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概要

冥黒の三姉妹が作り出したライドケミーカードの模造品。ケミーをコピーしたレプリケミーを封じ込めている。

仮面ライダードレッド(零式壱式)はこれを使用し変身・戦闘する。

模造品ではあるが、本物のライドケミーカードと同様にケミーの力を引き出すことが可能。

また、公式サイトの文言によるとケミーの力を消費するのみの使い捨てのようであり、ドレッドライバーで使用した際にケミーの悲鳴が聞こえるような演出があり、劇中で度々唱えられていた、「ケミーは道具」というスタンスを最悪の形で体現しており、使用される度に絶命している(ケミーは友達というスタンスの宝太郎だが、何故かこの事には一切触れた事がない。オリジナルじゃないケミーは友達じゃないという事か?)。

アトロポスらの発言では大量に複製していることが示唆されており、実際クロトーの変身したドレッドはレプリアントルーパーのカードを何枚もドレインして必殺技を発動していた。

ただし、アトロポスはレプリユニコンを貴重と言っている為、全てのケミーを自由に複製可能という訳ではないようで、ケミーによっては複製の難易度も違うようである。

また、このカードのケミーでも暗黒の力が高まればマルガムを作る事は可能らしい。

カードのデザインは基本的には模造元のケミーカードとは変わらないが、よく見るとカードの絵柄の白枠が骨になっていたり、雷や光の軌道のようなエフェクトが全て黒ベースになっていたり、レベルナンバーやケミー名はノイズがかかっているようなフォントになっていたりと不気味な造形になっているのが特徴。レベルナンバーゲージは長細いチューブ電球に差し替えられ、裏面には共通してドレッドのマスクシルエットが刻まれている。

なお、当初はインセクト、ビークル、ジョブ、アーティファクト、アニマル、プラントとガッチャードが使っていたのと同タイプのものしか生成されていなかった。

だが、第23話ではファンタスティックのカードの生成を行ったことから、特にタイプは気にせず生成自体は可能と思われ、第27話ではオカルトのカードの生成もしていた。

名前の由来は言うまでもなく、文字通り「レプリカ」の「ケミーカード」。

一覧

「変身」「召喚」と記載のあるもの以外は全てドレッドライバーのドレイン必殺技。

インセクト

LNレプリケミー初登場効果
2レプリピカホタル第12話発光して相手の目をくらます
5レプリアントルーパー第15話スキャンした分だけ分身する/ドレットルーパー軍式の召喚
6レプリグレイトンボ--
9レプリカマンティス第15話手足から鎌型の斬撃を飛ばす/マンティスマルガム(レプリカVer.)の召喚
10レプリビートルクス--

ジョブ

LNレプリケミー初登場効果
1レプリオドリッパ第12話ダンスの動きで攻撃する
5レプリレスラーG第12話レスラーの技を使用できる
7レプリバレットバーン第12話ブラッディーBBを呼び出す
8レプリアッパレブシドー第12話ブラッディーABを呼び出す
10レプリクロスウィザード--

ビークル

LNレプリケミー初登場効果
2レプリスケボーズ第12話高速移動する
4レプリゲキオコプター第13話ミサイルを発射する
6レプリマッドウィール第21話ヴァルバラド(ラケシス)への変身/トゲ付きのタイヤで攻撃する
9レプリスチームライナー第12話ドレッドへの変身/ドレットルーパー零式の召喚
10レプリエクシードファイター--

アニマル

LNレプリケミー初登場効果
2レプリキャッチュラ第15話糸で相手を引っ張る
8レプリゴリラセンセイ第12話岩石の拳で攻撃する
10レプリリクシオン--

アーティファクト

LNレプリケミー初登場効果
1レプリライデンジ第27話バッテリーマルガム(レプリカVer.)の召喚
10レプリテンフォートレス--

プラント

LNレプリケミー初登場効果
5レプリヴェノムダケ第12話麻痺効果のある胞子を放つ
7レプリフレイローズ第14話燃えるバラ吹雪を放つ
10レプリゼグドラシル--

オカルト

LNレプリケミー初登場効果
4レプリエンジェリード夏映画エンジェルマルガムへの変身
6レプリダイオーニ第27話ドレッド弐式・参式への変身
8レプリジャマタノオロチ夏映画オロチマルガムへの変身
10レプリユーフォーエックス--

エンシェント

LNレプリケミー初登場効果
10レプリエックスレックス--

コズミック

LNレプリケミー初登場効果
10レプリガイアード--

ファンタスティック

LNレプリケミー初登場効果
3レプリユニコン第23話ドレッド壱式・参式への変身
10レプリドラゴナロス夏映画ドラゴンマルガムへの変身

その他

LNレプリケミー初登場効果
EXダークエーテルカード夏映画仮面ライダードラドへの変身
EXエルドラゴン第49話仮面ライダーエルドへの変身

※厳密にはレプリケミーでは無いが便宜上記載。

立体化

DX玩具「ドレッドライバー」にレプリスチームライナー、レプリバレットバーン、レプリスケボーズ、レプリアッパレブシドー、レプリダイオーニ、レプリユニコンが付属する。

玩具としてはドレッドライバー以外にもしっかり対応しており、通常のケミーカードとレプリケミーカードの組み合わせでガッチャンコする事も可能。

3月から発売される「ライドケミートレカ PHASE:03」にも収録されたが、こちらに収録されているレプリケミーカードは背面の模様が違うエラー品となっており、交換対応が行われた。ドレッドライバーには表向きで装填されるため、なりきりへの影響が小さいのが幸いか。

なお、先に発売された食玩「ライドケミートレカウエハース03」に収録されたもの(レプリキャッチュラ、レプリピカホタル、レプリゲキオコプター)の背面は正規のものとなっている。