呼称について
本家の人事ファイルでは「Dr. █████ "Iceberg" ████」となっている。つまり、「アイスバーグ」とはコードネームのことで「博士 (Dr.)」は本来付かないのだが、本記事ではタグの登録数を考慮して「アイスバーグ博士」と呼ぶ。
人物
「誰であれ私の書類事務を奪おうとするやつは皆殺しだ」
アイスバーグ博士とは、財団の低級研究員である。セキュリティクリアランスはレベル2、専門分野はSCPの研究、機械工学、武器開発、緊急警備詳細、そして書類事務である。非常に職務熱心、というよりワーカホリックであり、それゆえにO5から昇進を(便利すぎる、という理由で)却下され続けている。
とある事件以降体温が-7℃に保たれており、この特異体質は彼の「アイスバーグ」という呼称に対する最も適切な説明として認識されている。
即席の爆発物を作ることに長けており、曰く40種類以上は知っているらしい。また、自作の爆発物を用いた実験に失敗し、上司のギアーズ博士もろとも重傷を負うエピソードが存在する。
口が悪く、自己中心的でネガティブな人間性を持ち、目上の相手にも爆発物片手に食って掛かるような性格。
人間関係
なにかと問題ばかり起こすクレフ博士やコンドラキ博士が、自身より上のセキュリティクリアランスを有することを忌々しく思っており、口汚く罵っている描写がある。
基本的に粗野で思いやりに欠ける言動の多い一方で、直属の上司であり長い間仕事を共にしたギアーズ博士に対しては、ある程度の分別を見せる。特に「In His Own Image」においては、財団のギアーズ博士に対する扱いについて、怒りとも取れる思いを吐露している。
「彼は罠にかけられたのだ。彼は、心のなかで、感じることができるが、反応することができないのだ。これ以上の地獄はありうるだろうか?それに、これ以上彼らにとって都合の良いことはあるだろうか?」
創作上
彼の特異体質やその名前から連想してか、国内・海外共に色素の薄い髪・瞳で描かれることが多い。また、Taleでは訳者によって一人称が「僕」あるいは「私」と異なっている。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連タグ
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