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おはよう忍者隊ガッチャマン

おはようにんじゃたいがっちゃまん

おはよう忍者隊ガッチャマン』(おはようにんじゃたいガッチャマン)とは、2011年4月18日から2013年3月29日までと、2013年8月19日から8月23日まで日本テレビ系列『ZIP!』のコーナーである「あさアニメ」(6:56頃 - 6:58:10)において、タツノコプロと『ZIP!』がコラボレーションして放送されていた、『科学忍者隊ガッチャマン』をコメディタッチに仕上げた日本の短編FLASHアニメ。
目次[非表示]
  • 1 概要
  • 2 本作の評価
  • 3 登場人物
  • 3.1 おはよう忍者隊ガッチャマン
  • 3.1.1 大鷲の健(おおわしのけん)
  • 3.1.2 コンドルのジョー
  • 3.1.3 白鳥のジュン(しらとりのジュン)
  • 3.1.4 燕の甚平(つばくろのじんぺい)
  • 3.1.5 みみずくの竜(みみずくのりゅう)
  • 3.1.6 南部博士(なんぶはかせ)
  • 3.1.7 アンダーソン長官(アンダーソンちょうかん)
  • 3.1.8 レッドインパルス
  • 3.1.9 ネルソン
  • 4 ギャラクター
  • 4.1 ギャラクター幹部
  • 4.1.1 ベルク・カッツェ
  • 4.2 総裁X(そうさいエックス)
  • 4.3 ブラックバード隊長(ブラックバードたいちょう)
  • 4.4 ギャラクター隊員
  • 4.4.1 シリル
  • 4.4.2 特殊技能を持つ隊員
  • 4.4.3 ダイゴ
  • 4.4.4 オタク系隊員(オタクけいたいいん)
  • 4.4.5 阿諏訪・金子(あすわ・かねこ)
  • 4.5 その他の登場人物
  • 4.5.1 ペロ
  • 4.5.2 大ちゃん(だいちゃん)
  • 4.5.3 TUBEのドラムの人にそっくりな人
  • 4.5.4 関根麻里
  • 4.6 日本テレビアナウンサー
  • 4.6.1 桝太一
  • 4.6.2 馬場典子
  • 4.7 EXILEメンバー
  • 4.7.1 MAKIDAI(マキダイ)
  • 4.7.2 NESMITH(ネスミス)
  • 4.7.3 筧利夫
  • 4.7.4 鈴木杏樹
  • 4.7.5 速水もこみち
  • 4.7.6 古賀シュウ
  • 4.7.7 前園真聖
  • 4.7.8 新井浩文
  • 5 メカニック等
  • 5.1 おはよう忍者隊のメカニック
  • 5.1.1 ゴッドフェニックス
  • 5.2 ブーメラン
  • 5.3 ブレスレット
  • 5.4 三日月サンゴ礁(みかづきサンゴしょう)
  • 5.5 レッドインパルス戦闘機(レッドインパルスせんとうき)
  • 5.6 悪の組織サウンドストップマシーン(あくのそしきサウンドマシーン)
  • 5.7 アンダーソン長官専用機(アンダーソンちょうかんせんようき)
  • 6 ギャラクターのメカニック
  • 6.1 巨大メカ
  • 6.1.1 メカデゴン
  • 6.1.2 イグアナゴン
  • 6.1.3 ミイラ巨人(ミイラきょじん)
  • 6.2 その他のギャラクターのメカニック
  • 6.2.1 カッツェ専用脱出用ポッド(カッツェせんようだっしゅつようポッド)
  • 6.2.2 チビッ子ロボ(チビッこロボ)
  • 6.2.3 変身セット各種
  • 6.2.4 ベルク・カッツェ変身セット(ベルク・カッツェへんしんセット)
  • 6.2.5 大橋巨泉型ボディスーツ(おおはしきょせんがたボディスーツ)
  • 6.2.6 不幸レーザー(ふこうレーザー)→不幸レーザーα(ふこうレーザーアルファ)
  • 6.2.7 テレパシー開発能力マシーン(テレパシーかいはつのうりょくマシーン)
  • 7 ベルク・カッツェの気ままにBAD MORNING
  • 8 キャスト
  • 8.1 ゲスト出演
  • 9 スタッフ
  • 概要

    『科学忍者隊ガッチャマン』をコメディタッチに仕上げた作品で、登場キャラクターや登場メカニックも本家と同様。1話分の長さは約1分間という短編のFlashアニメーション作品であり、『科学忍者隊ガッチャマン』のような科学忍者隊がギャラクター相手に戦うというストーリ-ではなく(一部戦闘シーンがある話もあるが、それが中心というわけではない)、おはよう忍者隊とギャラクターが現代社会における事柄をゆるいお笑いスタイルで再現するという内容。
    ギャラクターが中心のエピソードもあり、場合によってはおはよう忍者隊が登場しないこともある(逆にギャラクターが登場しない話もある)。
    基本的にストーリーに連続性は無いが、一部の話は以前の回とのリンクがある。『ZIP!』公式サイトで最新話のみ期間限定配信されているほか、2011年11月28日からはキャラクター紹介のページも設けられ、2013年2月1日には本作のページが配信ページとキャラクター紹介のページと一体化されたものにリニューアルされた。
    プロダクションはタツノコプロではなく(オープニングでは『ZIP!×タツノコプロ』の表記はされている)、CGアニメの製作会社「ODDJOB」が担当している。初期の作品は、作画を先行させたものにアテレコをする手法だったが、後に音声のレコーディングを先行させたものに作画を合わせていくという手法(プレスコ)に変更された。
    2年目に突入した2012年4月2日からはオープニングタイトルが変更された。2代目のオープニングタイトルは本家のオープニングアニメを踏襲させたものになっている。
    2012年1月1日と2013年1月1日には『“意外とタメになるTV”新春ZIP! & ズムサタ SP』内で「新春2本立てSP」(2012年、新作の2本立て)、「新春SPバージョン」(2013年)がそれぞれ放送された。
    ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始期間中は通常枠でも傑作選(再放送)を放送する場合があり、ゴールデンウィーク期間中は2011年5月2日から6日まで通常枠における新作と7:50頃に傑作選を、2012年4月30日から5月4日まではGW傑作選がそれぞれ放送され(通常枠と7:50頃の放送と2本立て)、夏休み期間中は2011年8月8日から8月19日までは夏休みリクエストSPが、2012年8月13日から8月17日までは夏のガッチャマン傑作選がそれぞれ放送され、年末年始期間中は2011年12月26日から2012年1月6日までは冬休み傑作選が、2013年1月4日は新春傑作選がそれぞれ放送された。2011年7月23日には24:50 - 25:20に一部地域において特番『ZIP!ゆる笑アニメ「おはよう忍者隊ガッチャマン」深夜で大暴れSP』として人気エピソードベスト10が放映された。2011年9月19日から2012年3月20日までの祝日は7:50頃にも傑作選(再放送)も放送していた。
    2013年4月8日からの「あさアニメ」は『マジンガーZ』の短編アニメである『マジンガーZIP!』が放送されており、キャスト・スタッフもそのまま続投している。
    2013年8月24日の映画『ガッチャマン』公開に合わせ、2013年8月19日から8月23日までは通常枠において復活版が放送される予定で(期間中は『マジンガーZIP!』は休止)、『ガッチャマン』に出演する松坂桃李と綾野剛も出演する予定。『ZIP!』公式サイトにおける最新話の期間限定配信も実施する。
    2015年4月10日にはベルク・カッツェがグッド・モーニング!!!ドロンジョにゲスト出演し、4月13日には大鷲の健と白鳥のジュンがグッド・モーニング!!!ドロンジョにゲスト出演している。
    (以降は準レギュラー扱い)

    本作の評価

    これまでの「シリアス路線」と真逆である本作の作風は、放送を観た視聴者によっても評価は様々で、特に「カッツエ様の人物像を異様なまでに換骨奪胎した描写」は、オリジナルを知る古参のファン達が苦々しく思う一方で、「本作のカッツエ様の方が面白くて好きだ」という新参のファン達も少なくない。また、本作で「ガッチャマン」を知った子ども達が、オリジナルを観た際に「ガッチャマン本来のシリアスさ」にドン引きする一方で、本作の「絶妙に仕込まれた多くの小ネタ」を好意的に受け取る視聴者も多く存在する。

    登場人物

    おはよう忍者隊ガッチャマン

    正義の組織。本家では『科学忍者隊』が本来の組織名だが、本作では『ガッチャマン』の名も付けられている。変身後の姿でいることが多いが、プライベートの際は私服8]で過ごすこともある。口上は「実体を見せずに忍び寄る白い影ガッチャマン」(発案者はケンらしい)だがカッツェに白いのはケンだけだと指摘された。国際的な組織のはずなのだが、警察官に事情を説明しても学生の卒業制作と思い込まれる程度の認知度しかない他、ハロウィーン当日に六本木に出動した際には、六本木を襲撃していたカッツェ共々外国人に変装呼ばわりされた。国際科学技術庁との連携ミスで六本木にあるグッチ裕三の店に来ていたギャラクターを取り逃し、さいたまスーパーアリーナで行われたレディー・ガガワールドツアーの警備をしようとしたところ、ジョーらが「グッズがほしい」などとケンと押し問答した結果、ギャラクターに先回りされるなどの失敗を犯したこともある。また、黒電話のホットラインを設置して市民からの家事の代行やスズメバチ駆除などの依頼を受け付けているが、「公金の無駄」や「対ギャラクター対策予算を削減しろ」といった批判的な意見も寄せされることもある。全員スマートフォンを所持している。5人の必殺技は竜巻ファイター。

    大鷲の健(おおわしのけん)

    おはよう忍者隊の一応のリーダーで、自ら立候補してリーダーとなった。コードネームは「ガッチャマン」。ブーメランが武器。基本的に熱血タイプで、正義らしくすることに異常な執着をもっており、カッツェからは「正義バカ」と呼ばれている他、南部博士とアンダーソン長官が意見対立した際やジュンと馬場典子アナとの仲裁役を務めている。「ペロ」という名の愛犬を飼っており、休日にはペロの散歩をすることも。愚痴が多く心配性な割にはうっかり忘れることもあり、メンバーからメンドくさいと思われているが、逆にメンバーをメンドくさいなどと思っている。その性格ゆえ、電話の音声ガイダンス操作を嫌っている他、ジュンからは家賃を借りまくり、バイトの面接においてもバードスタイルのまま面接に行くため不採用通知を受けてばかりである。一方でかなりの女子大生好きでもあり、アンダーソン長官から合コンに行くよう勧められたこともある。メンバーから発言をスルーされることもあるが、南部博士の単純な嘘にあっさり引っかかる率直さは愛されてもいる。さらに南部博士に郷ひろみや西城秀樹の物まねなどを動画サイトにアップされたり、他の隊員からも「正義の味方かるた」でケンの本音を暴露されり、愚痴を言われることもある。キレたり呆れたりすると、目上の人間に対しても「アイツ」や「お前」などと呼ぶ。その性格ゆえにギャラクターの口車に乗せられ散々な目に遭うこともある他、リーダーとして最初にインフルエンザ予防注射をされるのを拒否して涙を流したこともあり、自らバードミサイルを撃とうとした際にも怯えて発射ボタンを押さなかったこともあるなど弱気な面もある。夕日を見ながら「本当の正義とは何か」について悩んだりと割と繊細な一面もある。

    コンドルのジョー

    おはよう忍者隊のクールな隊員。本名は「ジョージ浅倉」。羽手裏剣が武器。特技は耳が動かせることと英語が話せること。イタリア出身であり、それゆえに飼っているペットの名前はチチョリーナ。ガールズトークが得意。ご飯よりパン党であり、それゆえ唐揚げは苦手で、鍋料理屋や居酒屋における締めのメニューは竜よりも詳しい。物忘れをしたりケンから借りた金を踏み倒していたり、戦闘中などでもスマートフォンの電源を切らない、これから戦闘に入るという時なのに落ちたコンタクトを探す、一人バーベキューをやって爆発事故を発生させる、ギャラクターが仕掛けた時限爆弾のコードを勘で選んで解除するなど、クールな態度というよりは我が道を行くタイプ。一般道ではなく高速道路を利用するため予定よりも早く到着する、時限爆弾の爆破タイマー設定時間を長めに設定する(その際、ギャラクターに爆破タイマー設定時間を変更された)など時間的にもルーズな面がある。ギャラクターの基地を見つけるとむやみにバードミサイルを撃ちたがる。仲間の生死がかかった状況においても「人間、いつかは死ぬぜ」と死んでも諦めるしかない、ともとれる主張をすることがある。

    白鳥のジュン(しらとりのジュン)

    おはよう忍者隊紅一点だが、メンバーに女子を増やしたい希望も持っている。武器は刃の付いたヨーヨー。ケンとは恋仲であるかのような描写もあり、よくメンバーから仲をからかわれたりする。その一方で店を間違えることもありおっちょこちょいでもある。休日は中目黒や自由が丘でショッピングを楽しんでいる。物まねさせられる役をケンから押し付けられる形になったが、いつの間にか自ら進んでやるようになり、物まねの練習をコージー冨田と同じ方法や奥多摩にある滝において滝行などで欠かさず行ったり、日テレの物まねオーディションに応募するまでになった。また、『SASUKE』(TBS)の山田勝己(SASUKEオールスターズ)が『SASUKE』に命を賭けているのと同様に物まねに命を賭けている一方で、ギャラクターから物まね攻撃に遭うことも。ギャラクターにおはよう忍者隊の秘密を暴露させるために自白剤を投与された時も物まねで回避した。「ベルク・カッツェの気ままにBAD MORNING」(後述)の収録スタジオを発見してからは、ケンをアシスタントに仕立てて「ジュンの☆ときめきモーニングブリーズ!」なる番組を行っている。また歴女の一面も持っており、昭和のプロレスに関しても詳しい。ギャラクター隊員から代官山の蔦屋書店に行こうとナンパされたことも。

    燕の甚平(つばくろのじんぺい)

    おはよう忍者隊の皆に愛されるマスコット的存在で年齢は10歳。
    将来は関根麻里と結婚したいらしい。戦闘中に居眠りした時は皆が起こさないようにしてくれたり、実物大の健を模った対ギャラクター用立て看板に落書きをしたり、夏休みがないとぐずるなど子供っぽい面が多く、それゆえに少年ジャンプが土曜に発売される店などを教えられるとつられてしまう。反抗期であるため他人に迷惑をかけることもある。熟睡すると世相を寝言で言う。一時は喉の不調で原田泰造のような声になったが、他のメンバーからは(単に「原田」繋がりで)原田知世などと間違われた。
    戦闘が始まる直前座り込んでしょげてしまった時は皆とカッツェが励ましてくれたが、実はジュンにモノマネをやらせるための芝居でありジュンはまんまと騙されてしまった。

    みみずくの竜(みみずくのりゅう)

    おはよう忍者隊隊員。ゴッドフェニックスの操縦全般を担当。腹踊りが得意。東北出身で、東北弁で会話することも多く、「わしに任しんしゃい」が口癖だが、今言って言い聞かせたことさえすぐに忘れてしまうなどその言動は非常に頼りなく、粘着力が強い発信器を開発するも、粘着力が強すぎてギャラクターによる渋谷征服作戦ではカッツェを取り逃がす羽目になった他、深夜におけるギャラクターの秘密基地潜入作戦においても騒音を発生させたり、また電話応対も下手で、中目黒の鶏鍋屋を予約しようとした際にはいきなり締めのメニューを言ったほど、いわゆる足手まといな人格。
    顔の脂、脇汗がかなりひどい。
    また滑舌も悪いため、変身の際にも「バード・ゴー」では変身できず、ジョーから「サード・ゴロ」や「ハード・ゲイ」と言いながら変身することを勧められた挙句に、下半身のみ変身できなかったり、レイザーラモンHGの衣装に変身したこともある。
    ゴッドフェニックスに一人きりになるとラップを歌いだす。寡黙だが、ケンが借りた借金を根に持っていたりもする。ブーメランのコントロールも下手。大食漢でなおかつグルメ情報には詳しく、特に肉類や甘いものが好物で、嫌いなものはミントやパクチーなどの香草類。作戦中にカレー煎餅などを食べるなどしてギャラクターを後回しにしてしまうことや、1日限定の人気食べ物屋のチェックには余念が無い他、カッツェ追跡作戦では、作戦そっちのけで広島風お好み焼きや大阪風たこ焼きを食べていた。
    ゴッドフェニックスに関しても肉巻きおにぎりの移動販売車代わりにしようとしようと画策したことも。
    少女時代のファンであり、コンサートに行くことが夢。戦闘シーンのDVDを制作し、なおかつ副音声(もといオーディオコメンタリー)のナレーションも担当したのはよかったのだが、実際の副音声の内容は大半が竜のプロフィール紹介だった。それによると、おはよう忍者隊には友人と一緒にオーディションに行ったら選ばれたとのこと。

    南部博士(なんぶはかせ)

    おはよう忍者隊司令官。基地から指令を出す事がほとんどで現場に急行する事はあまりない。『仁義なき戦い』などを観ながら方言を習得して大阪・広島・福岡などの地方都市へ潜入調査を行うのだが、実際には広島市民球場でカープうどんを食べるなどの観光に終始している。冗談が好きで、物まねドリンクやタイムマシーンといった嘘の発明をしたり、モニターがアナログだと地デジカや大滝地デジが襲ってくるなど、平気で嘘をついたりしておはよう忍者隊、特にケンを振り回している。それ故にケンからは「アイツ」呼ばわりされた。おはよう忍者隊を振り回す一方で一般市民からギャラクターとの戦闘姿勢を非難された際にはリーダーのケンに責任追及したりと司令官然とした姿も見せる。スーパークールビズの服装はパンツ一枚。芸人ではマジック・ナポレオンズ、女優では小雪が好き。一方で向井理を知らなかった。
    また自動車好きであり、若いころは愛車のカローラレビンでよく峠を攻めていた他、アンダーソン長官にカウンタックが南部博士の別荘に来たと嘘をついたこともある。
    こち亀』の大ファンでもあり、単行本全巻をゴッドフェニックスに搭載することを計画していた(もっとも、本作の放送時点では『こち亀』が完結していないため、紙の単行本の場合は際限なく冊数が増える事になる)ことも。

    アンダーソン長官(アンダーソンちょうかん)

    国際科学技術庁長官。ギャラクターの動向を探るために日本とアメリカを往復している。
    外国人であるはずだが、彼の発言は「ほとんど外人訛りにしか認識できない」くらいに日本語を流暢に話す。
    ギャラクターの動向は気になるものの、それよりも日本のお笑い・芸能人・怪談話や、『ZIP!』のコーナーである「MOCO'S キッチン」の方が気になっている。その一方で日本の風習に関しては間違った認識をすることが多い(例として「節分には豆ではなくプロテインで豆まきをする」「こいのぼりがある家はさかなクンの家である」など)が、日本の文化にも関心を持っており、休日には南部博士も同行して浅草などの日本の観光地での観光を楽しんでいる他、ゴッドフェニックスに同乗した際には富士山の各方向からの眺望を楽しんでいた。
    また一本締めでギャラクターに捕えられた南部博士の解放に成功したり、300系新幹線のラストランを見届けた。その一方でキャバクラ通いであり、座禅を行った際には僧侶に対して逆切れを起こしていた。
    アメリカ人であるためハロウィーンを大切にしており、結果的にカッツェの計画を阻止させた他、自らギャラクターに捕えられた時も、ギャラクター隊員からのアメリカに関する質問に真面目に答えていた。短気な性格であるため、成人式でのスピーチの際「ゆとり野郎」と発言したところ、新成人からブーイングを浴びたこともあった。また「スーパーボウルのチケットでギャラクターをおびき寄せよう」と提案するなど、提案がアメリカ流であり、そのため南部博士とギャラクター対策に関する方針で対立することがあり、国際科学技術庁の忘年会の余興では南部博士がビンゴしたビンゴカードを自ら強奪した他、なおかつケチである。
    時折英会話レッスンを行っているが、縁起でもない英語を教えたりするなどとKYであり、おはよう忍者隊に「中学生レベルの英会話で大丈夫」と伝えて国際科学技術庁の会議に出席させたのはよかったのだが、最終的にはおはよう忍者隊は赤恥をかくことになってしまった。自分の執務室の電話はダイヤル式のカラー電話である。また、毎年年末ジャンボ宝くじを購入しているが、300円しか当てたことがない。他にもケンに切腹を迫ったことも。

    レッドインパルス

    ギャラクターに追い詰められたケンを救出するために、突如現れた深紅の戦闘服を着た田中邦衛の口調で話す男で、ケンの父親である。ケンが幼少のころ国際科学技術庁からスパイとして派遣されることになったため、ケンを南部博士に預けることになった。
    ケンへの差し入れとしてカボチャを持ってきて不器用に父親をアピールし、なおかつ最初のうちはケンが「父親ではないか」と問い詰めると急にキタキツネを呼び、キタキツネとなれ合っていたが、パチンコに行く際にケンの父親であることをバラした他、南部博士は自らのTwitterで「ケンの生き別れた父親だ」とあっさりバラしたが、ケンだけは南部博士のTwitterの存在自体すら知らなかった。ケンの名前を純と言い間違えたり、ジュンのことを間違えて蛍と呼ぶ
    普段は白樺林に囲まれた北国の一軒家で木こりをしながら暮らしている。大正漢方胃腸薬のCMのように胃腸薬を持っている時もある。新幹線に乗車した際はリクライニングをためらう事もあるなど神経質である。

    ネルソン

    日本に関することを国際科学技術庁本部に報告するためにアンダーソン長官が送り込んだ使者でアメリカ人である。報告内容は「ケンドーコバヤシと矢野・兵動の兵動がそれぞれかぶっている帽子の違い」などが多く、ケンを呆れさせたことも。アンダーソン長官と同様に提案がアメリカ流でなおかつケチであり、日本の芸能人にも興味がある。

    ギャラクター

    悪の組織。本部は関東地方某所にあり、他にも日本全国に支部があるが度々おはよう忍者隊に基地を発見されたり潜入されている。本部に入り口に来客用のインターホン(カメラ付き)が設置されているため、一般人に本部が発見されることもある。最寄りの交通機関は「ギャラクター本部前」バス停。秘密基地には敵対策として冷凍装置が装備されている他、基地内のエレベーターの定員は5名だが、最大積載量は記載されていない。また本部の駐車スペースには限りがある。高い科学力はあるものの、作戦は人気ケーキ屋のケーキ買占めや、ラーメン屋での微妙な嫌がらせ、初詣において絵馬を強制撤去する、効果の期待できない洗脳作戦、世界中の通信衛星をジャックしてのビデオ放映、ジュン封じのための物まねの新ネタ開発など、地域密着(主に渋谷駅前ハチ公口や代々木上原などの渋谷区内、京王井の頭線沿線、汐留)かつスケールの小さい悪事が多くいつも(カッツェ曰く『anytime』)悪と言うわけでもない。企業誘致が伸び悩む地方自治体からは秘密基地の誘致話があるものの、税制面や雇用面で物別れになる場合が多い。世界征服を企んでいるにもかかわらず、外国語のレッスンをまともに受けていない他(カッツェは後述の通りフランス語が話せる)、航空機で海外へ渡航する資金もなく、海外渡航はもっぱらタートルキングに頼っている。そのため最初のフランス征服計画(後述)は失敗に終わった他、クラブワールドカップ2011におけるFCバルセロナ(以下バルサ)の試合会場ジャック作戦においては、スペインから来日していたバルサのサポーターがギャラクターに対して注意したため、カッツェが他の観客にスペイン語が堪能な人を探すことになったが見つからず、最後にはバルサのサポーターがカッツェに対して「とっとと帰れ!」や「帰れ!つってんだろ」と怒鳴った挙句にカッツェは怯えてバルサのサポーターの前で日本語で謝罪する羽目となリ、ギャラクターはバルサのサポーターの前に敗れた。サイドビジネスにも積極的であり、ラーメン屋の他にも「創作DINING カッツェ」なる店もオープンしている。また、ガッチャマンに憧れている一面もあり、カッツェがバレンタインデーに手作りチョコ(しかもチョコレートの溶解にカッツェの体温も利用して制作した)をおはよう忍者隊にプレゼントしたこともあッた一方で、ケンの誘拐作戦に成功したものの、行先が環状七号線沿いのドン・キホーテとばれて失敗に終わった。行きつけの居酒屋は「居酒屋 すりら」。また携帯電話の契約内容はカッツェやギャラクター各隊員でそれぞれ異なっているが、契約内容を会社割引や、組織としては不適用となるファミリー割引に変更しようとした。カッツェによる綾小路きみまろの物まねなどの演芸ショーを不定期に開催している他、ロックフェスにも出演を果たし(ボーカルはカッツェ、ギター・ベース・ドラムはギャラクター隊員各1人ずつ)、おはよう忍者隊もギャラクターの演奏に見入っていた。

    ギャラクター幹部

    ベルク・カッツェ

    悪の組織ギャラクターの首領。ある意味「本作を象徴するキャラクター」といえる存在。
    常にオネエ口調で、このオネエ口調をTwitter上で交わす際、ハッシュタグ「#ベルクカッツェ風に言ってみた」が、『ZIP!』公式アカウントと視聴クライエント間で作られるほど特徴的である。
    性別は不明で、すっぴんになった際の顔も見せようともしない。
    かなりの乙女心をもっていおり、それゆえに、秘密基地内にお菓子の家やぬいぐるみを完備した「癒しの部屋」を持っている。おはよう忍者隊とはあくまで敵対関係であるが時折(ケンやジュンにモノマネをやらせるなど)おはよう忍者隊と結託することがある。
    その一方で戦闘に関しては手榴弾の扱いが下手。おはよう忍者隊やギャラクター隊員が録画したサッカー日本代表の試合結果をスマートフォンで確認した上で、おはよう忍者隊やギャラクター隊員の目の前で結果を発表しようとし、パニックに陥れたこともある。
    相手の脇汗を気にするなど、かなりの潔癖症。一方で高所恐怖症でもある。変装も得意で、国際科学技術庁の会議にメンバーとして潜入したことや、アンダーソン長官に変装してケンに毒入りコーヒーを与えたこともある。
    ぎっくり腰の持病を持っており、2012年8月8日から8月20日まで松屋銀座で開催された「タツノコプロテン」爆破計画では、隊員に湿布を張ってもらった途端に自ら爆弾を落下させて爆発させてしまい作戦は失敗に終わった。
    フランス語もNHKのフランス語講座番組を視聴しながら勉強しマスターした。
    初期は一人乗り小型円盤(デブルスター)に乗って現れる事もあった。
    総裁Xの質問にも即座に答えられるほど芸能事情に詳しく、Twitterやブログ、Facebookも使いこなしている。年末には「輝く!ベルク・カッツェ○○」といったイベントを開催している。愛読書は勝間和代の著書や武田久美子の美容本。それゆえにヒロミの加圧マッサージにも定期的に通っている。小型飛行機の操縦免許取得、六本木ヒルズの最上階に住むことが夢。
    部下である隊員達にもロクに給料も支払っていないなどケチな一方で、隊員達にうな丼を奮発することがある他、隊員の金を立て替えたこともある。
    隊員達との個人面談も定期的に行っている他、定期報告と称して隊員の頬をなめる事がある。EXILE メンバーの内、特にMAKIDAIとNESMITHに異様な執着をもつ他、好きなスポーツ選手は室伏広治とオリバー・カーンなどのゴリマッチョ系。逆に一番苦手なのはあやまんJAPANとフーリガンで、あやまんJAPANに関しては名前を聞いたり振付を見ただけで青ざめてしまう程。
    キャンドル・ジュンが作ったキャンドル欲しさに代々木上原や新潟県小千谷市まで行った程キャンドル・ジュンが作ったキャンドルを好んでいる。
    日本の文化を重んじており、アンダーソン長官がハロウィーンに使用するカボチャの被り物を着用した姿を見ただけで恐ろしくなったこともある。

    い込まれると、「チューイングボーン!!」や「ア〜〜〜〜メマ!!」などの吉本新喜劇や志村けんのギャグや、「カッツェにシンドバッド」などのダジャレを叫ぶ。お盆には毎年実家に帰省したり、夏に素麺が届くなど、実家との交流が深い。クリスマス・イブは一人で過ごすことが多い。
    座右の銘は「小さな悪からコツコツと」など。
    実は、ギャラクターに入る前はバンドを組んでいた経験がある。欲しがってる物の1つにYahoo!知恵袋のような殿方がある。
    ギャラクター大運動会を主催したのはよかったのだが、ギャラクター隊員にV字開脚や逆エビ固めをかけられる始末だった。
    特技はテーブルマジックで、これを利用した超能力開発を試みたこともある。また、求人雑誌に隊員募集の広告を掲載しようとしたり、隊員に対して影武者を養成したり、子供を誘拐し、「ユースクラブ」を設立したり筋肉増強剤の実験台にしようとした事も(最後には子供に馬鹿にされる)。

    総裁X(そうさいエックス)

    ギャラクターの支配者。口調は淡々としているが顔文字、「しばらくお待ちください」(放送事故発生時の画面で信号音付き)、カラーバーの画面に切り替えて感情を駆使する。ガッチャマンの動向が気になるものの、それよりもAKB48(特に板野友美)やEXILE、レディー・ガガなどのアーティストの動向や今夜の晩御飯、カッツェの私生活、ギャラクター全体の電気代の方が気になる。「からのー?」や「なーぜじゃー?」などで鸚鵡返しに質問しカッツェが追い詰められるまで続けることも。仕事納めや仕事始めを必ず行っており、カッツェが年度始めの抱負を毎年「世界征服」のみしか言わないことにも呆れている程。
    49話よりモニターが地デジ化され(モニター自体は変わらないものの、証拠として地デジマークが貼られた)、下にはファミコンのコントローラーに似た操作パネルが付いており、自動で電源が切ることができ、なおかつ市販の万能リモコンでも操作可能。また、各種ゲームの接続端子が付いており、総裁Xの画面からゲームの画面に切り替えることでゲームが楽しむことができ、カッツェもモニターで『モンスターハンター3G』を楽しんでいた。モニターの電源は家庭用100V電源で、しかもモニターのコンセントはテーブルタップにたこ足配線で接続されており、カッツェがコンセントを抜いてモニターの電源を消したこともある。カッツェがモニターの無用な操作(O塚アナの顔を拝むために裏番組にチャンネルを変えるなど)を行った場合は、カッツェを追い詰めるまで叱責することも。

    ブラックバード隊長(ブラックバードたいちょう)

    カッツェが世界征服をしようとするやる気まで見えないギャラクター隊員の再教育に呼んだギャラクター幹部で、黒色のマスクやマントを着用している。カッツェ以上のスパルタ教育で知られるが、それ以前にクルマをどのボディタイプに買い替えるかが気になる。戦闘に自転車で駆け付けることもあり、乗ってきた自転車が盗難に遭ったこともある。カッツェを呼び捨て扱いにし、ギャラクター隊員にはスクワット500回をやらせ、さらにはケツバットではカッツェを先に指名したほどであった。その一方で駐車はパーキングメーターを利用するなど真面目で、駐車時間を気にしているほどである一方で、方向音痴でもある。

    ギャラクター隊員

    ギャラクターの手下で皆同じ姿だが、カッツェ曰く「ビジュアルに違いがある」らしい。出身地は地方出身者(特に鳥取県や広島県などの中国地方)が多く、それゆえに広島東洋カープ(以下広島カープ)ファンが多い。また年齢層は20代から40代まで幅広く、なおかつ彼女がいる隊員もおり、43歳で扶養家族である隊員もいる他、前職が落語家の隊員もいる。
    また、メジャーリーグ級の打撃力や体操選手並みのしなやかさを持つなどプロの世界でも通用するのにプロ野球入りや体操選手をあきらめた隊員もいる。
    隊員の雇用形態には、正隊員・契約隊員・アルバイト隊員が存在する。正隊員と契約隊員は装備一式などは支給されるが、ギャラクターだけでは食って行けず、アルバイトで生計を立てている隊員も少なくなく、それゆえに仕事が見つからないという理由でなった隊員が多い。一方でアルバイト隊員はマスクと弁当は支給されるが、制服などは支給されず服装も普段着のまま。
    アルバイト隊員の採用基準は髪が茶髪であることが条件(性別・髪型は不問)。給与は雇用形態を問わず時給制であり、福利厚生に関しても労働保険は未加入で、カッツェに労災保険だけでも加入したいことを訴えている。勤務体系はシフト制である。労働条件が悪いため、ギャラクターの極秘資料を携えた上で、国際科学技術庁に出向いておはよう忍者隊に入って高給を取りたいという隊員までいたほど。
    カッツェの作戦を実行するもののケンのブーメランやジョーの体当たりであっさりと吹っ飛ばされたり、ギャラクターが作成したコンピュータウイルスをカッツェのパソコンに転送した挙句にMAKIDAIの画像などが入ったデータをうっかり消去させてしまうなどとお間抜けな失敗も多く、知能指数も決して高いとはいえないばかりか、先述の通りブラックバード隊長に再教育を受けるほど世界征服をしようとするやる気まで見えない。完成前の東京スカイツリージャック作戦や東京ドームのプロ野球開幕戦ジャック作戦、さらに世界遺産破壊作戦においても、作戦以前に観光旅行気分で浮かれていた。その一方で、山中伸弥教授誘拐作戦に反対するなど正義感を持つこともあり、また道路交通法を遵守し安全運転を心掛けている他、NHKの受信料もちゃんと支払っている。
    おはよう忍者隊の情報収集よりも芸能人雑学の収集に余念がない。頻繁にカッツェから秘密基地や山梨県の奥地などで謎の特訓やボクシングなどの格闘技の訓練を受ける。
    また、カッツェから秘密基地のダクト清掃を命じられたり、DVD鑑賞などに付き合わされる。
    サッカーファンが多いため、リオネル・メッシが見たいがためにクラブワールドカップのスタジアムジャック作戦に反対したり、2014年ワールドカップアジア最終予選開幕直前には、カッツェが日本代表誘拐作戦を提案するも最終的にはサッカー談議に走る。また、ギャラクターが開発した殺戮兵器の威力を見ただけで怖くなり「田舎から母親が来た」などと言い訳して帰ったり、泣き出したりとかなりのチキンである。カッツェに対しても反抗的な態度もとっており、2ちゃんねるにもカッツェのスレッドを立ち上げたほどである。「すりら」においても、あるアフター5の日では隊員だけでカッツェ様ゲームなどでカッツェに関する愚痴をこぼしたり(その際カッツェは裏で隠れて聞いていた)、忘年会ではカッツェを差し置いて隊員だけで二次会へと繰り出したり、渋谷征服作戦においても、タートルキングよりもタクシーによる移動がが効率がいいと言いつつカッツェだけをタクシーに乗せて帰ったことも。

    シリル

    フランス人のギャラクター隊員。他の隊員よりも大柄な体型なのが特徴。2度目のフランス征服計画(後述)の際にカッツェがパリジャンとFacebookなどで知り合った末にカッツェにスカウトされて入隊した。ワインが大好物で、徹夜で飲みあかすことも。日本語は全く話せずカッツェ以外の他の隊員もフランス語を習得していないことからコミュニケーションに難がある。

    特殊技能を持つ隊員

    全国のギャラクター支部から選び抜かれてギャラクター本部に配属された隊員。様々な特殊技能を持つとされていたが実際は、野菜ソムリエやラッピングコーディネーター、サッカー審判3級、アロマコーディネーターといった資格しか持っていない。それゆえに資格が生かせなかったり、自分でもやりたいことが見つからずギャラクターに入ったらしい。そのためカッツェからは「インドにお行き!」と言われてしまった。

    ダイゴ

    広島県出身のギャラクター隊員で、ユニコーンのファンで郷土愛が強い。それゆえに母親との電話は欠かさず、電話口ではいつも広島弁で会話している。「素敵にBAD MORNING」のスタジオで収録されている「素敵にBADコミュニケーション!」のパーソナリティを務めている。2012年の母の日壊滅作戦では母親との会話で名前が明かされてしまい、さらにはカーネーション型化学兵器の実験台にされた挙句に、同年6月で両親が離婚すると告げられた。

    オタク系隊員(オタクけいたいいん)

    常にうず巻状のメガネを着用しているギャラクター隊員で、氏名は不詳。カナヅチでありギャラクターの海の日征服作戦の際には、一人だけフナムシを捕ろうとしていた36]。いろいろな新兵器を開発するが、2012年の日テレecoウィークの影響でギャラクターもCO2削減に取り組むことになった際に、その一環としてタートルキングの環境性能を改善すべく重量をこれまでの10分の1に軽量化したものの、全体の安定性が著しく低下したり、キャットコントロールマシーンなるマシーンを開発したものの、実際はカッツェに対するドッキリの仕掛けだったりと失敗作が多い他、遠隔操作ウイルスを開発中に、自分のホットレモネードをカッツェのパソコンにこぼしてカッツェのパソコンを破壊したこともある。その一方で、カッツェを敵役にした携帯電話用ゲーム(「モグラたたきゲーム」をベースにした「カッツェ様たたきゲーム」やシューティングゲームをベースにした「シューティングカッツェ様ゲーム」)を開発するなど技術力はある。

    阿諏訪・金子(あすわ・かねこ)

    一流大学への潜入作戦のために入隊したギャラクター学生隊員で、全くと言っていいほどやる気が見えていない。他の隊員と異なり短髪で黒髪なのが特徴。以前は居酒屋でバイトをしていた。しかし、言葉使いは学生のノリで、ももいろクローバーZネタや芸能言葉しか話せず、カッツェを憤慨させてしまった。また、阿諏訪は悪に反する行為を行ったため、制裁として高圧電流を浴びる羽目に。阿諏訪は他にも実戦演習と称して他の隊員から広島風お好み焼きを作らされたり、カッツェ手作りのバレンタインチョコをただ一人食べて金子や他の隊員たちから引かれるなど周りとずれていることが多い。

    その他の登場人物

    ペロ

    ケンの愛犬。2歳(人間年齢で23歳)。特技は人間の言葉が判る(飼い主であるケンの解釈)。性別は不明。休日には散歩させている。ケンはペロを「ちゃん」付けするほど溺愛しており、ペロを人質に取られたときはケンはあっさりカッツェの要求に従い、この様子を見ていた他の4人は呆れて帰ってしまった。

    大ちゃん(だいちゃん)

    ギャラクター隊員の息子(長男)で、隊員ではないがマスクを着用している。隊員が父の職業は公務員(部長)でカッツェの職業はアルバイトのリーダーとそれぞれ嘘をついて社会科見学に連れてきたのはよかったのだが、カッツェは大ちゃんにおばさん呼ばわりされてしまった。

    TUBEのドラムの人にそっくりな人

    常に地味なえんじ色のアロハシャツやカットソーを着ている。渋谷や湘南などでギャラクター隊員から毎回といっていいほど「TUBEのドラムの人」と間違えられているが、毎回同一人物なのかは不明。当初はカッツェやケンも本人だと思っていた。ほとんどの場合男性であるが、1回だけ女性だったこともある。
    ※以下はすべて本人役。

    関根麻里

    『ZIP!』の総合司会者。南部博士の別荘においてケン、南部博士、アンダーソン長官で、今後のギャラクターの戦いについて話し合っている最中、博士と長官の「小向美奈子が来た」などの冗談の付き合いによる水かけ論になった時、「千葉真一の真似をする関根勤」の真似をしているところを長官、南部博士に見つかった。自分がギャラクターに捕えられた時も、おはよう忍者隊の対応に不満を示していた。

    日本テレビアナウンサー

    桝太一

    『ZIP!』の総合司会者で、都内のある神社の初詣リポートを行ったり、アンダーソン長官、ギャラクターへのインタビューに成功した男性アナウンサーで広島カープファン。初詣リポートではにギャラクターによる初詣襲撃作戦に遭遇し、カッツェに対して絵馬に「世界征服」と書くようアドバイスを送った。国際科学技術庁本部前におけるアンダーソン長官とのインタビューでは、アンダーソン長官が「芹那が好きである」などと言ったためにキレたためインタビューを打ち切り、カッツェとのインタビューでは音声担当のミスが原因でカッツェにダメ出しされたり、広島カープの話題を切り出したところカッツェからキスを迫られる始末だった。また自らギャラクターに捉えられた時も広島カープファンが差し入れで持ってきた2013年広島カープカレンダーに興奮していた。馬場アナと違ってギャラクターが仕掛けた音声パスワードで解除できる爆弾の爆発解除に成功したものの、馬場アナに滑舌が甘いと難癖つけられ結局解除失敗したことも。

    馬場典子

    おはよう忍者隊やカッツェ、ギャラクター隊員のインタビューに成功した女性アナウンサー。インタビューの内容によっては機嫌を損ねたり、キレたりすることもあるなど短気である。カッツェへのインタビューではカッツェにダメ出しされまくって機嫌を損ね、更に生中継でのインタビューの際、緊張して35歳過ぎると物覚えが悪いと八つ当たりをされた時にもキレた挙句に生中継を途中で打ち切った他、録画によるインタビューでもテープ交換による休憩後に「ギャラクター潜入2時間スペシャル」と勝手に企画を変えようとした。ジュンとは犬猿の仲で、おはよう忍者隊へのインタビューではジュンが「見た目より2歳違う」や「婚活が進んでいない」などとコメントした時に、機嫌を損ねて挙句にジュンに対して「髭が生えている」や「二の腕がぶくぶく」などと反撃し、自分がギャラクター隊員からナンパされた時もジュンに対してアホウドリ呼ばわりした。ギャラクター隊員とのインタビューではマイクの取り合いとなった。ギャラクターが仕掛けた音声パスワードで解除できる爆弾の爆発解除に失敗したことも。

    EXILEメンバー

    MAKIDAI(マキダイ)

    タートルキングに乗って襲撃にやってきたカッツェの悪事を止める説得役に来た芸能人。芸人ウクレレえいじと仲がよい。しかしカッツェは中々本物だとは信じず、踊ったりカッツェの物真似をする破目に。

    NESMITH(ネスミス)

    カッツェがMAKIDAIのプライベートの情報を掴むため捕まえた芸能人。自白剤を打たれたもののプライベートの話ではなく、ウクレレえいじの話しかせず、最後には自ら紐を解いて、2012年3月14日発売のライブDVD「EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH 〜願いの塔〜」の宣伝を行った。

    筧利夫

    ギャラクターに洗脳されてしまった芸能人。渋谷においてレーザーガンを乱射しまくって渋谷の街をパニックに陥れていた最中にジョーに攻撃を加えられたところ元に戻った。

    鈴木杏樹

    戦闘中の近くの喫茶店にいた芸能人。カッツェがファンであまりにもしつこく質問するので面倒くさいと言われ、ガッチャマンにカッツェを倒してほしいと嘆願した。

    速水もこみち

    カッツェを追跡していたおはよう忍者隊の前に突如現れた芸能人。ケン以外のおはよう忍者隊員は速水が現れた途端に興奮し、カッツェも興奮した挙句におはよう忍者隊に戦闘中止を提案してジュンは受け入れたものの、ケンから「戦闘中止にしたのは速水のせいだ」と自ら攻撃される羽目に。

    古賀シュウ

    ジュンの物まねの特訓のために、南部博士が一押しの物まね芸人として呼んだ物まね芸人。ジュンはコロッケを呼ぶよう求めたが、南部博士はコロッケよりギャラが安い古賀を呼び寄せた。ケン以外の隊員は古賀の物まねに興奮していたが、ケンだけは呆れかえっていた。その後カッツェが南部博士より高いギャラを提示したことから、ギャラクター側についた。

    前園真聖

    2014年ワールドカップアジア最終予選(イラク戦〈2012年9月11日埼玉スタジアム2002〉)・(オマーン戦〈2012年11月14日マスカット・スルタン・カーブース・スポーツコンプレックス〉)・(ヨルダン戦〈2013年3月26日アンマン・キング・アブドゥッラー・スタジアム〉)直前にサッカー日本代表誘拐作戦の実行や見どころを聞こうとしたり、クラブワールドカップ2012、国際強化試合(ラトビア戦〈2013年2月6日ホームズスタジアム神戸〉)、2013 ワールド・ベースボール・クラシックの見どころを聞いたり、ギャラクター隊員のバイト先の女性への結婚祝いのビデオレター収録の為にギャラクターが捕まえた元サッカー日本代表選手。
    イラク戦の際にはギャラクター隊員が提案した誘拐のターゲットは累積によるイラク戦における出場停止選手ばかりだった。
    おはよう忍者隊が秘密基地に潜入して前園を救出したのはよかったのだが、ケン以外の隊員はサッカー日本代表時代の質問に終始していた。
    オマーン戦やクラブワールドカップ2012の際はカッツェはルールについて質問していたり、ギャラクター隊員と高校サッカーや得意なゲーム(隊員は『ウイニングイレブン』、前園は『バイオハザード』がそれぞれ得意)などで罵倒合戦を繰り広げたが、ラトビア戦の際は自然と隊員と仲が良くなっていった。
    前園は次作『マジンガーZIP!』でも地下帝国にサッカー日本代表誘拐作戦で捕らわれることになる。

    新井浩文

    カッツェを追跡していたおはよう忍者隊の前に突如現れた芸能人。ジュンは作戦そっちのけで新井に対して質問をぶつけていた。カッツェに捉えられた時は「脚本によっては作戦を実行しない」と言ったほどだった。

    メカニック等



    おはよう忍者隊のメカニック


    ゴッドフェニックス

    おはよう忍者隊専用機。G-1号~G-5号を合体させることができるが、合体には専用のボルトが必要。竜のボルト取り付けミスでG-1号~G-5号を合体できなかったことも。モニターは当初はアナログテレビで、南部博士はモニターの地デジ化を強く求めているが、地デジ化されないままアナログ放送終了を迎えてしまったが、後に地デジ化された。シーンに合わせての選曲アプリ付き。武器としてバードミサイルがあるが、発射には南部博士の許可が必要で、予算の都合でバードミサイル積立貯金(1人毎月2,000円)が貯まらないと撃つ事ができず、ボタンを押すとタライや水が降る機能が付いていたが、後にバードミサイル発射承りセンター用のボタンやパスワード入力表示ボタンに変更される。但し年末の決算期には何発でも打ってよいことになっている。他にも必殺技として科学忍法・火の鳥があるが、打ち上げ花火と同様に火薬調合が必要であり、さらにはお盆期間中しかきれいな色が出ない。駐車違反でレッカー移動されそうになったこともある。

    ブーメラン

    ケンが使用する武器。戦闘に使用するのはもちろんのこと、多機能包丁にも使用できる。威力が強いため、迂闊にも盆栽に当たって壊れたためにその家の主人に殴られたり(その際、カッツェに慰められる)、ギャラクター隊員に対してケガをさせて、ケン自身がが隊員のバイト先の店長に自ら電話をかけて代わりにアルバイトに行かされたことも。色は4色そろっており、なぜか通販にて1980円で購入可能である。

    ブレスレット

    「バード・ゴー」という声紋に反応しておはよう忍者隊員が普段着ている私服をバードスタイルに変化させて変身したり、隊員同士の通信に使用する。通信に関しては携帯電話の通話可能エリア内でも通信不可のエリアがある。

    三日月サンゴ礁(みかづきサンゴしょう)

    三日月形をしたおはよう忍者隊の秘密基地で、人工島の下に基幹部分がある。ギャラクターから三日月秘密基地内のモニターをジャックされることも。モニターは地デジ対応(開始当初はアナログだった)だが電話はまだ黒電話。内部は司令室の他、おはよう忍者隊の学習室やゴッドフェニックスの格納庫など多岐にわたる。トイレはおはよう忍者隊用と南部博士・アンダーソン長官用に分けられている。

    レッドインパルス戦闘機(レッドインパルスせんとうき)

    深紅の塗装をしたレッドインパルスの攻撃機だが、操縦ミスで着陸失敗に終わることもある。
    正義の味方サウンドマシーン(せいぎのみかたサウンドマシーン)
    南部博士が開発した正義の味方らしい発言に感知し、ドラマチックな効果音を発するマシーン。だが実際は、竜の食べ物の発言やジョーのにしおかすみこのモノマネといったどうでもいい声にまで反応してしまうという、お粗末な物だった。

    悪の組織サウンドストップマシーン(あくのそしきサウンドマシーン)

    南部博士が対ギャラクター対策として開発したマシーンで、ギャラクターの声の反応におばさんの笑い声で反撃しまくる。

    アンダーソン長官専用機(アンダーソンちょうかんせんようき)

    アンダーソン長官が安全に移動できるように開発された小型ジェット機で、万が一の際に各席に脱出用パラシュートが装備されている。ただ、脱出用パラシュートは音声認識でも作動するため、誤作動を起こすこともある。

    ギャラクターのメカニック


    巨大メカ

    ギャラクターが頑張って作った自慢の巨大メカ群で、戦闘に用いられるのはもちろんのこと、一般の自動車や航空機同様にも運用される。その一方でカッツェは運行コストや環境対策を度外視して建造しまくるため、ギャラクター隊員から巨大メカ全体の運行コスト削減や環境対策などを求められている。メカの性能は小回りが利かないために細い路地などに入れない他、またギャラクターはロードサービスの会員に入っておらず、なおかつカッツェも前述の通りケチであることから、作戦中のメカトラブル対応にも苦慮している。
    タートルキング
    ギャラクターが最初に完成させた、亀型巨大メカ。日本〜ヨーロッパ間における無着陸での飛行が可能。初登場時は当初はタートルキングに乗って渋谷に直接乗り込む予定だったが、ギャラクター隊員からCO2削減のため、パークアンドライドでの移動を勧められた。そのため、最寄り駅である高井戸駅まではタートルキングで行きそこからは京王井の頭線で渋谷へ行くはめになり、イラストで説明することに。
    再登場時は出撃しゴッドフェニックスと戦うかに見えたが、甚平が寝ていたのを起こしたくない、というジュンの理由に健以外のガッチャマンやギャラクター隊員たちが賛同し、健とカッツェのみが残った結果、結局戦わなかった。また、ゴッドフェニックスの選曲アプリのイメージとしても登場した。
    3度目の登場時はギャラクター隊員に渋谷征服計画が飽きられたのか、新たな計画として『笑ってコラえて!』のコーナーである「日本列島ダーツの旅」に倣って、ダーツの矢に当たった場所へ赴き、その地域を征服する作戦に変更した。そこでカッツェがタートルキングに乗って島根県安来市切川町42]に乗り込んだのだが、カッツェは地元住民に「この辺ならいいで」と土地を紹介されるはめに。
    4度目の登場時は『24時間テレビ34』終了翌日に日本テレビへの襲撃作戦を実行することになり、その際ギャラクター隊員はチャリTシャツを着用していた。タートルキングに乗って日テレへ向かうのだが、わざわざ24時間チャリティーマラソンで徳光和夫が走ったルートを通って日テレに到着した。到着後にカッツェとギャラクター隊員は日テレで『24時間テレビ』チャリティー募金を済ませ、カッツェもチャリTシャツを着用して日テレを後にした。
    6度目の登場時は最初のフランス征服計画の際に、パリで現地の人にカッツェが持っていた「Je veux conquérir ce pays(わたしはこの国を征服したい)」とフランス語で書かれた紙を取られた挙句に、現地の人にフランス語のレッスンを受けるはめになった屈辱を晴らすべく、カッツェがフランス語を習得した上で再度パリへタートルキングで乗り込んだ。カッツェにフランス語のレッスンを行った現地のフランス人がギャラクターを倒すべくおはよう忍者隊をパリへ呼び寄せたものの、その際おはよう忍者隊はフランス語が理解できず、戦闘以前にフランス語の会話で苦しめられることになった。
    7度目の登場時は山梨県の奥地で新型ミサイルの開発に成功し、すぐさま渋谷征服を決行しようとしたが、ギャラクター隊員がタートルキングのキーをコクピットに閉じ込めてしまったためにドアの開閉が不可能になってしまった。そこでギャラクター隊員はロードサービスを呼ぶことを提案し、パソコンでロードサービスの見積を調べた結果一万円を超えることから、カッツェはすぐさまロードサービスを呼ぶことを拒否したものの、ギャラクター隊員はタートルキングのドア目がけてミサイルを発射し、強引にタートルキングのドアを開放した。
    『モンスターハンター3G』とのコラボ編でも登場。この時は渋谷の街で暴れていたが、ガッチャマンが新しいモンスターを狩ることに熱中して無視された状態になっており腹いせに渋谷を無茶苦茶にしようと企むもギャラクター隊員もゲームに熱中しており完全にカッツェ共々立場がなかった。

    メカデゴン

    ギャラクターが完成させた2台目の巨大メカで、ムカデ型の巨大メカ。カーナビなどの道路案内ツールは未装備で、メカ自体の老朽化が著しい。初登場時はカッツェはメカデゴンに乗って渋谷征服を図ろうとするのだが、すでにタートルキングがあることから、ギャラクター隊員からメカデゴンの保管場所や維持費などで集中砲火を浴びるはめになった。カッツェはメカデゴンのためにタートルキングをエコ替えという名目で下取りに出そうと妥協策を探るものの、ギャラクター隊員に「動かさない方がエコになる」と一蹴された。
    再登場した時はいつものように渋谷征服にメカデゴンで出撃したが、道路が一方通行だったり、行き止まりに当たってしまったためバックで戻ることになるのだが、カッツェはギャラクター隊員のバック操作にほれ込んでしまい、渋谷征服計画を中止してそのままバックで秘密基地へ帰還した。
    3度目の登場時はメカデゴンが故障して修理の見込みが立たないことから、隊員が息抜きで「一回だけなんかあたりまえっぽいクイズ」を行ったが、カッツェにメカデゴンの修理をさぼっているところをばれる羽目に。

    イグアナゴン

    ギャラクターが完成させた3台目の巨大メカで、イグアナ型の巨大メカ。出撃前におはよう忍者隊に秘密基地を発見されて攻撃されたために出撃されずに終わり、最後は残りの放送尺内でケンとナレーターとのやり取りに終始する羽目に。

    ミイラ巨人(ミイラきょじん)

    2013年3月20日に発売された傑作選DVD(後述)の宣伝のために、ギャラクターが完成させた4台目の巨大メカで、ミイラ型の巨大メカ。カッツェが三日月秘密基地のモニターをジャックし、なおかつミイラ巨人に傑作選DVD3巻を腹部に入れさせて傑作選DVDの宣伝を行った。

    その他のギャラクターのメカニック

    デブルスター
    カッツェが使用している一人乗り小型円盤。主に近距離の移動に使用する。初期に登場していたが、最近は登場していない。

    カッツェ専用脱出用ポッド(カッツェせんようだっしゅつようポッド)

    カッツェがおはよう忍者隊やギャラクター隊員に追い詰められた際に、最終手段として逃走用に使用するロケット。少女時代のファンである隊員二人にチケット代工面のための給料の前借を持ちかけられた際には脱出ポッドで逃走するという原作ささながらの脱出劇を見せた。

    チビッ子ロボ(チビッこロボ)

    ギャラクターが人間の子供と同じ寸法に作った小型ロボ。ギャラクターに怯えて泣きだしたために、ケンが板東英二やビートたけしの物真似をやってなだめようとするが泣きやまなかった。ところがカッツェが達川光男(広島カープの元選手)の物真似をリクエストしたことからギャラクターが作ったロボと判明。最後はカッツェがケンの物真似に対して辛口評価を行った。

    変身セット各種

    ガッチャマン変身セット(ガッチャマンへんしんセット)
    ギャラクターが戦闘訓練のために使用する。ケンのお面とマントがセットになっており、品質も玩具レベルではあるもののギャラクター隊員でも人気が高い。特にカッツェは変身セットを装着しただけで喜んでいた。

    ベルク・カッツェ変身セット(ベルク・カッツェへんしんセット)

    カッツェがギャラクター隊員を自身の影武者にさせるために製作したが、実際にはマスクを被る部分は上半分だけで、なおかつマントとマスクの下半分が一体化されており、古着を多く再利用するなど、全体の品質も学芸会レベルのものにすぎなかった。

    大橋巨泉型ボディスーツ(おおはしきょせんがたボディスーツ)

    カッツェがテレビ局ジャック作戦を実行するために大橋巨泉と同寸法に制作したボディスーツだが、ギャラクター隊員には巨泉の往年の名セリフや『11PM』、『世界まるごとHOWマッチ』(毎日放送)などの巨泉が出演した番組を知らない隊員が多く、着用するにふさわしい隊員は皆無だった挙句、おはよう忍者隊が秘密基地に潜入してジュンが巨泉のモノマネをしたためにギャラクターのテレビ局ジャック作戦は失敗に終わった。

    不幸レーザー(ふこうレーザー)→不幸レーザーα(ふこうレーザーアルファ)

    日本中の人々を不幸に陥れるためにギャラクターが開発したレーザー光線。円盤から地面を照射し攻撃する。竜も戸越銀座から帰る際に不幸レーザー攻撃に巻き込まれて、カレー屋では白ライスを注文したつもりがサフランライスが出てくるなど(やや微妙にも思える)不幸な目に遭った。後に改良型の不幸レーザーαにバージョンアップされ、ジョーも竜と共に攻撃に遭ってしまった。

    テレパシー開発能力マシーン(テレパシーかいはつのうりょくマシーン)

    カッツェがテレバシー開発のために製作したマシーン。頭にかぶってテレバシーを察知するのだが、それ以前にギャラクター隊員からカッツェに関する愚痴を言われる始末だった。

    ベルク・カッツェの気ままにBAD MORNING


    通常枠において、不定期にカッツェがラジオパーソナリティ風に催し視聴者(主にチビっ子)から実際に届いた質問に答える機会を設けるコーナーで、「カッツェから君へ!」などといったサブタイトルが付く。収録は秘密基地の中にあるスタジオで行っている。しかし、カッツェ自身の気に障る内容には頑として答えようとしない。おはよう忍者隊も本コーナーを見て、対抗コーナーを設けようと計画したこともあり、ケンとジュンが秘密基地に潜入した際も収録スタジオを発見したこともある。141話より「気ままにBAD MORNING」が放送される場合のみ画面右上のテロップが「視聴者お悩み相談!」となることもあった。同様のコーナーは次作『マジンガーZIP!』でも、「あしゅら男爵の悩んで半分笑顔で半分」に引き継がれている。

    キャスト


    ケン、甚平、ギャラクター隊員 - BOSE(スチャダラパー)
    竜、総裁X、ギャラクター隊員、ナレーター - ANI(スチャダラパー)
    ジョー、ベルク・カッツェ、アンダーソン長官、ギャラクター隊員 - 宮崎吐夢
    ジュン、ギャラクター女性アルバイト隊員 - しまおまほ
    南部博士、ギャラクター隊員 - Kate Arrow
    レッドインパルス - 山田與志(COWCOW)
    ブラックバード隊長 - ピエール瀧
    ギャラクター隊員(阿諏訪・金子) - うしろシティ(金子学・阿諏訪泰義)

    ゲスト出演

    ギャラクター隊員(2011年7月26日)、本人役(2012年1月9日・3月27日・8月23日・8月30日・9月13日・10月23日・10月24日・11月21日、2013年2月20日・2月21日) - 桝太一(日本テレビアナウンサー)
    島根のおばあちゃん(2011年7月29日)、プールの監視員(2011年8月24日) - ネゴシックス
    甚平(声変わり時) - 原田泰造(2011年8月1日)
    MAKIDAI - (本人役、2011年8月30日、2013年1月1日)
    ある地方自治体の町長(2011年9月22日)、本人役(2012年4月19日) - 筧利夫
    ギャラクター隊員(2011年9月27日・9月30日)、ファミレスの店員(2011年9月29日) - 川島明(麒麟)
    鈴木杏樹 - (本人役、2011年10月7日)
    馬場典子 - (日本テレビアナウンサー・本人役、2011年11月2日・11月18日、2012年1月23日・3月15日・3月26日・3月27日・8月20日・9月19日、2013年1月16日・1月28日・2月15日)
    関根麻里 - (本人役、2011年12月6日・2012年7月23日)
    クラブワールドカップ実況アナウンサー - 田中毅(日本テレビアナウンサー、2011年12月8日)
    NESMITH - (本人役、2012年3月13日)
    速水もこみち - (本人役、2012年4月2日)
    古賀シュウ - (本人役、2012年6月21日・6月22日・7月11日・7月18日)
    前園真聖 - (本人役、2012年9月10日・9月11日・11月13日・11月14日・12月4日、2013年2月4日・2月5日・3月22日・3月25日)
    新井浩文 - (本人役、2013年3月8日・3月15日)

    スタッフ


    原作 - 竜の子プロダクション
    監修 - 守屋健太郎
    脚本 - 堀雅人
    音楽 - Yuppa
    テーマ曲 - 「ガッチャマンの歌」
    プロデューサー - シンゴスター
    ディレクター - 上野勇
    アニメーション - Kate Arrow
    制作 - ODDJOB
    製作著作 - 日本テレビ

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    http://ja.wikipedia.org/wiki/おはよう忍者隊ガッチャマン

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