概要
炎の渦と共に全方位へ炎弾を撃ち出し、フィールドの下部を火の海に変える技。
火の海は一定時間燃え続け、近づいた相手の体力をじわじわと減らしていく(もちろん布都はノーダメージ)。
名前の由来は大化の改新と大火をかけたもの。
大化の改新は飛鳥時代にて詔によって行われた改革であり、この直前には布都のモチーフである物部氏の敵勢力『蘇我氏』が暗殺されている。
大化の改新によって日本は蘇我氏による独裁政治から、物部氏の信仰していた聖徳太子の考えである天皇の統治へと変革する事が出来た。
またこの暗殺を受け、蘇我氏で政治の実権を握っていた最後の人物は焼身自殺を遂げたとされ、大火の改新とも言える。
ただし、現在では大化の改新は無かったという説も浮上しており、東方の聖徳太子と共に幻想入りしつつある概念とも言える。
いずれにせよ、自分の敵の死をきっかけとした改革をラスワ名に採用している辺り、布都のバックストーリーの奥深さを窺せる技と言えよう。
もっとも、彼女が現在側に居る蘇我氏まで嫌っているフシは無いのだが。