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目次 [非表示]

東日本旅客鉄道(JR東日本)を第1種鉄道事業者、日本貨物鉄道(JR貨物)を第2種鉄道事業者とする鉄道路線の1つで、幹線。


本記事では主に黒磯駅栃木県那須塩原市) - 盛岡駅岩手県盛岡市)間本線及び長町駅宮城県仙台市太白区) - 東仙台駅宮城野区)間の貨物支線宮城野貨物線)について記載する。


黒磯以南の列車線については上野東京ラインJR宇都宮線湘南新宿ラインを、電車線区間については京浜東北線埼京線を、仙台空港鉄道直通系統については仙台空港アクセス線を、仙石線直通系統については仙石東北ライン岩切駅(宮城県仙台市宮城野区) - 利府駅宮城郡利府町)間支線については利府線の記事をそれぞれ参照されたし。


路線データ編集

山手線や常磐線等の直通先の路線名で案内される系統は省略。


本線編集

路線名東北本線
路線区間東京 - 盛岡
路線愛称・系統名
  • 上野東京ライン:東京 - 上野(列車線)
  • 宇都宮線:東京 - 日暮里(※1)/赤羽 - 黒磯(列車線)
  • 湘南新宿ライン・東北貨物線:田端信号場(※2) - 大宮(貨物線)
  • 京浜東北線:東京 - 大宮(電車線)
  • 仙台空港アクセス線:名取 - 仙台(※3)
  • 仙石東北ライン:仙台 - 松島(※4)
路線記号
  • JU:上野東京ライン・宇都宮線(東京 - 大宮)
  • JK:京浜東北線
  • JS:湘南新宿ライン
ラインカラー
  • 紫:上野東京ライン
  • 橙:宇都宮線
  • 赤:湘南新宿ライン
  • 水色:京浜東北線
  • 青緑:黒磯 - 盛岡
  • 青緑・水色併記:仙石東北ライン
路線距離535.3km
軌間1,067mm
駅数136駅
信号場数2ヶ所
操車場数1ヶ所
最高速度120km/h
電化区間全線
  • 直流1,500V:東京 - 黒磯
  • 交流20,000V:黒磯 - 盛岡
複々線以上東京 - 大宮
三線区間東仙台 - 東仙台信号場
複線区間
  • 大宮〜東仙台
  • 東仙台信号場 - 盛岡
閉塞方式
  • 複線自動閉塞式:全線(東京 - 大宮間電車線以外)
  • 車内信号式:東京 - 大宮(電車線)
保安装置
  • ATS-P:東京 - 黒磯(東京 - 大宮間電車線以外)
  • D-ATC:東京 - 大宮(電車線)
  • ATS-SN
    • 黒磯 - 白石
    • 小牛田 - 盛岡
  • ATS-Ps:白石 - 小牛田
運転指令所
  • 東京総合指令室:東京 - 黒磯(東京 - 那須塩原間ATOS)
  • 仙台総合指令室(CTC):黒磯 - 石越
  • 盛岡総合指令室(CTC):石越 - 盛岡
大都市近郊区間
  • 東京近郊区間:東京 - 黒磯
  • 仙台近郊区間:矢吹 - 平泉
特定都市制度適用区間
  • 東京23区:東京 - 赤羽(東京 - 田端は山手線内の駅と重複)
  • 仙台市内:南仙台 - 岩切
ICカード乗車券エリア
  • Suica首都圏エリア:東京 - 黒磯
  • Suica仙台エリア(※5):矢吹 - 平泉
  • Suica盛岡エリア:北上 - 盛岡
第1種鉄道事業者東日本旅客鉄道(JR東日本):全線
第2種鉄道事業者日本貨物鉄道(JR貨物):田端信号場 - 盛岡

※1:日暮里はホームなし。

※2:田端信号場はホームなし。

※3:仙台空港鉄道直通系統のみ。

※4:仙石線直通系統のみ。

※5:小牛田 - 一ノ関 - 平泉間は通過利用のみ。一ノ関・平泉はSuica一部対応駅。


支線(尾久支線)編集

路線区間日暮里 - 赤羽
路線愛称宇都宮線
路線記号JU
ラインカラー
  • 橙(宇都宮線)
  • 赤(上野東京ライン)
路線距離7.6km
軌間1,067mm
駅数3駅※
最高速度120km/h
電化区間全線(直流1,500V)
複線区間全線
閉塞方式複線自動閉塞式
保安装置ATS-P
運転指令所東京総合指令室(ATOS)
大都市近郊区間東京近郊区間:全線
特定都市制度適用区間東京23区:全線
ICカード乗車券エリアSuica首都圏エリア:全線
第1種鉄道事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)

※日暮里はホームなし。


支線(赤羽 - 武蔵浦和 - 大宮)編集

路線区間赤羽 - 大宮
路線系統名埼京線
路線記号JA
ラインカラー
路線距離18.0km
軌間1,067mm
駅数12駅
最高速度100km/h
電化区間全線(直流1,500V)
複線区間全線
閉塞方式移動閉塞式
保安装置ATACS
運転指令所東京総合指令室(ATOS)
大都市近郊区間東京近郊区間:全線
特定都市制度適用区間東京23区:赤羽~浮間舟渡
ICカード乗車券エリアSuica首都圏エリア:全線
第1種鉄道事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)

支線(宮城野貨物線)編集

路線区間長町 - 東仙台
路線愛称宮城野貨物線
路線距離6.6km
軌間1,067mm
駅数3駅
最高速度100km/h
電化区間全線(交流20,000V)
複線区間全線
閉塞方式複線自動閉塞式
保安装置ATS-SN
運転指令所仙台総合指令室(CTC)
第1種鉄道事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
第2種鉄道事業者日本貨物鉄道(JR貨物)

支線(利府線)編集

利府線の記事を参照されたし。


支線(仙石線・東北本線接続線)編集

路線区間(※)松島 - 高城町
路線系統名仙石東北ライン
ラインカラー青緑・水色併記
路線距離0.3km
軌間1,067mm
駅数2駅
非電化区間全線
単線区間全線
大都市近郊区間仙台近郊区間:全線
ICカード乗車券エリアSuica仙台エリア:全線
第1種鉄道事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)

※:松島・高城町は構内扱いのためホームはなし。


概要編集

関東地方東北地方を縦断する幹線。以下の6線から構成される。



2002年平成14年)11月30日までは、本線は東京駅 - 青森駅青森県青森市)間を結ぶ路線であった。JRグループ各線で最長距離であったが、12月1日東北新幹線八戸駅まで延伸された際に並行在来線盛岡駅 - 八戸駅(青森県八戸市)間が目時駅三戸郡三戸町)を境に第3セクターIGRいわて銀河鉄道青い森鉄道へそれぞれ転換された。

また2010年(平成22年)12月4日の東北新幹線全線開通時には八戸駅~青森駅間も青い森鉄道に経営分離された。


仙石線・東北本線接続線以外の支線含む全線が電化されているが、黒磯を境に以南は直流、以北は交流電化されている。

以前は黒磯まで交流電車が乗入れていたが、2018年(平成30年)1月1日 - 3日にかけて行われた工事でデッドセクションが移設され駅構内のほとんどが直流化されたため、交流電車乗入が出来なくなった。


黒磯駅以南は大都市近郊区間の東京近郊区間及び交通系ICカード乗車券Suica」首都圏エリア、矢吹駅 - 平泉駅間及び利府線・仙石東北ラインは仙台近郊区間及びSuica仙台エリア、北上駅 - 盛岡駅間はSuica盛岡エリアに指定されている。ただし、仙台エリア一ノ関駅・平泉駅はSF残高を利用した乗降のみ利用可能で定期券等は利用不可。また小牛田駅 - 一ノ関駅 - 平泉駅間は通過利用のみ可能で、一ノ関・平泉以外の駅では利用出来ない。


東京 - 黒磯間列車線及び尾久支線には宇都宮線の愛称が付けられている他、東京を経由して東海道本線と直通運転を行う系統には上野東京ライン新宿駅を経由して横須賀線と直通運転を行う系統には湘南新宿ライン、電車線を経由して東海道線及び根岸線と直通する系統には京浜東北線、武蔵浦和経由支線を通る系統には埼京線仙台空港駅へ乗入れる系統には仙台空港アクセス線、仙石線と直通運行を行う系統は仙石東北ラインの系統名がそれぞれ付けられている。

各線の詳細はそれぞれの記事を参照のこと。


沿革編集

開通 - 国鉄分割民営化まで編集

1883年明治16年)7月28日日本鉄道路線として、現在の高崎線区間も含めた上野駅 - 大宮駅 - 熊谷駅間が開通したのが始まり。

その後延伸を繰返し、1891年(明治24年)9月1日に青森駅まで延伸された。

ただし、この時はまだ上野が起点であり、東京駅については駅自体の開設が1914年大正3年)と上野以北の開通より遅く、東京 - 上野間延伸は電車線(現・京浜東北線及び山手線)が1925年(大正14年)、列車線が1928年昭和3年)である。これを最後に東北本線東京 - 青森間が全通した。


1962年(昭和37年)4月20日には岩切駅品井沼駅間の利府駅経由の山線のうち松島駅(初代)〜品井沼駅間が、7月1日には利府駅〜松島駅間が廃止され塩釜駅経由の新線に切り替わった。なお、残った岩切駅〜利府駅間は支線(利府線)として扱われる事になった。


1973年(昭和48年)4月1日に東京 - 上野間列車線が廃止されると、以降2015年平成27年)3月14日上野東京ライン開通による列車線復活までは中距離以上の列車は上野より発着する形になっていた。


国鉄民営化後編集

1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴い、JR東日本が第1種鉄道事業者、JR貨物が第2種鉄道事業者として継承。民営化後は東北地区の客車普通列車電車化が進められ、1996年(平成8年)3月までに寝台特急及び一部臨時列車を除き客車列車は淘汰された。


2001年(平成13年)12月1日から宇都宮線新宿駅発着列車を延伸する形で湘南新宿ラインの運行を開始。


2002年(平成14年)12月1日に東北新幹線が八戸まで延伸されると、並行在来線として盛岡 - 目時間がIGRいわて銀河鉄道、目時 - 八戸間が青い森鉄道へ経営分離された。後年の2010年(平成22年)12月4日には八戸 - 青森間も青い森鉄道へ移管された。


2007年(平成19年)3月18日からは、同日開通した仙台空港鉄道仙台空港線との直通運行を開始し、直通系統は仙台空港アクセス線と命名された。


2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で東北本線及び沿線自治体が甚大な被害を受け、宮城県内の製油所が津波で壊滅したため震災直後から被災地燃料不足が発生していた。このため根岸線根岸駅郡山貨物ターミナル駅行緊急燃料輸送列車が磐越西線経由で、東北本線復旧後は同線経由で運行された。

また震災で仙石線沿線が壊滅し長期運休を余儀なくされたことで、仙台 - 石巻間を結ぶ直通快速石巻線経由で運行。仙石線復旧後は仙石東北ラインとして引続き東北本線からの石巻方面直通列車が運行されている。


迷要素編集

問題点として東京 - 大宮間は私鉄競合路線がなく、上野東京ライン含め都内はほぼ同じルートを走行していることが挙げられる。

JRの共有ルートの中でも特に東十条駅付近にある踏切は「埼玉殺し」と呼んでも差し支えない程のライフラインとなっており、ここで踏切侵入や人身事故が発生するだけでドミノ倒し式に東京駅 - 宇都宮駅間が湘南新宿ラインをも巻き込んで運休何てことが普通にあり得るほど深刻な障害となっている。その結果ただでさえ混雑している埼京線や本数の少ない武蔵野線に湘南~含む4路線分の客がなだれ込む輸送量に不釣り合い過ぎる大混雑が発生してしまう。

常磐線沿線からの乗換手段に乏しいのも厄介な問題であり、日中は唯一の乗換駅である上野まで南下するか、武蔵野線と接続する新松戸駅まで北上するかの2択しか手段がない。


またJR日暮里は東京より北上する全路線が通っており、高崎・東北本線と常磐線の分岐点であることから停車した方が自然であるにもかかわらず、JR東成田エクスプレスVS京成スカイライナー戦争という大人の事情で高崎線・東北本線にスルーされてしまう。さらには京浜東北線快速すらも通過する。西日暮里駅も同様。


運行形態編集

以前は首都圏と東北地方を結ぶ長距離列車が多数設定されていたが、現在定期の特急急行東武日光線直通「きぬがわ・スペーシアきぬがわ」「日光・スペーシア日光」、高崎線系統「草津・四万」「あかぎ」、常磐線系統「ひたち」「ときわ」を除き設定されていない。また普通列車も区間ごとに限られており、地域輸送がメインとなっている。


本項では黒磯以北について記載する。


黒磯駅 - 新白河駅編集

黒磯駅構内完全直流化までは主に黒磯駅 - 郡山駅福島駅間列車が運行されていたが、現在は早朝の上り白河駅始発列車を除き新白河で系統分断されている。

栃木県福島県の県境区間のため需要が少なく、1 - 2時間に1本程度の運行頻度となっている。


新白河 - 郡山編集

毎時1 - 2本程度の運行頻度で、一部矢吹駅 - 郡山駅間区間便や福島始終着、郡山発白河行、藤田発新白河行列車も設定されている。

安積永盛駅 - 郡山駅間は水郡線列車が直通している。


郡山 - 福島編集

毎時1〜2本程度の運行頻度。基本的にはこの区間での運行であるが、一部は区間便や郡山を跨いで運行する。また朝には福島を跨いで藤田始終着列車も設定されている。


福島 - 仙台編集

過去には都市間輸送列車として快速「仙台シティラビット」が運行されていた。

福島駅 - 白石駅間は福島・宮城県境区間のため毎時1本程度の運行頻度。日中は白石で福島方面と仙台方面列車が接続する。

白石駅 - 岩沼駅間は毎時2本程度で、槻木駅からは2往復阿武隈急行直通列車が乗り入れる。

岩沼 - 仙台間は仙台市近郊のため一気に本数が増加する。これは岩沼からは常磐線直通列車、名取からは仙台空港アクセス線も運行されるためである。また仙台空港アクセス線は快速列車が設定されている。


仙台駅 - 小牛田駅編集

仙台を跨ぐ列車は岩沼発着1往復のみ。

基本的には仙台 - 松島・小牛田間運行で毎時1 - 4本程度運行される。一部は小牛田を跨いで石越駅・一ノ関駅発着で運行される。

また仙台 - 岩切間は利府線、仙台駅 - 塩釜駅間は仙石東北ラインも運行されるため、その分本数が増える。

この他に仙台駅 - 陸羽東線新庄駅間を結ぶ臨時快速「快速湯けむり号」が運行されている。

震災前は気仙沼線気仙沼駅発着快速「南三陸」や、夏季には三陸鉄道直通「リアス・シーライナー」も運行されていた。


小牛田 - 一ノ関編集

宮城・岩手県境区間のためほぼ毎時1本の運行頻度。一部は小牛田 - 石越間区間運行。

小牛田を跨いで仙台方面と石越・一ノ関を結ぶ列車も設定されている。


一ノ関 - 盛岡編集

一ノ関 - 北上間は毎時1本、北上 - 盛岡間は毎時2本程度運行される。朝にIGRいわて銀河鉄道直通列車と花輪線からの直通列車が設定されている他、花巻駅から釜石線直通快速「はまゆり」及び一部普通列車が加わる。

また2023年ダイヤ改正まで朝に通勤列車として水沢駅始発快速「アテルイ」が運行されていた。


貨物列車編集

東日本地区の大動脈であり、首都圏と東北地方や北海道を結ぶ高速貨物列車が高頻度で運行されている。

この他に仙台貨物ターミナル駅 - 仙石線貨物支線石巻港駅間地域間列車等も設定されている。


駅一覧編集

仙台空港アクセス線、利府線、仙石東北ラインは省略。


本線編集

東京 - 黒磯

列車線は上野東京ラインJR宇都宮線、貨物線は湘南新宿ライン、電車線は京浜東北線を参照。


黒磯 - 福島

駅名乗換路線備考
黒磯宇都宮線宇都宮方面Suica首都圏エリア北限
直流電化/↓交流電化
高久
黒田原
豊原
栃木県/↓福島県
白坂
新白河東北新幹線運行系統上の境界
白河当駅発着あり
久田野
泉崎
矢吹当駅発着あり。Suica仙台エリア南限
鏡石
須賀川
安積永盛水郡線
(貨)郡山貨物ターミナル
郡山
  1. 東北新幹線
  2. 磐越東線
  3. 磐越西線
  4. 水郡線
運行系統上の境界
日和田
五百川
本宮
杉田
二本松
安達
松川当駅発着あり
金谷川
南福島
福島
  1. 東北新幹線/山形新幹線
  2. 東北本線仙台方面
  3. 奥羽本線山形線
  4. 阿武隈急行
  5. 福島交通飯坂線

福島 - 仙台駅*編集

●:停車 ○:一部停車 レ:通過

駅名特急快速乗換路線備考
福島
  1. 東北新幹線/山形新幹線
  2. 東北本線郡山方面
  3. 奥羽本線(山形線)
  4. 阿武隈急行
  5. 福島交通飯坂線
矢野目信号場
  • 阿武隈急行分岐点
  • JRは東福島駅構内扱い
東福島
伊達
桑折
藤田当駅発着あり
貝田
福島県/↓宮城県
越河
白石当駅発着あり
東白石
北白川
大河原当駅発着あり
船岡
↑阿武隈急行梁川まで直通運転
槻木阿武隈急行
岩沼常磐線当駅発着あり
飯腰
仙台空港鉄道仙台空港アクセス線仙台空港まで直通
名取仙台空港鉄道仙台空港アクセス線
南仙台
太子堂
長町仙台市地下鉄南北線宮城野貨物線分岐点
仙台
  1. 東北新幹線
  2. 東北本線小牛田方面
  3. 仙石東北ライン
  4. 仙山線
  5. 仙石線
  6. 仙台市地下鉄南北線/東西線
利府線利府まで直通運転

仙台 - 一ノ関

●:停車 ○:一部停車 レ:通過

駅名特快快速乗換路線備考
仙台
  1. 東北新幹線
  2. 東北本線福島方面
  3. 常磐線
  4. 仙台空港アクセス線
  5. 仙山線
  6. 仙石線
  7. 仙台市地下鉄南北線/東西線
東仙台宮城野貨物線接続点
東仙台信号場JR貨物管理
岩切利府線
↓利府線利府まで直通
陸前山王仙台臨海鉄道分岐点
国府多賀城
塩釜仙石東北ライン
松島
  • 仙石東北ライン分岐点
  • 当駅発着あり
愛宕
品井沼
鹿島台
松山町
小牛田
  1. 石巻線/気仙沼線
  2. 陸羽東線
運行系統上の境界。当駅から先Suicaは一部の駅のみ利用可能
田尻
瀬峰
梅ケ沢
新田
石越当駅発着あり
宮城県/↓岩手県
油島
花泉
清水原
↑岩手県/↓宮城県
有壁
↑宮城県/↓岩手県
一ノ関
  1. 東北新幹線
  2. 東北本線盛岡方面
  3. 大船渡線

一ノ関 - 盛岡

●:停車 ○:一部停車

駅名快速乗換路線備考
一ノ関
  1. 東北新幹線
  2. 東北本線小牛田方面
  3. 大船渡線
山ノ目
平泉Suica仙台エリア北限
前沢
陸中折居
水沢
金ケ崎
六原
北上
  1. 東北新幹線
  2. 北上線
当駅発着あり。Suica盛岡エリア南限
村崎野
釜石線釜石まで直通
花巻釜石線
花巻空港
石鳥谷
日詰当駅発着あり
紫波中央
古館
矢幅当駅発着あり
岩手飯岡
仙北町
盛岡
  1. 東北新幹線/秋田新幹線
  2. 田沢湖線
  3. 山田線
  4. IGRいわて銀河鉄道/花輪線
↓IGRいわて銀河鉄道いわて沼宮内まで直通Suica盛岡エリア北限

宮城野貨物線編集


現在の使用車両編集

直流電化区間の車両及び水郡線、常磐線のみで運用される車両は省略。


JR東日本所属編集

電車

勝田車両センター所属の交直流両用の電車。

東北本線においては黒磯駅構内完全直流化に伴い、黒磯- 新白河間全列車及び白河始発の上り列車で運用。


四季

仙台車両センター・盛岡車両センター(1000番台のみ)所属交流区間用電車。

仙台車は新白河 - 一ノ関間及び利府・常磐線で、盛岡車は一ノ関 - 盛岡間で運用されている。


また仙台車は黒磯駅構内完全直流化まで黒磯 - 新白河間、盛岡車は盛岡 - 八戸間転換前は盛岡 - 青森間、転換後は青森車両センター(現・盛岡車両センター青森派出所)へ転属の上で八戸 - 青森間でも使用されていた。


仙台車両センター所属交流区間用電車。

0・1000番台は新白河 - 一ノ関間及び利府・常磐線で運用されている。701系同様黒磯構内完全直流化まで黒磯 - 新白河間でも運用されていた。

500番台は仙台空港アクセス線用車両で、後述のSAT721系と共通運用で併結が可能。


センシティブな作品

交直流両用団体列車用特急形電車。

お召し列車」専用特別車両「E655-1」のみ東京総合車両センター、その他の「ハイグレード車両」は尾久車両センター所属。


気動車

仙石東北ライン HB-E210系 

仙台車両センター小牛田派出所所属仙石東北ライン用ハイブリッド気動車。

仙石東北ライン及び送込み運用として仙台 - 小牛田間で使用される。


北東北の小型気動車

盛岡車両センター・同センター一ノ関派出所所属気動車。

盛岡車は釜石線直通列車として花巻 - 盛岡間、一ノ関車は北上線送り込み運用として一ノ関 - 北上間で運用されている。


110-0

小牛田運輸区→仙台車両センター小牛田派出所・盛岡車両センター所属気動車。


0番台のうち小牛田車は臨時快速「湯けむり号」として仙台 - 小牛田間で運用されている。震災前は同区間で快速「南三陸」指定席車両として運用されていた。

盛岡車は急行「陸中」及び後継快速「はまゆり」指定席車両として花巻 - 盛岡間で運用されている他、間合いで普通列車運用にも就く。


100・150番台のうち盛岡車は釜石・花輪線直通列車及び間合運用で東北本線普通列車として花巻 - 盛岡間で使用されている。

小牛田車は100番台が東日本大震災前に快速「南三陸」自由席車両として仙台 - 小牛田間で運用されていた他、小牛田転属前は水郡線列車として安積永盛 - 郡山間で乗入れていた。


この他に郡山総合車両センター所属車が黒磯構内直流化時から2020年(令和2年)3月13日まで黒磯 - 新白河間でE531系3000番台と共に運用されていた。


EDC方式

E001系 トランスイート四季島

尾久車両センター所属クルーズトレイン


機関車

2023年賀・ED75 710 14系急行「八甲田」

仙台車両センター所属交流区間用電気機関車。以前は客車普通列車を牽引していたが、現在は定期運用は存在せず主に工事列車や配給列車牽引を行う。

過去にEF81形が故障した際には寝台特急北斗星」「カシオペア」牽引機を務めたこともあった。


また福島運転所(現・福島統括センター)所属車が寝台特急「あけぼの」や急行「津軽」「八甲田」を牽引していた。


  • EF81形

カシオペア

尾久車両センター所属の交直流両用電気機関車。クルーズトレイン「カシオペア紀行」等を牽引する。

田端運転所閉所前は同所に所属し、寝台特急「北斗星」「カシオペア」「エルム」「あけぼの」「はくつる」「ゆうづる」、臨時寝台急行「ホワイトスノー安比・盛岡」を牽引した。


客車

短時間挑戦 2730

尾久車両センター所属の客車。

寝台特急「カシオペア」として運用され、廃止後はクルーズトレイン「カシオペア紀行」として不定期に運用されている。


JR貨物所属編集

JR貨物EH500

仙台総合鉄道部所属交直流両用電気機関車。全区間で運用する。


港に吹き込む新しい風

愛知機関区所属ディーゼル機関車

仙台貨物ターミナル駅 - 仙石線貨物支線石巻港駅間貨物列車牽引機。


阿武隈急行所属編集

センシティブな作品

梁川車両基地所属の交流区間用電車。槻木 - 仙台間阿武隈急行直通列車で運用される。

8100系はかつて福島 - 郡山間にも乗入れていた。


仙台空港鉄道所属編集

  • SAT721系

仙台空港アクセス線

JR東日本仙台車両センター所属交流区間用電車で、E721系500番台と共通運用。仙台空港アクセス線開業と共に運用開始した。


IGRいわて銀河鉄道所属編集

  • IGR7000系0・100番台

タイトル画像(701系ReadMe)

運輸管理所所属電車。0番台はJR東日本からの譲受車、100番台は新造車。東北本線直通列車として北上駅〜盛岡駅間で運用される。


過去の使用車両編集

国鉄民営化後の車両のみ記載。数が多いため所属と特記事項以外の詳細は各記事を参照。


JR東日本所属編集

電車

最終運用

各地に配置され、特急・急行・臨時快速で運用された交直流両用の特急形電車。


コクテツヒロイン はくつる

青森車両センターに配置され、定期運用終了後は秋田車両センター(現・秋田総合車両センター南秋田センター)・仙台車両センターに転属した交直流両用の特急形寝台電車。


特急つがる

青森車両センター所属交流用特急形電車。


シティラビット!

仙台電車区→仙台車両センター所属。国鉄民営化時に使用されていた電車。


719系

仙台車両センター所属交流用近郊形電車。

0番台は2020年3月14日に運用離脱した。


700番台は0番台を改造したジョイフルトレイン

臨時快速「フルーティアふくしま」として運用されていたが、2023年(令和5年)12月24日運行を最後に引退した。


気動車

ヨンマル

小牛田運輸区・八戸運輸区(現・盛岡車両センター八戸派出所)所属(500番台は小牛田のみ)。


冬の会津 只見の雪

小牛田運輸区所属。


押角駅

小牛田運輸区・盛岡車両センター所属。


キハ58系

小牛田運輸区・盛岡車両センター所属急行形気動車。


  • キハ100形200番台

下北ローカル

八戸運輸区所属。


  • キハ110系200番台

【修正版】 キハ110形気動車 仙ココ塗装

小牛田運輸区所属陸羽東線・陸羽西線用車両。

100番台代走で快速「南三陸」として運用された。


短時間挑戦 2275

小牛田運輸区(こがね)・盛岡運転所(エーデルワイス)→盛岡車両センター(kenji)所属ジョイフルトレイン。


機関車

田端運転所(現・田端統括センター)所属交直流両用電気機関車。

寝台特急「北斗星」「カシオペア」牽引機。現在はJR貨物所有。


客車

【HD国鉄客車_新02】寝台も座席もあります【14系】

尾久客車区所属の客車(座席車)。


ペンデルツーク北斗星(修正版)

尾久客車区→尾久車両センター、青森運転所(現・盛岡車両センター青森派出所)所属客車(寝台車)。


日本国有鉄道50系客車

盛岡客車区(現・盛岡車両センター)所属普通列車用客車。


JR北海道所属編集

JR北海道 789系

函館運転所所属交流用特急形電車。


  • 24系25形

寝台特急北斗星と、まなかちゃん

札幌運転所所属客車。寝台特急「北斗星3・4号」として、晩年は東日本車との混成で運用された。


JR貨物所属編集

燃料輸送任務(陸上)

仙台総合鉄道部所属ディーゼル機関車。DD200形へ置換えられ定期運用を離脱した。


三陸鉄道所属編集

三陸鉄道 36-100形

臨時快速「リアス・シーライナー」で運用された北・南リアス線(現・リアス線)用気動車。


青い森鉄道所属編集

  • 青い森701系0・100番台

青い森鉄道 701系 旧塗装色

運輸管理所所属。0番台はJR東日本からの譲受車、100番台は新造車。

八戸以北移管前はIGR7000系と共通運用であったため、北上 - 盛岡間で運用された。


関連イラスト編集

トリコロール故郷に帰る想いを受け継ぐ者


関連タグ編集

車両編集

EF510 EH500 EF81 EF65 ED75 C61

115系 E231系 701系 719系 E721系 E531系2017年 - )

50系 キハ80系 485系 583系 E751系 789系


列車編集

はつかり はくつる やまびこ ひばり

北斗星 カシオペア


主な駅編集

東京駅 上野駅 赤羽駅 浦和駅 大宮駅 東大宮駅 蓮田駅 久喜駅 古河駅 小山駅 石橋駅 宇都宮駅 氏家駅 矢板駅 西那須野駅 那須塩原駅 黒磯駅 新白河駅 郡山駅 福島駅 白石駅 岩沼駅 名取駅 仙台駅 小牛田駅 一ノ関駅 水沢駅 北上駅 花巻駅 盛岡駅


路線等編集

京浜東北線 湘南新宿ライン 上野東京ライン 宇都宮線 高崎線 常磐線

上越新幹線 山形新幹線 秋田新幹線 北陸新幹線 奥羽本線

東武伊勢崎線 東武日光線 東武宇都宮線 阿武隈急行 仙台空港鉄道 IGRいわて銀河鉄道 青い森鉄道

塩釜線1997年(平成9年)廃線。東北本線開通時の末端区間


外部リンク編集

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