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わたし、きまぐれトレーシー! げんきになるヒミツ うってるの。

でも、あんたには うらない!

解説

コホリントでヒミツのくすりを売っているきまぐれなお姉さん。大きなリボンが特徴。

くすりを売ってもらえた場合はそのまま ぬってくれる。

なお、2019年に出たSwitch版では名前が「まぐれトレーシー」になっている。

薬の性能

ヒミツのくすりの効果は主人公が倒れたときに体力を最大まで回復してくれるという非常に便利な効果。彼女の館を何度も訪れてぬってもらった人は多いと思われる。

が、なんせ、きまぐれトレーシーと呼ばれるほどなので、ぬってくれる値段が毎回変わる。また、気が向いたときにぬらなかった場合はいくじなしと言われる。

ちなみに一段と運がいいときには主人公のことを「アンタ、かわいいから」という理由で破格の7ルピーにて、くすりをぬってくれる。

センシティブな作品

ぬりぬりぬり・・・。ぬりぬりぬり・・・。

一体主人公のどこにそのくすりをぬっているのかは不明である。

ちなみにダンジョンでくすりを見つけた場合は、リンクが自分で塗っている。

ぬりぬりぬり・・・。

実は

ゲームを起動してから敵を倒した数が奇数か偶数かで薬代が変化する。もしも高かった場合は一匹でも敵を倒せば安くなる仕組みである。

ちなみに利用回数が8の倍数になるとオマケしてくれる。

大人の色気を振りまくセクシーダイナマイトな美女。卓越した薬の調合技術を持ち、それによって財を築いた大富豪である。世界中の男たちを虜にするのを夢にやってきた。

ただ、自分に魅了される男が多過ぎるせいか本当の意味で男を認めるということはあまり無いらしい。自分が認めた数少ない男として屋敷にはマリオやリンクの写真が飾られている。

チョコスナックが好物で、ポッキーのような菓子を常に持っている。

本作では名前が『トレイシー』となっている。

余談

しごと大介&みなづき由宇著「リンクの冒険」1巻には、最初の街でライフを回復してくれるお姉さんが登場する。

キャバ嬢を思わせるいで立ちでリンクの腕を掴み、強引に家の中に連れ込んでしまう。台詞も妖艶であり、どう考えてもイイことをするようにしか思えないのだが…………実はライフクッキーを食べさせてくれるだけだったりする。

その時のやり取りがこちら。

センシティブな作品

お「ね――ボク、ちょっとよっていかない!?」

リ「で…でも、ボク、あの…未成年ですし…」

お「ウブねえ~~ん(はぁと)」

お「いーからいらっしゃい!!」(家の中に引っ張り込む)

リ「あ~~ん、いーのかちら」

リ「やっぱしダメですよ~~オ」

お「ムフフフ、かーいい。ライフを回復してあ、げ、る(はぁと)」

この女性はゲーム内でも登場するが、ただ家の中に案内して体力を回復してくれるだけで、このようなキャラ付けはされていない。

外見はゲームグラフィックを元にしているが、それを差し引いてもトレーシーとよく似ている。

2巻の序盤で再登場するが、その時のリンクは完全に開き直って上記な画像みたいな態度を見せている。しかし魔力を回復させるお婆さんと、体力を回復させるお姉さんでリンクの取り合いになってしまいご破算となった。

ちなみにこの漫画の1巻は、登場人物が語尾に「~ネ」を付けたり、ストーリーは真面目なのにキャラたちがどこかふざけているなどコミカルな作風となっている。

昨今のゼルダの作風に大きく影響を与えたことは想像に難くない。

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