概要
2021年8月17日よりアプリ「アサルトリリィ Last Bullet」内で配信されていた「アサルトリリィ」のミニアニメ「アサルトリリィふるーつ」第3話であり、神庭女子藝術高校(グラン・エプレ)のリリィが登場している話である。
あらすじ
ここは神庭女子藝術高校――
トップレギオン、グラン・エプレの二年生、今叶星と宮川高嶺は今日も朝から花壇のお手入れ。
一年生の土岐紅巴はふたりのことが気になって目が離せない!
……のはいいけれど、同じ一年生の丹羽灯莉と定盛姫歌はそんな紅巴にあきれ顔。
「あ、とっきーまたひとりでブツブツいってる」
「同じレギオンのメンバーなんだから堂々と話しかけなさいよね」
「そんな大それたこと土岐にはハードル高すぎます!!」
――叶星と高嶺、ふたりの間に割って入るのは誰!?!?
解説
この話は、薔薇の棘で血が出た叶星の指を高嶺が口に含む場面から始まるというストーリーになっている。
また、ストーリー内では、終始高嶺は叶星と距離が近く、叶星もまんざらではない様子が描かれている。そのため、殆どの登場シーンで紅巴が鼻血を出している。
ちなみに、前述の場面では、ミニキャラではなく、通常の等身で描かれている。この場面は後にラスバレのメモリアとして実装されている。
エンディングでは、自分の指をしゃぶる灯莉の姿を赤ちゃんに例えながら「私たちの子供にしない?ふたりで育てましょう」と冗談を言う高嶺と「小さい頃のおままごとを思い出すわね」と答える叶星のやり取りを見て、紅巴が鼻血を出して気絶する四コマ漫画を見ることが出来る。
このようなこともあり、高嶺と叶星の百合の描写を上手に描かれているということもあり、本作の話の中でも評判の良い話になっている。
そのためなのか、メイン画像や以下のイラストのように、この話をテーマにしたイラストも存在している。