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やさぐれシェン

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やさぐれしぇん

漫画「アンデッドアンラック」に登場するシェン=シアンが不良(やさぐれ)だった頃、つまり彼の過去にあたる時期。

概要

戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場するシェン=シアンが不良(やさぐれ)だった頃、つまり彼の秘められた過去にあたる時期。

それは見た目だけでなく、生活も不健全な時代であった。

当時の風貌

目つきが鋭く、まるで怨敵を相手にしてるような眼差しが特徴的。なお、妹・メイと共に武術家のファンロウのもとで家族みたいに暮らしていた時期には、現行の柔和(あどけない)な表情へ変わった。しかし、メイが帰らぬ人になった事やファンの悪道に遭った絶望感から、子どもの時よりも更に鋭い不良(やさぐれ)な目つきとなる。

また子どもの時は髪を一つ結びする程の長さがあった。青年時は、現行のもみあげが長い短髪の髪型となる。

組織(ユニオン)へ加入後は、現行の中華服ではなくスーツ姿で、制服の一環である「赤布」は左腕に巻いている。

当時の様子

当時の一人称は「オレ」で、当時の不衛生な環境・不遇な世界もあって、不良(やさぐれ)になっても仕方ない時期であった。

幼少期

中国のどこか。両親はおらず妹・メイと共にボロ屋で貧民時代を過ごす。生活費は大人に喧嘩を売って打ち負して賄う様子があり、子ども2人で満足に暮らしていく事が不便である生活だった模様。そんな貧困でも唯一の家族であるメイを大事にしており、僅かな財産を彼女へ費やし、シェン自身は古着のままで構わない一途な心情があった。

ある時、賞金目当てで参加した武術大会で、当時は無名の流派・ロウに敗北。居合わせた彼の師匠・ファンに「龍の目と称せるほどの強い才覚」と興味が向き、条件付きでメイと共に彼らと暮らしながら武術の修業へ明け暮れる日々を過ごす。

それは貧民時代よりも豊かな生活の日々であり、束の間を〝家族みたいな絆〟を感じれる幼少期を過ごしたが…。

青年期

不運な出来事により最愛の妹・メイと死別したこと、信頼に近い感情を抱いていたファン=クーロンの悪逆非道に遭い、その最中で兄弟子・ロウは命を落とし、度重なる絶望感から強さに飢えた放浪の旅に出る。

回想の場面(画)からは、出会う強者に戦いを挑み続ける日々を過ごしていた模様。また、経緯は不明だが古代遺物(アーティファクト)如意金箍を入手しており、これを専用武器としていた。

ある時、組織(ユニオン)の女ボス・ジュイスと出会い、彼女に敗北して組織へ加入(スカウト)されたと推測される。

シェンの世界

当時の不良(やさぐれ)だったシェンは―

自己

去ってしまった

妹を追いつめた

この3つの理(ルール)しかない、狭い世界を生きていた。

組織(ユニオン)へ加入(スカウト)され、任務で中国へ訪れた先で、運命の人(ムイ)と出会う

UMAに親を殺された妹弟

自己(シェン)と境遇の似た彼女を放っておけず、傍に付き添わせて過ごすうちに、当時のシェンはちょっとずつ変わっていった。

彼女は彼の心を癒してくれた。

この気持ちを知った事で、始めて理解していく世界の理(ルール)。まだ自己(シェン)の知らないことや、それに気づくことで狭い世界(オレ)から変わる不思議もあると、ちょっとずつ現在(ボク)へ繋がっていく新たな力を身に付けていくのだった。

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