作品紹介
大人気アプリゲーム「にゃんこ大戦争」のにゃんこ達が4コマまんがになったにゃ!!まぁ、とりあえず読めにゃ!! (1巻の裏カバーの文章より。)
概要
萬屋不死身之介氏が描く、にゃんこ大戦争の漫画作品。
にゃんこ大戦争の漫画作品はにゃんこ大戦争~日本侵略秘録~などあるが、コロコロコミックで連載されたのは初である。2024年現在はなんと、100万部を突破している。
登場人物
『主な人物』
「このまんがの主人公。お金持ちになりたい、美味しいものを食べたいといった欲望を隠そうとしない。」
上記の紹介の通り、本作の主人公であるにゃんこ。一人称は吾輩。
ボケ担当であるがたまにツッコミ役になる。(特に1巻はバトルネコよりツッコミ回数が多かった)
大金持ちになった時は偉そうな態度を取ったり、にゃんこ大戦争の総選挙には自分で自身の投票をする(自作自演で自分に投票した大量のハガキを入れた)という不正まで行っている(安の定、ネコダラボッチに殴られた挙句、自分で投票した分無効にしても1位だった)。
その反面、カオル君との戦いで斧を置いてきたバトルネコの為に自らカオル君に突っ込んで取り返し、その後バトルネコに「吾輩はリーダーにゃ。」などと、オタネコ曰くドラマ化できるくらい感動できるエピソードのように善行を行ったこともある。まぁ、全てネコの作り話だが。
ちなみに二足歩行である。(初期の頃は四足歩行だった)
コミックス1巻の表紙を担当した。
「このまんがのツッコミ役。ツッコミは、まんがと読者をつなげる「接着剤」という信念を持っている。」
本作におけるツッコミ役(但し、初期はネコがツッコミ役が多かった)。一人称は「オレ」。
度々ネコ達のギャグに振り回されているが、焼肉の件で喧嘩になったネコ達を一喝し、喧嘩を止めるなど良い面も見られる(その後ネコ達はデザートのアイスの件で再度喧嘩したが)。ネコ達にイタズラされたりすると狂乱化する。
趣味はビジネス系の本を読んだり、斧を集める事。
夢は侵略が完了したら斧好きが集まれる素敵なカフェをオープンすることである(その為に本で勉強をしてる)。
コミックス2巻の表紙を担当した。
「圧倒的やられ役。どんなにひどい目に遭っても、翌月にはすっかり忘れてる超ポジティブにゃんこ。」
この漫画の所詮やられ役らしく、災難な目に遭わされることが多い。
実は被ってるアフロはカツラである。
8年に一度発生し、かかると8回の進化をした後二度と闘えない体になると言われている呪いである「8」の呪いにかかったこともあり、「ネコチーター」、「ネコヒーター」、「ネコキーパー」、「ネコビーカー」、「ネコバーバー」、「ネコピーマン」、「ネコ千ー葉ー(チーバー)」といったオリジナルにゃんこに参加を果たす(ネコ曰く名前のダジャレで、進化する度にダジャレのレベルがどんどん下がってく)。そして、第8の進化で卵になり、スーパーネコフィーバーとなった(上半身は某サイヤ人の外見だが、下半身は下おっさんネコ。因みに翌日何故か元のネコフィーバー
に戻った。)
コミックス4巻の表紙を担当した。
「巨体&超絶破壊力を兼ね備えたにゃんこ。その強力な一撃は仲間であろうと容赦はしない。」
作中トップクラスの戦闘力を持つ。その力はネコ達を度々悲惨な目に遭わせている。「おにごっこ」、「雪合戦」、「だるまさんがころんだ」、などとやりたい放題ではあるが、奪ったお年玉を使った車でみんなを乗せる事がある(その後カオル君にバス共々爆発されてしまったが)
性格は怒りっぽく、自身に愚痴を言ってくる神さまを殴り倒していた。
コミックス6巻の表紙を担当した。
「にゃんこたちが困っている時やお祝いの時に突然現れる。ラーメン屋さんでバイトしていたこともあるらしい。」
その名の通りにゃんこ達を天界から見守っている。クリスマスプレゼントを配り終えたネコに褒美のスイッチ(押す方の)をあげた他、神さまなのにも関わらず、ネコラーメン道務めるラーメン屋さんのバイトを務めたりしてる。カオル君に負け続けている達に「神技玉」という飲むだけで特別な能力を得ることができる奇跡の玉、神様曰く某海賊マンガの○○○○の実を授け、くじ引きさせたことも。(火、水、風、石、光、龍、毒、雷、網、貼、伸、透、鳩、といった種類がある)
その力さえもって全滅したにゃんこ達の代わりに神さま自身が戦うも…
コミックス10巻の表紙を担当した。
「未来を予知できる能力を持つ超能力ネコ。他にも使える超能力があるというウワサも。」
未来を予知する能力を持っており、他のにゃんこ達の危険を救うことができる。他のにゃんこ達もネオサイキックネコ自身に触れることで未来を観る事ができる。
しかし、ネコフィーバーだけは何をしても不幸な未来にしかすることができず、挙句の派手に自身にしつこく愚痴を言ってきたネコフィーバーに電撃を喰らわせたり、何故大量のたんこぶができたネコフィーバーを見てみたりもしてる(たんこぶができた理由は、ネコ球児のボール、亀、ボウリングのピン、ねこファイターのハンマー、その他色々が直撃したから。)
コミックス11巻の表紙を担当した。
「にゃんこ軍団の「発明王」。不思議なアイテムを開発してはみんなを喜ばせたり、困らせたりしている。」
にゃんこ軍団における「発明王」らしく、様々な役に立つアイテムを開発している。すなわち、某猫型ロボットである。
作中で彼が開発したアイテムは、入れると時間を進めたり戻したりすることができる「タイムレンジ」、撮るとその写真に描かれてある絵が本物になって飛び出す「ホンモノカメラ」など。
「学ランが似合う硬派にゃんこ。最近の悩みは、後ろにいるキャラが自分の言うことを全然聞いてくれないことらしい。」
その外見と性格の通り、喧嘩が強いにゃんこ。
後ろにいる相棒とは余り仲が良くなく、自分が買ってきた食べ物をよく奪われている。
また、ネコも彼と同じくスタンドらしきキャラを出しており(あちらの外見は某宇宙の帝王に似ている)、ネコから出たスタンドに負けた相棒を叱り飛ばしてしまい、仲間割れしたこともある(その後相棒はネコの写真に写ってた)。
コミックス8巻の表紙を担当した。
『その他の登場人物』
基本喋らないと思われていたが、コミックス5巻にて実は普通に喋っていたことが判明(セリフがめちゃくちゃ上の方にあったのでコマがはみ出てきた)。
他のにゃんこ達には盾役にされる、メモ書きにされる、体を壊されるなど不憫な扱いが目立つが(特にネコが多い)、なんだかんだ仲は良いようだ。
コミックス7巻の表紙を担当した。
ネコの友達の一人。
ねこ泥棒とはよく喧嘩するがなんだかんだで仲はいい。
コミックス14巻の表紙を担当した。
ネコの友達の一人。
ネコ忍者とよく喧嘩するがなんだかんだで仲は良い。
かつてはレギュラーキャラの一員であったが、
ネコダラボッチのレギュラー進出により登場回数が少なくなってきている。
ネコフィーバーほどではないが、結構不憫な扱いになりやすい。よく土下座したり、辞表を書いたりしている。自身が務めている会社の部長に、下おっさんネコがいる。
いつも股間に葉っぱを身につけており、度々トラブルで葉っぱが取れモザイクが露出してしまうのはお約束。
因みに、モザイクはスクラッチくじらしく、ネコカンが貰えることも。
可愛らしい赤ちゃんにゃんこで様々なにゃんこ達を魅了するが、本性はただ演技をやってるにしかすぎず、ネコフィーバーには一瞬の隙をつかれ本性をバラした失態をしてしまった(これにより、両者はお互い苦手関係になる)。ネコフィーバーが自身の本性を暴露しようとする度におしゃぶりを投げつけて攻撃する。
ねこベビーズに進化した際はもう一体の方に人気が出てしまい、逆に自身に注目が集まらなくなってしまったことに嫉妬してしまった(ネコフィーバーにもバカにされて笑われていた)。
コミックス12巻の表紙を担当した。
他にもたくさんのにゃんこたちが出てくるにゃ!
関連タグ
にゃんこ大戦争~日本侵略秘録~:同じくにゃんこ大戦争を漫画にした作品。こちらは嘗てGANMAで配信されていたが、今は読めなくなっている。