「もう…こんな相棒じゃ無理だよ!」
「待て!そいつは俺の獲物だ!」
CV:あべこうじ
スーツアクター:小森拓真
変身者
概要
『仮面ライダーギーツ』に登場する仮面ライダーの1人。英語表記は「MERY」。
仮面ライダーメリーコアIDのセットされたデザイアドライバーで変身、レイズバックルをセットすることにより装甲を身に纏う。
名前こそ如何にも女性っぽいが、変身者は歴とした男性である。
外見
ヒツジモチーフのライダー。頭部はヒツジの毛を模したピンクのアフロヘアー型デバイス「メリークレストギア」に覆われ、周囲の眠気を誘うとされる角「メリーホーン」が付いている。
また、複眼の周りも角を模した形になっている。
変身ポーズ
仮面ライダー1号の変身ポーズを取ったあと、中の人の持ちネタである「ヘコむわ~…とか言ってるそばからソッコー元気~♪」のポーズ(拳を握った両手を万歳のように上げ、左足を少し曲げた姿勢)で変身する。
形態
エントリーフォーム
身長 | 194.0m |
---|---|
体重 | 90.4kg |
パンチ力 | 1.0t |
キック力 | 3.0t |
ジャンプ力 | 3.7m(ひと跳び) |
走力 | 8.6秒(100m) |
『ENTRY』
デザイアドライバーと仮面ライダーメリーコアIDで変身する素体。
固有の装飾は見受けられない。
単体変身
『ARMED SHIELD』
デザイアドライバーにシールドレイズバックルをセットして変身する形態。
『ARMED CHAIN ARRAY』
デザイアドライバーにチェーンアレイレイズバックルをセットして変身する形態。
劇中未登場
- アームドシールドブースト
アームドシールドがブーストレイズバックルを用いてデュアルオンした形態。
『バンダイキャンディスタッフBLOG』にて「装動ギーツ」シリーズを用いた作例として紹介された。
『装動 仮面ライダーギーツ ID2』に収録されたメリーアイ用のシールを用いればマグナムフォーム、ゾンビフォーム、ブーストフォーム、ニンジャフォームも再現可能。
- メリーⅨ(仮称)
まさかのブーストマークIXレイズバックルを用いて変身した姿。
『リボルブチェンジフィギュア PB06 仮面ライダーギーツIX&ブーストフォームマークIIIセット』での公式作例として紹介されたが、メリーには原作での強化形態がない為、マスクは基本形態のものを流用。
使用アイテム
変身に使用するピンクと黒のチップ。
強化、必殺技に使用。
レイズバックルの携帯に使用。
余談
- ヒツジモチーフのライダーは史上初。
- スーツアクターの小森氏は前作にて仮面ライダーデモンズなどを担当している。
- メリーは一見するとダークライダーとは言えない風貌であるが、当の変身者が犯罪者であることが判明したため、(作中の立場的ではあるが)結果的にダークライダーとなってしまった。
- 前述のように変身ポーズは役者の持ちネタを流用しており、東映公式サイトでも「敵が強くてへこんでも、このポーズで変身すればソッコー元気!」と言及されている。
関連タグ
仮面ライダー一覧 令和ライダー サブライダー おっさんライダー
仮面ライダーインペラー:モフモフしたサブライダー。ライダーバトルの参加者の1人、モチーフがウシ科、変身者がお調子者と共通点が多い。ただし、こちらは主人公と敵対しつつも善性の部分を覗かせていた。
仮面ライダー西鬼:こちらも犯罪者が変身するが、終始主人公達の味方だった為、ダークライダー扱いされる事はない。
仮面ライダーアーク、仮面ライダールパン、仮面ライダーフィフティーン、仮面ライダークロスギーツ:お笑い芸人が演じる、犯罪者が変身するダークライダー。