どらんがる
どらんがる
※メイン画像は、安達洋介(pixivユーザー名あだち)氏が描かれた実際の製品イラストである。
デッキトップ5枚以内から探求の騎士ガラハッドにスペリオルライドできる自動能力を持つ、
神速の騎士ガラハッドに繋がるコンボパーツの1枚目であり、
ロイヤルパラディンのファーストヴァンガードカードの一つ。
探求の騎士ガラハッドなしでは多少山札を見られる程度のアドバンテージしかないため、
グレード1枠を探求の騎士ガラハッドで潰したくなければ、同じロイヤルパラディンの
ういんがる・ぶれいぶ、ぶるうがるから選ぶことになるだろう。
従来までのリアガードにスペリオルコールするタイプのファーストヴァンガードとは違い、
「運が良ければ手札を使わずスペリオルライドできる」という不確実なアドバンテージが用意されている。
一応このスペリオルライドが成功すれば、枚数的には一般的なファーストヴァンガードと等しい
アドバンテージを稼いでくれる。
さらにグレード3である神速の騎士ガラハッドまでの3枚のパーツが全て類似する能力を持つため、
複数回スペリオルライドを成功できれば、通常のファーストヴァンガード以上にアドバンテージが取れる。
また、神速の騎士ガラハッドまで辿り着けば、ロイヤルパラディン唯一の基本パワー11000という
代え難いものを得ることができる。
逆に失敗した上で手札にも該当カードがないときにはバニラ同然になってしまう。
このカード特有のメリットとして、「グレード1へのライド失敗」という最も致命的な手札事故の発生率を
下げられることもある。
また、山札の内容を(下に置いてしまうが)一部把握できるのも戦術上のアドバンテージとなり得る。
先輩であるばーくがるの存在故に神速の騎士ガラハッド軸のデッキ以外での採用は
難しい位置にあったが、2011年8月2日のファイターズルールの概要公開によって
カードとしての登場を目前にして状況が大きく変化した。
実施当時のロイヤルパラディンのバニラ相当でないファーストヴァンガードはこのカードのみであったため、
一躍最有力候補へと躍り出たのである。
とはいえ、このカードも探求の騎士ガラハッドなしでは多少山札を見られる程度の
アドバンテージしかないため、その場合バニラを使用しても殆ど差は無かった。
後の虚影神蝕でぶるうがるが登場したため、グレード1枠を潰したくなければ
そちらを選ぶことになるだろう。
テキストにある通り、スペリオルライドに成功した場合はノーマルライドができず、
これは探求の騎士ガラハッド・試練の騎士ガラハッドも同じ。
これらのカードだけではライドの加速はできないが、該当するガラハッドを手札に引き当てた時は
失敗しても挽回できる。
「ライドフェイズ開始時」というタイミングなので、同じターン中にこれらのスペリオルライドを繋ぐことは
不可能。
「メインフェイズ開始時」にソウルチャージするユニットと同じと考えれば分かりやすいか。