概要
1983年7月2日生まれ。群馬県前橋市出身。本名は宮本 駿(みやもと しゅん)。愛称は「しゅんP」。
群馬大学医学部医学科卒業。大学卒業後は東京臨海病院で2年間の研修医期間を過ごす。研修2年目に入って本格的にお笑いの道を考えるようになり、修了後の2010年にNSCに入学した(東京校16期生)。
父は精神科医、母は看護師である。妹がひとりいる。
以前は「フレミング」(2016年解散)というコンビでボケを担当していた。ちなみに元相方の舟生は元美容師である。
ピン転向後の2018年に出演した『踊る!さんま御殿!!』にてブレイクを果たした。
青いスクラブと白衣を舞台衣装とし、医師・病院のあるあるネタやヘイヘイドクター、ゴーゴーナース等の歌とダンスを組み合わせたネタで知られ、医療系の学生や医療従事者から強い支持を得ている。ちなみに2019年には吉本内の学園祭での営業ランキングトップを獲得しているが、営業先のほとんどは大学の医学部や看護学校などであった。
芸能界デビューしてからも医師として積極的に臨床医療に携わっており、現在も病院に勤務して週3回ほど外来診療を行っている。主な担当は内科・(美容)皮膚科。
本人は「芸人としてどれほど売れても医者は辞めない」としており、医師と芸人を両立していく「パラレルキャリア(複数している仕事のどちらかを本業/副業と区別せず、同じくらい力を入れて活動していくこと)」を宣言している。
「医者芸人」としては、彼より前にクリニック高田(元ワタナベエンターテインメント所属、現在は引退)がいたが、ブレイク以降は井たくまやサンナンズ・小菅など現役医師・医学生を公言して活動する芸人が増えており、「医者芸人」という存在の走りとなった人物といえる。
学生時代は「群馬大学 B-STYLE」というダンスサークルに所属していた。
私生活では吉本坂46のメンバー同士だった三秋里歩と、2020年11月1日に結婚。2022年7月には第一子となる長女が生まれたことを報告している。