概要
コミックス40巻から登場した浜野家の飼い犬で、1歳半のオス犬。ビーグル犬とウエルッシュ・コーギーとジャック・ラッセル・テリアのミックスと思われる雑種(ミックス)。
マヌケな顔で、普段は「にょん」と鳴くが、鳴こうと思えば「ワン」と鳴ける。
元はタタミのクラスメート(イケメンの少年)に飼われていたが、家がマンションに引っ越して飼えなくなるため、タタミが引き取って、浜野家のペットになった。その後、元飼い主はマンションから普通の家に引っ越したが、うにょが浜野家に完全に懐いてしまったため、いまだに浜野家で飼われている。
おとなしく気弱な性格で、番犬には不向きだが、犬にしては知能も高く自分で鎖をほどいたこともあった。
一家の中ではイワシとは立場の弱い男同士、気が合う。あさりの遊び相手でもあるが、それゆえにトラブルに巻き込まれることもしばしば。
家族犬も健在で、母親は「にょにょ」、兄は「あにょ」、妹は「いにょ」という名前で、全員そっくりな外見をしている。家族犬たちはそれぞれ別の家で飼われている。
余談
アニメ版のあさりちゃんには『アサリ』というあさりそっくりの飼い犬が登場しており、その後、原作にうにょやあさり型のサボテンが登場している。
うにょが近所のシーズーのジェニーちゃん(美しい雌犬)と交尾してしまい、5匹の子犬を産んで、うにょが去勢手術される話は、あさりがプールでパンツを忘れる話や、あさりが神田先生を偽物のパパとして利用する話共々(ホラー回と別の意味の)読者のトラウマ扱いされている。
5匹の子犬はジェニーちゃんの飼い主の女性に怒って突っ返され、全員不細工だったために近所の誰もが引き取りたがらず、望まない妊娠・出産だったために(最初はうにょにそっくりでかわいいと誉めたものの)あさりやさんごママも歓迎せず、イワシパパの部下が飼うようになった。