概要
『東方心綺楼』で披露された他、『東方鈴奈庵』でもこころに関連して登場する。
『東方心綺楼』
秦こころをプレイヤーキャラクターとして選択した際に使用可能。
喝采とともに大量の面が画面を流れた後にその面の奔流にのまれるように画面が暗転。
拍子木の活音とともに相手を攻撃するこころがフラッシュし、舞い踊るようなこころの姿が垣間見られる。
この際、相手に面の一つ(ひょっとこ)を押し付けており、こころもまた攻撃に合わせ様々な面を装着する。また、白黒のフラッシュの中で面だけがカラーという印象的な演出がなされている。
攻撃ごとに舞台がクライマックスを迎えるかのごとく拍子木の勢いが増し、最後に薙刀の一撃を加え、主演のこころの全身が映し出されて、幕となる。
『東方鈴奈庵』
博麗神社でのこころの公演(『心綺楼』後)を見た本居小鈴が帰宅後にその意味を調べていた際に偶然手にした巻物に描かれていた。
小鈴はその内容から事態を重く見て稗田阿求や鈴奈庵常連の女性に相談、この小鈴のアクションと<「仮面喪心舞 暗黒能楽」>とのかかわりが『鈴奈庵』のエピソードの一つともなっている。
加えて本エピソードは先の『心綺楼』以後のこころについて語るものでもあり、『心綺楼』の後日談的エピソードともなっている。