CV:丸山詠二
概要
『アクマイザー3』第7話「なぜだ?!逆襲の零下百度」に登場した隊長怪人。氷のような白いボディと白いマントをしており、両肩には2本ずつパイプが露出している。頭には耳のように平べったい角が2本生えていて、先端には氷柱が垂れている。
「ダウンワールドの死神」の異名を持つ処刑人で、彼の部隊は「アイスマン処刑部隊」と呼称されている。配下の兵士アグマーは銃弾の代わりに氷柱を発射する「アイスマン狙撃銃」を装備している(彼は「ロケット砲」と呼んでいた)。また蜂の巣に似た銀色の飛行戦車を有している。
武器はジャンケルと口から放つ冷凍ガス(次回予告によると零下百度)。またアクマの紋章を有している。弱点は火。
劇中の活躍
富士急ハイランドにザビタンを誘き寄せてアイスマン狙撃銃で狙撃し、彼の右胸に凍傷を負わせるが、彼が奮闘した事で思うような成果を上げられずひとまず退却する。その後、ザビタンからの報告を受けて自分に挑みに来たガブラを冷凍ガスで体内の水を凍らせる事で戦闘不能に追い込み、彼を追いかけて来たイビルも鏡のある施設に誘い込んで動きを封じて捕えた。そして再度遊園地を訪れたザビタンをメザロードの援助で追い込み、冷凍ガスで氷漬けにするも、ダルニアが放ったダルニアビームで生じた火で慌ててしまい、さらにザビタンも解凍されてしまう。ザビタンと剣戟を繰り広げるも、戦いに巻き込まれたジュンと光彦の救出を優先したザビタンにザイダベック号で逃げられてしまう。
その後、東都タイムズの一平経由で「イビルとガブラを今日午後3時に地獄谷の丘で処刑する」とザビタンに通告し、一平達を振り切り傷が癒えないまま現れたザビタンをイビルとガブラの十字架のそばに仕掛けた罠で捕らえて彼らを処刑しようとする。しかし、そこに現れたダルニアのダルニアビームでザビタンの拘束が解かれ、イビルとガブラも解放されてしまう。ザビタンとの一騎打ちではジャンケルを弾き飛ばされてしまうものの、すかさずアクマの紋章を取り出し、ザビタンを苦しめる。しかし、ザビタンがザラードで石を叩いて出した火花で火が発生してしまい、ひるんだ拍子に紋章を落としてしまう。逃走しようとするものの、ザビタンノヴァを受けて爆死した。
関連タグ
ユキオンナ:同じく氷属性の隊長怪人。