さまよい森を脱出したピカチュウ達のその後
そろうしょっく
ポケットモンスター2ソロウをクリアしたオマケであり、前作の主人公であるピカチュウだけが何故生き残ったのか分かる回であり、本編やエスケープよりホラー要素が強くショッキングな内容となっている。
フシギダネのはっぱカッターによりゴーストを撃退したことにピカチュウ一行は無事さまよい森から脱出に成功した……4匹は1週間後ニコニコ山に登山することを約束し、さまよい森を後にしてハッピータウンに帰ろうとした……
しかしその悲劇を知らずに……
ハッピータウンに帰ってきたピカチュウ達が目にしたのはハッピータウンが既にポケモンの気配がなく血があちこちに飛び散っている廃墟となっており、4匹は驚いた…一行は生き残りを探すべくハッピータウンを調べたが誰もおらず捜索から数分経った時、一行は何かの気配を感じ、商店の裏側に隠れようとしたが足下が響いたのか一行は下に落ちてしまう。
穴の底には辺りを見回すとハッピータウンの地下には洞窟があったのだピカチュウ達は洞窟から脱出するべく探索し開けようともビクともせず鍵穴もない北側の格子戸を開けるために南側の通路に行き、小部屋にたどり着き亀裂の中のマグマを避けるべく木の板を乗せて通り、長方形型の差込み口を木の板を挿入し北の格子戸が開錠したが木の板ははめ込まれたままの状態となり、取れなくなった。ピカチュウ達は戻ろうとしたがマグマがある亀裂があり、木の板が無ければ通ることが出来ないのだったがヒトカゲはある行動をとった
ヒトカゲ「オイラの先祖から伝わる消化術……それは火飲み!オイラ、この火を飲み込んで消して見せる!」
そう……ヒトカゲが先祖から代々伝わる消化術「火飲み」で炎やマグマを飲む大技である。ゼニガメは止めようとしたがそれでもヒトカゲの意思は固くやらない限り先に進めない。ピカチュウはヒトカゲに賭けた。ヒトカゲはマグマを吸い込み、亀裂のマグマが無くなり亀裂が塞がり、通れるようになったのだが……しかしヒトカゲはマグマを飲み込んだことにより炎がもえさかり死亡してしまったのだ…さすがにマグマにはヒトカゲは耐えられなかった様でありヒトカゲの死に悲しむ3匹はヒトカゲの犠牲を無駄にしない為にも開錠された格子戸を迎い次のエリアに入るが更なる悲劇が待っていた……
そのエリアの横に小さな通り道がありいくらか身体を低くしても通り抜けられない程の高さでありその奥にはスイッチがある…そこでゼニガメは甲羅に入って小さな通り道を滑り込み、スイッチを押して扉を開錠することに成功したが……
ゼニガメ「早く…逃げろ!ここは危な…ああああああああああああああああああ」
しかし中に何かが潜んでおりゼニガメの断末魔が響いたのだ。ピカチュウは中に何かがどうなっていると思った途端ガリッゴリッと言う音を立てながらゼニガメを捕食していたのだ。ピカチュウはガックリと肩を落とすがフシギダネの忠告によりピカチュウは我に返り2匹はゼニガメの思いを無駄にしない為にも扉に入り次のエリアに進んでいった。そこに言わんばかりの悲劇が待ち構えたのだった……
そして2匹は鉈で草を切り、崖壁を梯子を駆けて登りバネ靴を履いて大きな池を飛び越えて行き、押してもビクともしないスイッチを大金槌で叩き、スイッチがめり込み、格子戸は開錠し、2匹は扉に入り進んでいき、階段のあるところにたどり着いた途端後ろから突然某シンボルポケモンに似たような目玉がひとつの化け物が現れピカチュウ達に襲い掛かってきたのだフシギダネはピカチュウを庇い逃がした。フシギダネは捕まり化け物に捕食されたのだ。フシギダネの最後の願いを聞き届けたピカチュウは階段を駆け上がり、外に出られたがその化け物はピカチュウをもうスピードで追い掛けて来たのだ。それでも先程フシギダネが目の前で殺されたショックにより正気を失いながらもピカチュウは化け物から逃げ続けた。しばらく逃げている内に徐々に正気を取り戻すことが出来たのだがもうあの化け物は追い掛けて来ていなかった。それでもピカチュウは構わず逃げ続けたのであった……。