概要
『悪魔のリドル』の登場人物「番場真昼」と「英純恋子」の、寮での同室コンビにつけられたカップリングタグ。
作中では純恋子が真昼に対して頬を赤らめながら食事やお茶会に誘うなどの積極的にアプローチを見せる場面が描かれている(そんな彼女に対して伊介さまは「金持ちなのにヘンな女」と言っている)。
その一方で真昼はダイエット中ということもあり、純恋子の誘いを断っているものの、気弱な性格のために上手く伝えられず、いまいちかみ合わない。
どことなくコミカルであり、殺伐とした設定である本作の中では微笑ましい空気を漂わせる関係。
真昼にお昼ご飯の誘いを断られた際の純恋子のショックを受ける表情は、大物感を醸し出す彼女にある種のギャップを生み出し、読者にとって印象的であろう。
更に原作コミック第3巻に収録されている26話では主役である兎角や晴、予告票を出した首藤涼を差し置いていちゃついており、濃厚なすみまひ回となっており、更に第4巻にて純恋子が真昼をお持ち帰りするという大胆な行動に出る。
また、真昼の第二人格の番場真夜と純恋子との仲は良好な模様(すみしん)。
アニメ公式のTwitterアカウントによると、純恋子と真昼・真夜はお互いの生い立ちの深い部分まで分かり合っている関係だという。
なお、アニメDVD&BDの第五巻ジャケットは彼女たちが描かれている。
続く六巻の付属ドラマCDでは、真夜と純恋子の会話が中心なものの、真昼と純恋子の会話も収録がされている。タイトルは「クモとケモノ」。
そして原作の単行本第4巻も彼女たちが表紙となっている。