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コートニー・ヒエロニムスの編集履歴

2024/11/07 02:05:54 版

編集内容:所属を加筆

プロフィール

性別男性
人種コーディネイター
年齢20歳
所属ヴェルヌ局→統合設計局→ザフト(軍属)→無所属
主な搭乗機

概要

プラントの兵器設計局の1つ「ヴェルヌ局」に所属するコーディネイターのテストパイロット。兵器設計局が次々と統合されて「統合設計局」となったためなのか、搭乗した機体が多い。特に、C.E.71年後半はニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを採用した次世代MSのプロトタイプを任されている。

モビルスーツの操縦技量と戦闘能力が高く、軍の機密に触れるレベルの試作機をテストパイロットとして多数扱ってきた事もあり、大抵のMSは乗りこなせる。また、コーディネイターでは数少なく珍しい「高い空間認識能力を有するコーディネイター」(※)であり、ドラグーン・システムは第一世代の物も扱える。

先に述べた通りザフトの機密に関わる新型機に携わっていた事もあり、テストパイロットとして関わらなかった機体にも詳しかったりする。

なお、ザフトの隊員と誤解されやすいがザフトの隊服を着用している場面は無い。リーカ・シェダーから「技術畑の人」と呼ばれている事を踏まえると、兵器設計局からザフトへ出向している「軍属」(軍で仕事を行うが軍人では無い者)である。

クルーゼレイは、所属こそザフトだが人種はナチュラルである。

劇中の活躍

『X ASTRAY』

ドレッドノートのテストパイロットとして、叢雲劾のアストレイ ブルーフレームセカンドと模擬戦を行い、彼に完勝している。

なお、この作品の時点ではドレッドノートのテストパイロットの素性は明かされてなかった。

『DESTINY ASTRAY』

南アメリカ独立戦争では、南米にあるザフトの基地でザク量産試作型の運用テストを担当し、部隊数10機以上に上るダガーLの侵攻を単騎で迎え討ち、同部隊を壊滅させている。

セカンドステージシリーズ開発ではカオスのテストパイロットを担当し、インパルスシン・アスカアビスマーレ・ストロードガイアリーカ・シェダーの4人チームで運用テストを行っている。なお、他の3人とは異なりコートニーは「軍属」の仕事になるので、カオスの正式パイロットの選定では最初から除外されている。

セカンドステージシリーズが報道機関へお披露目された際に、「MSに乗って取材」するジャーナリストのジェス・リブルとその乗機に興味を示して接触した。その際に、ジェスのZGMF-X12 アストレイ アウトフレームを一目みて「ナンバー12」と呼び、ザフトで開発されたZGMF-Xシリーズの1機であるZGMF-X12A テスタメント、その予備機であることに気づいていた。

アーモリーワン襲撃の際には、保存処理がされていたプロトカオスに搭乗し、地球連合軍・諜報部隊のNダガーNと交戦している。

『SEED MSV戦記』

ザク量産試作型のNJCがニュートロンスタンピーダーの素材に使われることが決定してコロニーに集められた際に、そのNJCの情報をファントムペインに握られて同部隊の一員であるスウェン・カル・バヤンが駆るストライク+I.W.S.P.に襲撃されてしまう。NJCが外されたザク量産試作型に搭乗したが、核エンジンが使えずにエネルギー切れを起こしたことで機体がフェイズシフトダウンして停止、敗北した。しかし、これは「NJCがもうここには無い」と思わせる偽装のための行動であり、スウェンが撤退したことでニュートロンスタンピーダーのコアシステムの秘匿を死守してみせた。

『DESTINY MSV戦記』

「これはインパルスでは無い」

旧ザラ派のサトー達によるユニウスセブン落下テロ事件「ブレイク・ザ・ワールド」以降は、ザフトのMSパイロットへ志願して自らが戦線に出る事を決意。

メサイア攻防戦では、デスティニーインパルス3号機を駆り、オーブ国防軍とクライン派の混成軍を相手に激突を繰り広げ、多大な戦果を挙げた。しかし、最終的にはデスティニー・プランに否定的な考えからザフトのデュランダル支持派と交戦し、戦後はMS開発からも一線を退きザフトを去っている。

その理由は「自らが開発したMSで戦うことに深い悲しみを抱いたから」と言う。

『FREEDOM ASTRAY』

カイト・マディガンに雇われ、彼が個人所有するコロニーにあるMSコレクション(通称、マディガン・コレクション)の整備を担当している。コレクションに加わったデストロイの運用テストの際に、OSの調整が不安定だったためかシュトゥルムファウストをうっかり射出してしまうお茶目を披露している。

その後、修復を終えたデスティニーインパルスのコンディションを確認するべく、ロウ・ギュールのレッドドラゴンを相手に模擬戦を行い、模擬戦の後はロウと共にデスティニーインパルスに関する見解を出し合っていた。デスティニーが実戦投入された後でもインパルスシステムへの想いは冷めておらず、デスティニーインパルスのエネルギー問題を解決するにはミネルバとの連動が重要であったと考えており、それに対してロウからは「シルエットシステムで役割を分散すべきでは?」と疑問を投げかけられ、ここまでの理解を示してくれたロウに開発当時の内情として「上層部に進言して方針の修正を期待したが、開発方針を覆すことは出来なかった」と吐露している。

余談

「コートニー」は本来女性に用いられる名前なのだが、れっきとした男性である。

関連タグ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM ASTRAY ザフト

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