概要
CV:遠藤綾
不清潔な毛玉の妖怪。自分の毛を周囲に散らし人の反応を楽しんでいる。
アニメ
第170話にて初登場。
たっぷり出た宿題を終わらすために、フミちゃんたちがケータの家にやってくることになった。
クラスメートたちを招き入れるため、入念に床を掃除するケータだったが、なぜかジバニャンの毛がどんどん抜け落ち、ちっとも綺麗にならない。それを怪しんだケータが妖怪ウォッチを使用すると姿を現した。
けちらしの散らした毛をケータが掃除していると、見慣れない紫の毛を発見。誰のだろうと話しているとけちらしが反応。なんとこのけちらし、抜け毛の主が誰かを調べる能力を持っていた。同じ毛だらけ妖怪のふさふさんが生えてる髪のスペシャリストなら、こちらは抜け毛のスペシャリストといったところか?ちなみに、口調もふさふさんと同じ大阪弁だったりする。
さっそく調べてみると、うんちく魔が部屋でマンガを読んでいたことが判明。(ついでにうんちくの実を絨毯にポトリとやってたことも…)
次にジバニャンが拾った青い毛を調べると、今度はふぶき姫が部屋でカキ氷を作っていたことがわかった。(そしてその隣でカキ氷を持ったあの四人組がいつものように氷漬けに…またあつい系妖怪パーティーをふぶき姫にジャマされたか?)
今度の黄色い毛は、なんとツチノコのものであった。ヘビたるアイツに毛なんてあったっけ…???
己の能力を活用できて楽しかったようで、ケータにメダルを渡してけちらしは去っていった。
けちらしの去った後、掃除を続行するケータ。すると茶色の長い毛を発見。ケータはこれをフミちゃんのだと決定。母親のものかもというウィスパーの言葉には耳も貸さず、傍目にはちょっとありえない偶然でフミちゃんの髪の毛が部屋に来たのだと語りだし、挙句の果てにはにおいをかいだりほっぺをすり寄せたりペロペロしたりと、しきるん蛇回以上のキモさを発揮しだした。
ウィスパー「さすがのアタクシもついていけないでうぃす…」
ジバニャン「控えめにいっても超キモいニャン…」
総ナメ回の時と言い、脚本のせいで変態にされたりキモい行動をさせられたりするケータも大変である…
そこまで文句を言うなら専門家に意見を聞こうと、ケータはけちらしを召喚。(登場回で召喚されるのはカクさん以来)
その専門家曰く、その毛は…なんとウィスパーのワキ毛!!!
とんでもないものをペロペロしちまったケータの悲鳴が辺り一帯にこだましましたとさ…
(余談だが、この回の予告でウィスパーがわたくしの毛が抜けるという発言をしていたが、伏線だったのか?)