概要
『しあわせうさぎ』とはファイナルファンタジーシリーズに出てくるモンスター
初出は『ファイナルファンタジー12』
うさぎと言う名だが、その外見は羽根のような耳、身体より大きい白くて丸い尻尾、細い手足、胸元のふかふかの白い毛、真っ赤な丸い眼と、ウサギと蜂を足して二で割ったような感じである。
ファイナルファンタジー12
「キャピトゥーン」と呼ばれる種族にカテゴライズされる。
ギーザ草原やオズモーネ平原などのサバンナに生息するウサギのような愛くるしい姿のモンスター。
ギーザラビット、オズモヘアとも呼ばれる。
襲ってこないタイプのモンスター。
それどころか、交戦中の主人公にケアルを唱えてくれる優しく可愛らしいうさぎなのである。
ただし、上位の種になると最初から積極的に襲いかかってくる事もある上、中にはモブやダンジョンのボスだったりと必ず倒さなければいけない種類も存在する。
ファイナルファンタジー14
コンテンツ「禁断の地エウレカ」の探索エリアに生息するモンスター
姿はFF12に登場したものと同じで、「キュッ…」「キュッ~!」などと鳴く姿が愛くるしい。
FATE「雪上のしあわせうさぎ」などで魔物に襲われているしあわせうさぎを助けると、ランダムでうさぎが懐き、お礼に財宝をプレゼントしてくれる「しあわせうさぎの財宝探索」と言う探索型ミニゲームが開始される。バフを消すことでやらない選択肢もあるが、宝箱には良い物が入っていることもあり金策としてちょっとしたブームになった。
ただ場所も色々で、とんでもなく遠く行きづらい場所だとか敵の真っただ中とかたどり着く前に死ぬことも少なくはなく、苦労して開けてもハズレだったりして「実は不幸せうさぎなのでは?」と言う声も出ている
ところで何故しあわせうさぎは襲われていたのか?
FATEの解説文を読むことで分かる。
魔物が持つ雪囲いを狙ったことで
怒りを買った、しあわせうさぎを見つけた
幸せを奪う者「キュウキ」を倒せ
むしろ「しあわせうさぎ」の方がキュウキの幸せ(雪囲い)を奪っている。
しかも他の関連FATEは「宝石狙いのしあわせうさぎ」「珊瑚狙いのしあわせうさぎ」であり、宝石や珊瑚が体に固着している魔物のソレを狙う常習犯であり、とんでもない「いたずら者」であったことが分かる。
そう…つまりが自業自得
しあわせってなんなんだろうな?