概要
「私はこれ以上の不思議なりんごは欲しくない。」
キング博士とは怪奇創作サイト「SCP_Foundation」に登場するSCP財団職員である。
人物
本名エヴァレット・キング博士は財団で最も経験豊富な数学者の一人。なのだが、キング博士の評判は、異常な結果を含む彼のテスト記録に取って代わられる。
また、定期的に財団内部の知的定期刊行物に貢献している。
元々は人事ファイルを持たないモブ職員だったのだが、SCPの異常なテスト結果から後に人事ファイルが作られたという出世(?)を果たしている。
その異常な結果だが、SCPのテスト結果が100%の確率でリンゴの種もしくはリンゴ関連になってしまうのである…この人もSCPなんじゃないのか?
ちなみに博士本人はリンゴが嫌い。
SCPのテスト結果
SCP-216 - The Safe (金庫)
1000万の内部のある金庫。
キング博士は5回解錠。内4回は51粒、22粒、9粒、78粒のリンゴの種を発見。
最後の1回は激しく腐敗したリンゴ1個を発見している。
SCP-261 - Pan-Dimensional Vending (異次元自販機)
投入金額(日本円)と電源の接続、未接続に応じて色んな物を出す自販機。投入金額が高かったり未接続だと、とんでもない物を出す確率が高い。
キング博士の実験記録、電源は全て接続。
投入金額:1円。結果:リンゴの種1粒。
投入金額:2円。結果:リンゴの種2粒。
投入金額:3円。結果:リンゴの種3粒。
投入金額:1000円。結果:リンゴの種1000粒。
その日の残りも同様にテストを行ったが、毎回リンゴの種が現れる。
これによりキング博士に対し「SCP-261を壊してしまったのではないか」との批判が出たため実験を中断。翌日、別の研究員が実験をした所別の物が出たので再びキング博士が実験をする。
投入金額:300円。結果:リンゴの種300粒。
キング博士本人か、キング博士に依頼された人が自販機を操作するたびに必ず同様の商品が現れた。
別日の実験記録
投入金額:100,000円。結果:リンゴの種100,000粒。
おいしそうに見えたらしく調査により、██gの█████が含まれていることが示された。何が入ってたんだ。
SCP-294 - The Coffee Machine (コーヒー自動販売機)
液体になるなら何でも出てくる自販機。
キング博士は『室温超伝導』を注文、種が浮いたリンゴジュースが出力された。
これらの他にも様々な実験結果でリンゴが関わる事が起きている。
関連タグ
外部リンク
キング博士のTale:国王万歳!