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概要

略称は『とな怪』。「デザート」(講談社)にて2008年10月号から2013年8月号に掛けて連載された。その後『デザート』2013年10月号から2014年1月号まで番外編という名の追加エピソードが掲載されている。

1話がpixivコミックで試し読みできる。

2018年にはゴールデンウィークプログラムの一つとして実写映画が全国のTOHOシネマズをはじめとするシネコンにて公開されたほか、アニメ化された事がある。アニメについては別途後述。

ストーリー

自分の成績にしか興味のない冷血女子・水谷雫は、参考書欲しさに担任からあるお使いを引き受ける。高校入学初日から停学をくらって学校に来ていない隣の席の超問題児、吉田春へのプリント配達――しかし行って渡して帰ってくれば済むはずだったお使いは、予期せぬ結果を生む。「うちまで来てくれた」というそれだけの理由で、先輩相手に流血沙汰を起こしたハルに、勝手に友達認定されてしまったのだ。

もちろん敬遠する雫だが、懐かれてしまったことで見えてきたのはあまりに純粋で不器用なハルの対人関係。自分には友達がいないくせに、彼女は震える脚でそこへ踏み込む。

――「彼と、もっと誠実に、付き合ってあげてください」

「シズクがいるんなら、学校行ってみてもいい」

珍獣がごときハルとの接触をきっかけに、雫の周囲はどんどんにぎやかになっていく。勉強の教えを請うぼっち美少女夏目あさ子、ハルと同じ中学校の野球少年佐々原宗平ら一癖ある面々に囲まれ、はじめて「誰かの中の自分の立ち位置」を考えるようになる雫。それぞれが恋や友情によって成長していく中で、やがて雫のハルへの感情にも変化があらわれる。

主な登場人物

アニメ

2012年秋アニメとしてテレビ東京系列全6局とAT-Xにて放送された。全13話。アニメーション制作はブレインズ・ベース

主題歌

オープニングテーマ

Q&Aリサイタル!

作詞・作曲 - 田淵智也 / 編曲 - 古川貴浩 / 歌 - 戸松遥

エンディングテーマ

「White Wishes」

作詞 - 小林夏海 / 作曲 - 浅利進吾 / 編曲 - ha-j / 歌 - 9nine

各話リスト

各話リストサブタイトル
第1話となりの吉田くん
第2話
第3話やっかい
第4話夏ブレイク
第5話吉田くんちの事情
第6話彼女達の憂鬱な日々
第7話2人の距離
第8話おいでませ!松楊祭
第9話0と1
第10話クリスマス
第11話山口さんちの賢二くん
第12話年は暮れゆく
第13話春遠からじ

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コメント

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  • 卒業ブルー

    ササ夏、未成立。高校三年生で卒業前。二月のどこか。 卒業式が近づいてきて、どんどん憂鬱になる夏目さん。もうすぐ家、というところで梅の花が咲いているのを見て。
  • 目線の先には

    こんにちは。椎名です。今回のお話は、aikoの「運命」という曲からシチュエーションを想像しました。最終回(あれ本当に良かったっ…)の夏目さんの言葉、「三年間友達でいてくれてありがとう」から夏祭り後に会った出来事を想像。曲の趣旨とは話がズレますが、是非曲の方も聴いてみてください。歌詞の一部を表現中に拝借しております。そしてこれはあくまでも作者の想像であり、キャラ崩壊してるかもです。悪しからず!※途中、かなりの修正を入れていくかもしれません。※前作の夏目さんverはもう少し待ってて下さい!苦戦中です(^^;;
  • 隣人と、シリーズ

    隣人と、そのお出かけについてく私

    ササ夏、高校卒業後設定のパロディ。 ササヤンと夏目さんはマンションに越してきて出会った隣人。 古紙を出しに来た夏目さん。
  • 親友

    今ごろの、妄想話です
  • すき

    目は口ほどにものを言う

    エイプリルフールネタ。なぜ夏目さんはヤマケンに怯えるようになったのか。「すき?」と「sleeping beauty」の間のはなしです。ヤマ雫っていうよりヤマケンVS夏目さんのはなし。そして微妙にシリアスです。どうしてもヤンデレにしたくなる私はたぶん病んでます。*今更ですが、ヤマケンのイメージを壊したくないかたには全体的におすすめできません。
  • 隣人と、シリーズ

    俺と隣人と、再びやってきた訪問者たち

    ササ夏、高校卒業後設定のパロディ。 ササヤンと夏目さんはマンションに越してきて出会った隣人。 レポートを書いていたササヤンが息抜きしようと思ったとき、またも誰かがやってきて……。 今回は四人でなにかをやっているというシチュエーションが欲しかっただけなので、実況的な要素はありません。
  • スロー・スロー・ハピネス

    スロー・スロー・ハピネス・デイズ 〈前〉

    スロハピ後日談、お付き合いたての前編です。スロハピシリーズはこちらから→(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2050794) ヤマケン人気投票1位おめでとう!おめでとう!の気持ちを込めて本来の予定より大幅に加筆&ページ増量しております。 両思いなのにヤマケンがどことなく不憫です。だって不憫じゃないヤマケンなんてそんなのただのイケメンじゃないか!笑。全ては愛ゆえの結果です。
  • 奔放なカノジョ【ササ夏】

    二段ベッドがどーのこーのってTLで騒いでいたら、フォロワーさんがネタを落としてくださり出来たお話。お付き合い後です。関係は清らかです。佐々原さんちの部屋割りなんて知りませんw捏造ですw
  • カウントダウン【ササ夏】

    ホワイトデーのお話…なのかな、とりあえず8月号のネタバレを含んでますし、捏造たっぷりなので、ご注意ください
  • ササ夏の些細なケンカ

    いきつ、もどりつ【ササ夏】

    付き合ってすぐくらいのササ夏がケンカをする話。 あれこれ些細なケンカシリーズになるのかな。一応それに入れておきます。 夏休み中?夏休み前?から書いてたはずなのにやたらと時間がかかってしまったので当初の構想とは大きくずれて、しかもその当初の(ry はもう思い出せない。
  • すき

    すき? +β

    +αの続きです。高校生っていいなあと思います。がんばれ少年。自分に負けるな。おわります。
  • 夜会で出会った変わった人

    ササ夏で、中世とか近世とかの西洋風パロディ。 パロディ系の妄想が収まらず、書いた結果。 名前漢字じゃん!とか色々思うことはあるかもしれませんが、あくまで妄想とパロディの結果なので、そういう世界観としてスルーしていただけると大変助かります。 ササヤンも夏目さんも二人共貴族の家です。
  • 非日常の好い薬【ササ夏】

    フォロワーさんのお誕生日のお祝いに!■付き合い始めてすぐの頃、ビミョウな距離感のササ夏の元に、佐々次郎がタイムスリップしてくるお話です■萌えて悶えてツイッターで盛り上がりましたが、もはや何パロかわからないですがw 
  • それはきっと君のせい

    初投稿なんで、文章わかりにくいかもしれませんが、、なんでもいいよ!っていう、寛大な方はどうぞ!!カプ前の、じれったい感じが好きなんで書いてみました。ササ夏かわいすぎる! ※評価、ブクマいただけるなんて光栄です…プルプル 閲覧ありがとうざいます!!!
  • 愛の話

    もっともっと、もっと【ササ夏】

    ササ夏のハジメテ話。大人風味ですがいたしてないのでR-18にしません。自己判断で。お付き合い設定で大学生設定。成人後。かっこいいつもりで書いたササヤンがかっこよくなかったらどうしようw【もっと、もっともっと】と対ではないけどタイトル浮かばないしステップアップのお話なのでこういう感じですみません適当ですみません■ブクマ・タグ等ありがとうございます!■シリーズですがだいたいどれから読んでも大丈夫です。時系列は、「ふれる【ササ夏】」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1439020→「もっと、もっともっと【ササ夏】」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1439261→「ほっする【ササ夏】前編」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1685586→「ほっする【ササ夏】後編」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1685613→「あふれる【ササ夏】」 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1685963→だいぶ空いて未来の話「もっともっと、もっと【ササ夏】」http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1445450→「愛の、愛の話。【ササ夏】」 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1804378です
  • おいで、美味しいお菓子と僕をあげるから

    優山さんが好きです。 ちょっと前に書いた短編です。 お菓子を食べている彼は非常に天使だと思います。 雫ちゃんを好きでも、恋人って感じになるのは難しいのでは、思い切って何かをしないと無理かなぁ・・・と思ったりしてしまいます。 そんなんでもよければ、読んでみてください。 お菓子まみれです。
  • 王子様

    ササ→夏。報われない感じのササヤン。
  • 俺と夏目さんのお話

    となりの怪物くんのササ夏です!
  • 嘘でもいいから

    雨音に耳を澄ませば彼女の声が聞こえるような気がした

    しつこく「あーん」がしたくて書いたんでした。リアルにヤマケン君にあーんしている雫ちゃん、妄想するだけで美味しすぎです。それだけが書きたかったんです、ごめんなさい><

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