曖昧さ回避
- 戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する古代遺物(アーティファクト)の一つ。
- 中国の説話へ登場する事で有名な棒状の道具。正式名称は「如意金箍棒(にょいきんこぼう)」で、通称「如意棒(にょいぼう)」とも呼ばれている。
本稿では1.について解説する。
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する古代遺物(アーティファクト)の一つ。
中国から出土した遺物。説話で伝わるように、伸縮自在(如意)に形を変える棒状の武器。
単色で棒自体に目立った装飾はなし。両端の金箍(かなたが)は組織の職人・一心が製作したもの。これは組織の技術者・ニコが製造した金属「ヒヒイロカネ」を一心が加工したもので、如意金箍(にょいきんこ)の伸縮自在(如意)に合わせて形を変え、更に不壊の否定者(ひていしゃ:世界の理(ルール)から否定された超能力者)である一心が加工したため不壊特性が付与されている。因みに、如意金箍自体は一心の製作物ではないため不壊ではない。
性能
最短で金箍のみの手のひらサイズ~描写されている限りでは地上から宇宙まで長く伸縮する。また単純に伸縮するだけでなく、自在に曲げる事もできる。
更に持ち主の呼び出しに応じて、ひとりでに遠くにある如意金箍を手元に戻せる性能もある。
上記で触れたように現在は棒の両端に、如意金箍(にょいきんこ)の伸縮自在(如意)に合わせて変化する不壊の金箍(かなたが)が追加されている。そのため、棒の強固な両端と伸縮の効果を併せた棒術は強力な攻撃力を生み出す。
普段は現在の所有者・シェンが金箍(かなたが)のみの片手に収まる大きさに縮めて所持している。