概要
「適正なクリアランスなしで偽の補遺を書き、そして私のファーストネームを綴り間違えた奴が誰か見つけ出してやるよ。お前は両方の違反行為で厳しい罰を受けるだろうよ。」- 「コンドラキ博士の人事ファイル」より抜粋
コンドラキ博士とは怪奇創作サイト「SCP Foundation」に登場する財団職員である。
上記にファーストネームとあるが、フルネームはまだ不明。
ベンジャミン・コンドラキであるとする説もある。
ドレイヴン・コンドラキという息子がいる。
人物
博士なのに白衣嫌いの、ワイルドな無精ひげの中年男性。SCP財団所属職員の中でも、あのブライト博士やクレフ博士と並ぶ問題児的扱いの人物である。
2人と違って多少ダウナー系、自ら積極的に他人に絡むことはあまりなく、5年経っても同じサイトの職員の名前すら憶えていない程、対人関係に対して無頓着なところがある。反面、ムカつく相手には最大限の嫌がらせを行う。
35歳の時に財団に入った。あまり出世はできないと思われていたが、「異常なもの」を撮影する技術に優れており、その点を買われSCP-408の主任研究員の座に収まった。
セキュリティクリアランスレベルも4と高い。
Tale「Duke 'till Dawn」にて吸血鬼的なSCP-083-Dを終了させるべく挑んだ際は、挑発と逃走によってサイト内に大混乱を招いた挙句、SCPから作った手綱片手にあの我らがクソトカゲを乗り回している。(むしろそれが目的だったとギアーズ博士には見抜かれている)
写真術の他、フェンシングが得意。それっぽいものならなんでも良いのか、SCP-239の処遇についてクレフ博士とやりあった際は、なんとその場にあった三脚で彼に挑んでいる。
人間関係
クレフ博士とはSCP-239の事件で殺害と保護という相反する主張でぶつかった。
そして本気で殺しあった後に仲良くなるという、中々にバイオレンスな友情を築いている。
またSCP-105とはその能力上に一緒に仕事することを好むようだ。
ちょおちょおたちの王
このSCP-408とは単なる研究者と被験体としての間柄を超え、絆が生まれている模様であり、彼に何らかの依頼をされた際、または危機が迫った際、彼らは自らの身をもってして彼を保護している。
SCPを完全に手名付けてしまい、度重なる収容違反を繰り返している彼への皮肉がこもっている。
しかしながらギアーズ博士によると、正式な肩書として通用するらしい。
決して誤字脱字ではなく、「ちょおちょおたちの王」で正解。