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からくりの君

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からくりのきみ

藤田和日郎の短編漫画作品、またそれを原作としたOVA。後に同作者が週刊少年サンデーで連載する事になる『からくりサーカス』の原型になった。

概要

『からくりの君』は、藤田和日郎の短編漫画作品。

初出は『週刊少年サンデー』1998年47号で、短編集『夜の歌』に収録。

2000年3月に高谷浩利監督、トムス・エンタテインメント制作で映像化し、OVA作品としてVHSで発売された。 DVDは海外でのみ販売されていたが、2009年7月に発売された藤田和日郎魂の特典として国内でもDVD化された。

関連動画

あらすじ

下忍『睚 弥三郎』らは、地方領主の『狩又 貞義』の城に忍び込むが見つかってしまい、追っ手『死なずの忍』をかけられる。辛くも生き伸びた弥三郎が一休みしていると、大きな行李(こうり、つづらのようなもの)を背負ったおかしな女『文渡 蘭菊』と出会う。そこに追いついた死なずの忍から弥三郎を危機一髪救ったのは、蘭菊の行李から伸びる鎧武者の手であった…。

主な登場人物

文渡 蘭菊(あやわたり らんぎく)

CV:矢島晶子

巨大な人形を操る文渡家唯一の生き残り。世間知らずで華奢で可憐な容姿だが、強い意志を持つ。

一族を滅ぼされた恨みから狩又 貞義の首を狙う。はいてない

睚 弥三郎(まなじり やさぶろう)

CV:若本規夫

狩又 貞義の城に潜入した忍者の生き残り。蘭菊が逃げ落ちる際に持ち出した文渡家の財宝と引き換えに、蘭菊の仇討ちに協力することになる。マユ毛がすごい。

余談

同作者の『からくりサーカス』の原型であり、ストーリー的な繋がりは不明だが「貞義」「虎乱」「からくりの門」など、そのまま流用した部分もある。

「睚 弥三郎」は作中でその正体が幻術を操る忍者「加当段蔵」であると発覚するが、これは史実に存在した「加藤段蔵」の別表記であり、からくり人形を操ったという伝説に由来すると思われる。

「文渡 蘭菊」が両手両足で人形を操るシーンはOVAのメインビジュアルとして象徴的に描かれ、アニメ本編では股間部分に何も身に着けていないことが明確に描写されたため、一時は関連ワードに「はいてない」が並んでいたほど印象的なシーンとして語り継がれている。

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    つい先日ハマりました。からくりの君。かっこいいですね、眦様。ギャグなお顔もわるーいお顔もドシリアスなお顔も実に良いです。すげぇの一言に尽きる眉さえもかっこよく見えます。天然姫とのやり取りの可愛さと言ったら・・・! この2人、コンビで好きです。そんで、くわ~~~っとなって、書きなぐってみました。 アニメの最後で姫様が「加当様」と「まなじる様」と2通りの呼び方をしているのはどうしてだろう、と思ったのです。既に出尽くしているネタですよね、どなたかと被ってたらすみません。つーか、被ってるだろきっと。私ごときが眦様の内面を書こうなどとオコガマシイにも程がありますが、うっかり出来ちまいましたのでのっけさせていただきます。
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