活動継続を表明。そして、最終話では、その宣言通りに講堂を満員にしての9人でのSTART:DASH!!を披露した。



テレビアニメ1期13話挿入歌として(9人ver.)

9人バージョンは「No brand girls」との両A面で2013年4月3日発売。


穂乃果、そしてμ's再始動の曲。13話では満員の講堂で全員制服姿で披露している。真姫曰く「これもスクールアイドルらしくて良いんじゃない?」。

ダンスも3人の時を意識しているが9人用に一部フォーメーションなどが変更されている。3話と比較してみるとよく分かりやすい点が幾つかある。興味が湧いたのなら比較して観てみるといいだろう。さらに気付いた人も多いだろうが、13話での幕が上がってから客席へ向けてのカメラワークが3話でのそれとまったく同じになっており、ストーリー的な意味での演出効果としても評価が高い。


ネタ集

アイセーヘイヘイヘイスタートダッシュ

歌い出し。間に「w」が大量に生やされたり、半角になったり表記ゆれ多数。

(・8・)ト・ブ、(・8・)ト・ブ☆、ト(・8・)ブ

大きな強い翼で〜

二年生組バージョンのことりパート「大きな強い翼で飛ぶ」の部分の事。

ことりの声が非常に特徴的な事からネタにされている。ただし、μ's(9人)バージョンでは絵里のパートになった。

ことりソード

「切り開く筈さ」「抜け出した筈さ」の部分の振り付け。右腕を手刀状にしX字に振りかざすようなポーズや劇中ではこの部分の時になぜかことりの方にカメラが行く事からこの名前が付いた。

昇龍拳

二番サビ前、ラストサビ前の部分の振り付け。全員が後ろを向き拳を突き上げるポーズがストリートファイターの該当技と酷似している事から。

そして2019年8月21日の「μ's 9th Anniversary 課外活動 ~のぞりんことほのまき~」にてキャストが昇龍拳のポーズをした事によりまさかの公式化



その後

  • 輝夜の城で踊りたい』と同様に、AKB48の姉妹グループである海外グループ・SNH48日本語コスプレしてカバーしていたりする。しかも、ステージで披露したものの他に舞台設定(つまり、観客がいないステージ)も同じにしているものもある。《後述関連動画を参照》
  • 続編である『ラブライブ!サンシャイン!!』の予告PV及びTVアニメ1期第1話にて、無印1期の最終話で9人で披露した際の映像が登場。PVではカット上の関係でなぜか海未だけ千歌にかぶって見えなくなってしまったが、TVアニメ本編ではきちんと海未のアップも映されている。千歌がμ's、引いてはスクールアイドルを知るきっかけとなった曲でもあり、Aqoursにとってもすべての始まりの曲と言える。

関連イラスト

ありがとう✿μ's←←START:DASH!!←←

 

START:DASH!!ススメ☆トリオ


関連動画

SNH48 Team NII ラブライブ! 『START:DASH!!』日本語で歌ってみた 2014-10-24

スクスタ

関連タグ

ラブライブ! ラブライブ!オリジナル曲一覧


ラブライブ!(アニメ) ファーストライブ

ことほのうみ 西木野真姫 μ's

僕たちはひとつの光……歌詞や演出などこの曲とはいろんな意味で対極関係にあり、実質的な続編ともいえる。


1期3話の歴代挿入歌

ダイスキだったらダイジョウブ!2代目

DIVE!3代目

Tiny Stars4代目

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