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てんここ

てんここ

てんこことは、東方Projectに登場する比那名居天子と秦こころの二名による二次創作カップリングである。
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概要

東方Projectに登場する比那名居天子秦こころのカップリング。
天子は『東方緋想天』、こころは『東方心綺楼』に初登場した。

いずれも初登場作品は東方Projectの中でも上海アリス幻樂団黄昏フロンティアの共同制作による「弾幕アクション」作品であり、その中でも天子とこころは各作品における最終ボス格のキャラクターとして登場している。

なおカップリング名の「てんここ」であるが、これには原作におけるそれぞれの名前の読みである「てんし」(天子)と「こころ」の語を合わせたものという理解の他に、ファンの間における天子の愛称である「てんこ」と「こころ」を合わせたものとの理解も可能である。後者の場合、「こ」の重複と省略が、ネーミングからもカップリング性を力づけていると見る事も出来るだろう。

天子とこころ

天子は『緋想天』以前から天界の生活に不満を持ち、天界から眺める地上世界に惹かれていた。そして地上で妖怪たちが異変を起こして楽しんでいる様を見てその想いが有頂天に達し、自らも異変を起こしてこの退屈を打ち破り、喧騒の喜びを得ようとするのである。
天子は緋想の剣を持ち出して『緋想天』における気象の異常をおこし、その後は異変解決者であるところの巫女を天界までおびき寄せるために博麗神社をも破壊した。

一方のこころは『心綺楼』以前に「希望の面」を紛失したことで面霊気として感情のバランスを崩し、その影響が広く他者に及んだことで宗教家たちが活動の好機と着眼する下地となる厭世感と享楽主義が蔓延、『心綺楼』の一連の騒動へと至ることとなる。

天子とこころは、それが純然たる本人の意思であるかどうかという重要な違いはあるものの、共に各作品における異変の中心に位置し、その解決のためにもそれぞれの力(天候操作の中止や希望の面の再取得)が必要であるという点が共通している。

「感情」への影響力と本人たちの「感情」

また異変にあたってはそれぞれが他者の「感情」に影響を与えている。
天子が持ち出した緋想の剣は感情を見極めそれを気象変化として表現する能力を持ち、それは『緋想天』における他のキャラクターたちの様々なパーソナリティを天気として象徴的に表した。
こころは自身の感情がコミュニケーション以外の形で他者に波及的に影響する性質を持ち、先述のように『心綺楼』開始以前に「希望」を紛失したことで人々の精神に影響したのである。

本人たちの性格としては、天子は天人となった経緯もあって天人らしからぬ奔放な性格にして遊びたい盛りをそのままにしたパーソナリティであり、一方のこころは普段はまとまりのあるもののひとたび感情の面のバランスが崩れると様々な感情を表出する様になる。
作中では円熟とはほど遠くとも共に豊かな感情を持ち、そしてそれを表現する様が描かれている。

一方で時にその加減を知らない様も共に垣間見え、例えば天子は他者の危険を顧みないまま博麗神社を倒壊させ、こころは相手を過剰に決闘へ駆り立てたり時には宗教家を一網打尽にすべく三人を同時に相手にした決闘も行ったりした。

『心綺楼』と後日談における天子とこころ

こころがプレイアブルキャラクターとして登場する『心綺楼』ではこころやこころ以外のプレイアブルキャラクターの他にも多数の東方Project登場キャラクターが決闘ステージ背景に観戦者として描かれている。
天子もまた「雲上の宝船」ステージにて、浮遊させた要石の上に仁王立ちする姿で登場している。その表情は実に楽しそうである。
こころのストーリーではこころは(少しズレた理由の含め)幻想郷中を巡っており、その際に天子の観戦する「雲上の宝船」ステージにもやってきている。

またこころは『心綺楼』後日談において博麗神社での奉納神楽を舞う事をはじめたが、その様子が描かれた作品の一つである『東方鈴奈庵』(第十話)において、多数のキャラクターと同様に神社の舞踊櫓の上で踊るこころを見る天子らしきキャラクターが描かれている。

ただしその際は背を向けた姿で描かれているため、表情を伺うことはできない。
『緋想天』作中では天子は故事古典から詩歌や訓を引用したりと博識な一面を披露したが、こころが舞う能楽への造詣の程は不明である。

二次創作では

二次創作においても天子とこころはそれぞれ多様なキャラクター性が見出されている。先述のような原作に見るやんちゃな様子や加減の知らなさ、あるいは素直さなど共通して描かれる部分もある。

一方で二人のコミュニケーションとなると性格的な理由から特有の難点も想像されている。
例えば天子の傲慢不遜な態度や『緋想天』の時のように様々な知識と言葉を使って相手をやりこめようとする姿勢は、こころに『心綺楼』において美辞麗句をもって人心を掌握しようとした宗教家を連想させ、こころにそういった者への反骨心を再燃させる可能性があるのでは、といったそれぞれの原作の経緯にみる摩擦の可能性に起因するものである。
あるいは素直すぎたり物事の捉え方が個性的すぎてこころの掴み所を捉えられない天子が、こころの天然ぶりを把握しきれずに持て余すといったものもある。その場合、遠からずこころが主導権を掌握する。
『緋想天』においては、天子は自身のマイペースを貫く一方でそれを上回るマイペースで臨まれると相手のペースに徐々に飲まれていくというパターンが描かれており、「てんここ」においても、こころもまた天子のペースを飲みこんで自身のペースへと引き入れるキャラクターとして見出す作風がある。後者の例示はこのキャラクターの見出し方に類する。

ただし先述のように天子もこころも性格の根の部分は純朴であるというキャラクターの見出し方もあるため、楽しい事にまっすぐ向かいたい天子と少しズレながらも様々な事を吸収する事の出来るこころは気が合えば非常に良い関係が生まれるのでは、という作風も「てんここ」の一つである。共に憎めない部分が見出されることも多い。

この他のアプローチとしては、両者はいずれも初登場時に共に武器を所有して描かれている(緋想の剣や要石/青白い薙刀等)事もあり、殺陣のようなバトルシーンを通しての二人の交流が見出される事もある。さらにゲームでは画面全体を真横に貫く光線を放つスペルカードまたはラストワードも所有しているため、弾幕戦シーンも力強いものとなる。

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