概要
千葉県佐倉市に本社を置く京成グループのバス会社。京成電鉄のバス事業を分社化していくに際し、佐倉営業所の受け皿となる地域子会社として設立された。
その経緯上、佐倉市内のほとんどの地域に路線バスを走らせている。この他、東京と佐倉を結ぶ高速バスのマイタウン・ダイレクトバスも運行している。
2019年の台風21号で車庫の近くを流れる鹿島川が氾濫。本社と車庫が冠水し、当時の在籍車両数63両中およそ40両が冠水。10数両が廃車となった。
これによって全路線が減便ダイヤでの運行となり、京成トランジットバス、ちばシティバス、京成バス、関東鉄道、京成タウンバスから14両を譲り受け、全線通常ダイヤに戻った。
これら応援車両は前事業者の塗装ほぼそのままで社名表記だけ書き換えて営業入りさせていた。
路線によって前乗り中降り、中乗り前降りが混在しており、車両の出入口表記は前ドアも中ドアも「出入口」となっている。前乗り路線でも運賃は対距離制のため、降車停留所を運転手に申告する。