さぎあかとは、オンラインSLG『艦隊これくしょん』のコンビ・カップリングの一種である。
概説
綾波型6番艦の狭霧と、暁型のネームシップ暁による組み合わせ。
共に三代目第十駆逐隊の同僚であり、綾波型9番艦の漣の三隻編成でロンドン海軍軍縮条約の失効まで共に活動していた。
三隻の中では最年長であり、狭霧の時報ボイスでも狭霧が暁と親し気に、ともすれば妹を見守る姉のように接している様子が垣間見える。
ここから「暁の目指す『一人前のレディー』とは、実は狭霧のことなのでは?」と推察する提督も出現し、本コンビ・カップリングタグの成立に一役買っている。
実際に狭霧は、差分も含めて期間限定グラフィックを多数保持する駆逐艦娘でも一二を争うファッションセンスの持ち主であり、性格も貞淑で柔和ながら自身の恐怖心と向き合い続ける可憐さと健気を併せ持っている。
また公式四コマでも、狭霧の登場回での漣と暁の様子は「長年会えなかった姉に自分の成長を示そうとする妹たち」そのものであり、特に三隻の序列では最年少の暁はファンからのコメディーでの扱いもあって印象に残りやすいものだった。
基本的に「第十駆逐隊」として一絡げにされる傾向にあり、「さぎあか」単体での投稿は少ない。
これは、先の通り漣を含めて「第十駆逐隊」全体がキャラクター性として様々な要素を凝縮した魅力ある集団であること、加えて狭霧の相棒で駆逐艦娘でも屈指の男前である天霧とのコンビの印象が強いことも、そして暁型そのものが「第六駆逐隊」という完成された人気グループであるため、「さぎあか」という関係の存在感がどうしても薄らいでしまう。
しかしながら、「暁型のネームシップで一人前のレディー」と常に気負って強気でいる暁が気を許せる相手が、まさに「小さなレディー」と言い得る狭霧であるというこの関係性は、放っておくには惜しいものがある。
この機会に、さぎあかも第十駆逐隊も含めて、一枚どうでしょう!?