「ふさふさやで〜」
概要
CV:浅利遼太
No | 263 |
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種族 | ブキミー |
ランク | A |
スキル | つやっつや(全ての悪いとりつくをはねかえす) |
好物 | おにぎり |
こうげき | タックル |
ようじゅつ | いん石の術 |
必殺技 | ふさふさの世界へ・・・(自爆して自分の体を犠牲にしつつ敵味方全体にダメージを与える) |
とりつく | ふさふさにする(とりつかれた妖怪は無駄毛でふっさふさになり、すばやさが大ダウンする) |
あらゆえるものをふさふさにしてしまう妖怪。ありえない場所がふさふさしているのはきっとこの妖怪のせい。(妖怪大辞典より)
けうけげんの進化系。すっごくふさふさ。
「けうけげん!」と元気そうな声と打って変わって、「ふさふさん」と紳士的なイケボに変わっている。
色違いは茶髪(?)のむだむだん。無駄毛を見せびらかしたことで指名手配されているらしい。
必殺技はむだな犠牲ボンバー。もちろん自爆技なので、最後のあがきとばかりに自爆して逮捕される。
ちなみにけうけげんも指名手配妖怪のねぐせげんというやつがいる。
うたメダルのいろいろツクローバーZのはぐれメダルではメラメライオンとふぶき姫の髪を伸ばしている。
またアッチィソウルブラザーズのはぐれメダルでも一員でないのに登場しており、メラメライオンの髪を伸ばしている。
アニメ
初登場は54話。
取り憑いた人間の髪の毛をふさふさなロン毛姿にする効果を与えていた。髪のふさふさに伸ばすだけでなく、アフロやドレッドなどの様々なヘアスタイルにする事が出来る。特に近くにいるだけでも召喚された妖怪にも影響される。
だが水に弱いため、雨を浴びてしまうと効果がなくなり、『しっとりさん』になってしまう。ケータと友達になったあと、理容店の店員に捕まり、モップ扱いにされた。「フッサフサやで~」大阪弁の様な口調でゲーム同様イケボで喋る。
今日の妖怪大辞典のコーナーでは、タイガーマスクのOPの様な登場の仕方をしながらジバニャンやウィスパーに立派な口髭を生やした。ウィスパーは満足げだが、ジバニャンには不評だった。
85話「イナホとUSAピョンのロケットチビチビクミタテール④~安全装置編~」
ロケットの安全装置の担当の妖怪としてスカウトするべく、ふさふさんが居そうな場所だとしてUSAピョンは床屋ヘ行こうとするが、イナホは毎回恒例の勘で動物園に決めた。いざ探してみると、ライオンの檻の中にふさふさんはいた。
ふさふさんによって広瀬康一のストーカーレベルにロン毛になったイナホはジャングルの守護神風に動物達と遊び、伝説の鼻毛使いのように髪の毛を操った。
つきあってくれたお礼にとイナホにメダルを渡した。
88話「ロケットが飛ぶ日」
完成したロケットを飛ばす日に、「メダルの力だけでは不安だから」という理由でイナホに今までメダルをくれた妖怪達共々呼び出され、メダルを通じて直接ロケットに力を注ぎ込んだ。
コロコロコミック
『妖怪ウォッチまるごとともだちファンブック第5号』に登場。
最近の軟弱な脱毛ブームに嘆き、ロン毛ブームやヒゲブームを引き起こそうと人間にとりつこうとした。その際、ケータに立派な口髭を生やした事でウィスパーやケータの母によって警察に通報されかけた(ウィスパーに至っては、妖怪ウォッチを使用するまで口髭が生えた状態のケータを不審者扱いしていた)。
ただ、ゲーム版やアニメ版とは違い、毛根が無い場所はふさふさに出来ず、ウィスパーに取り憑いた時は細長い毛が7本生えただけだった(その内の4本は耳毛と鼻毛であり、実質ウィスパーの頭の毛根は3か所しかない事が判明してしまう)。
メンタル面は非常に弱く、直ぐに喚いたり現実逃避と称した睡眠をしたりするが、戦闘力は意外と高く、ろくろ首にとりつかれた状態のジバニャンのひゃくれつ肉球や締め付け攻撃を自慢の剛毛でふさふさんの体を通り抜け無力化し、逆にジバニャンをふさふさにして視力を奪った。
が、召喚された直後にケータに状況を話したにも拘らずそれを理解していなかったロボニャンのロケットパンチをかすめたが、後方のロケットの火が毛に燃え移り炎上、まるで線の様な細い本体を晒してしまう。
その後、無理矢理口髭を生やされても嫌がらず、逆に人の役に立つアドバイスまで与えたケータに惚れこみ、ケータに妖怪メダルを渡すのであった。
が……最後はろくろ首によって首を異様に長くされ、ふさふさんによって毛玉の様にふさふさにされた珍獣と化したジバニャンのシュールな姿で〆られた。
ちなみに、イナホサイドでは登場しないため、ショックアブソーバを搭載し忘れたままロケットを飛ばすことになってしまった。
ちゃお版
60年前の世界へ探索目的で訪れたフミちゃん一行の前にけうけげんと共に現れ、フミちゃんの髪(ポニーテール部分)をふさふさにして巨大化させ、更にはジバニャンをふさふさにして血統書付きの猫の様なゴージャスな姿にしたり、コマさんとコマじろうをふさふさにして普通の狛犬の様な原型をほぼ留めていない姿に変えたりした。
こちらでは「ふさふさん」「ふっさ~ん」としか喋らない(意訳は出ている)。
これに不満を抱いたのは古典妖怪を崇拝するウィスパーで、「自分にもとりついてほしい」とけうけげんとふさふさんに懇願し、取り憑かれる所までこぎつけるが、その異様にウットリした姿を気持ち悪がったけうけげんとふさふさんは取り憑くのを中断。フミちゃんに「リアクションが面白かったから」という理由でフミちゃんの毛をそのままにし、妖怪メダルを渡し去っていったのだった。