「なら不幸を味わえ。あの時と同じように、自分の娘を失ってなぁ!」
CV:関ヒロユキ
スーツアクター:榮男樹
概要
『仮面ライダーギーツ』第43話より登場する仮面ライダー。英語表記は「BRALI」。
ギーツの物語が始まる11年前に鞍馬あかりの誘拐・殺害した張本人・沼袋一男がデザイアドライバーとIDコアで変身する。変身ポーズはターボン同様特徴的な動きが無いシンプルなもの。
外見
コウモリがモチーフのライダー。
後頭部など大まかな見た目はターボンと瓜二つだが、コウモリらしいピンク色の大きな耳「ブラーリエコー」が装備されており、発した超音波の反響で物体の距離・大きさ・方向を感知するエコーロケーションを行える。
形態
エントリーフォーム
身長 | 202.9cm |
---|---|
体重 | 112.1kg |
パンチ力 | 1.5t |
キック力 | 3.9t |
ジャンプ力 | 6.8m(ひと跳び) |
走力 | 9.6秒(100m) |
『ENTRY』
デザイアドライバーと仮面ライダーブラーリコアIDで変身する素体。劇中未登場。
何気にジャンプ力でギーツを抑えてロポに並ぶ第2位である。その他の能力も走力はワースト4位だが、パンチ力はパンクジャックと同率4位、キック力はバッファを僅かに上回る4位とそれなりに高い数値を有している。
単体変身
『ARMED HAMMER』
デザイアドライバーにハンマーレイズバックルをセットして変身する形態。
使用アイテム
変身ベルト。
変身に使用。
強化、必殺技に使用。
レイズバックルの携帯に使用。
余談
- 名前の由来はコウモリの生態(逆さに「ぶら下がる」→ぶらり→ブラーリ)から。
- 前作『仮面ライダーリバイス』にもコウモリがモチーフのライダーである仮面ライダーライブと仮面ライダーエビルが登場している為、2作連続でコウモリモチーフのライダーが登場している事になる。このような事例は初。
- コウモリがモチーフのライダーは他にも仮面ライダーナイト、仮面ライダーキバ、仮面ライダーダークキバ、仮面ライダーキバーラ、仮面ライダーマッドローグとかなり多い(複合形態やフォームチェンジも含めるとバットエンジンフォームやバットキングロボも存在する)。
- 因みにダークキバとエビルはダークライダー。
- マスクは仮面ライダーハクビからの改造で、同じく第43話に登場した仮面ライダーターボンと兼用(シローとダパーン同様最初から流用前提にデザインされたものと思われる)。そのためブラーリとターボンが同じ場面に映らず、ターボンが同話にて早くも退場してしまった。
- 『リボルブチェンジフィギュア』の公式作例フォームとしてアームドハンマービート、アームドハンマーファンタジーが存在するが、後者は『バンマニ!』で披露。『ギャーゴが敗北してファンタジーレイズバックルを奪った』設定らしい(参考)。
- 劇中では大型バックルは使用されなかった為、貴重な公式媒体でのデュアルオンとなる。
関連タグ
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