あやなみ型対潜護衛艦は、海上自衛隊が運用していた護衛艦(当初は警備艦)の艦級である。
砲熕兵器を減じて対潜戦能力に重点を置いており、対潜護衛艦(DDK; Kはhunter-Killerの意)と称される。第1次防衛力整備計画の前後、1955年(昭和30年)度計画から1958年(昭和33年)度計画にかけて7隻が建造され、対潜兵器を若干減じて砲熕兵器を強化した初代むらさめ型(30DDA)とともに配備された。その後、1980年代中盤より退役を開始し、1990年までに運用を終了した。
同型艦
DD-103 あやなみ
DD-104 いそなみ
DD-105 うらなみ
DD-106 しきなみ
DD-110 たかなみ
DD-111 おおなみ
DD-112 まきなみ
関連イラスト
※単独では「いそなみ」のみ。
関連タグ
たかなみ型護衛艦・・・たかなみ、おおなみ、まきなみはハルナンバーごと艦名を受け継いだ。