概要
CV:大谷育江
漫画『ツインシグナル』の主人公【A-S】シグナルがバグって幼児化した姿。通称「ちび」。
シグナルの起動時にトラブルが発生し、その時にバグが発生してしまい、なおかつ信彦のくしゃみを聞き続けたせいで、その音を変身の合図と認識されたのか、信彦が偶発・故意問わずくしゃみをするとこの姿となってしまう。
この姿になると中身も年齢に比例して幼くなり、精神年齢は3歳となっている。
信彦が大好きなのは変わらないが、ちびもまたエララのことが大好き。
好物はチョコレート。だが食べ過ぎると悪酔いするという悪癖がある。
長らくバグだと思われていたが、実はこの姿はバグではなく、ボディに使われた素材MIRAと、動力炉のSIRIUSが組み合わさることで誕生した、MIRAが最も安定した姿の現れである。
そのためちびは「MIRAそのもの」、大きいシグナルは「人格プログラム」に分けられる。
シグナルが経験したことは「体も経験したこと」と認識されるため、ちびは大きい時の記憶を持つことができるが、反対に「体が経験したこと」は「人格プログラムが経験したこと」にはならないため、大きいシグナルはちびの時の記憶を持つことができないということになる。
このため一時期大きいシグナルはちびのことを理解しようと、ちびの時に起こった出来事をノートに書いてもらったことがある。
ただしちびもシグナルの記憶全てを覚えているわけではなく、プログラムだけを下ろす電脳世界でのことはわからず、電脳空間だけの存在であるオラクルを見て「おばけ」と怖がったり、現実空間と電脳空間で姿が異なるコードを見て「同じコードさんですか?」と疑問を持っている。