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CV:西尾徳

概要編集

アクマイザー3』第8話「なぜだ?!子供につかまったザビタン」に登場した隊長怪人。髑髏のような頭を持ち、2本の細い角を持つ。頭部は鉄カゴのようなヘッドガードで覆われており、角にはコイルのように鉄線が巻いている。胴体にはいくつものパイプが露出していて、胸部の3本には赤い電熱線が透けて見える。また水色のマントをしている。

武器はジャンケルだが、ザビタンを止める際にはを使用した。またアクマの紋章を所持している。

アイスマンと同型の戦車を有しており、これでサハラ大油田を始めとする油田を襲い、地上の石油産業を壊滅させようとした。またこの事件の犯人をアクマイザー3だと勘違いした少年5人を「ドグラー少年突撃隊」スカウトし、彼らの打倒を図った。


劇中の活躍編集

サハラ大油田をアクマ族戦車で壊滅させ、次は東京の工場に爆弾テロを実施する。工場に接近するザビタンを目撃すると、槍を投げて彼のギャリバーAを停止させ、まんまと工場の爆破に成功する。アクマイザー3が少年5人に犯人と疑われて逃走するのを見ると、「正義の使者」を自称して少年達の前に現れ、彼らを「ドグラー少年突撃隊」にスカウトする。

その後、「二瀬田鉱業が油田を掘り当てた」というニュースが入り、その試掘場近くの丘に少年突撃隊を送り込み、アクマイザー3の注意をそちらに向けて爆弾テロを敢行するが、実は爆破したのは偽油田であった。少年突撃隊がザビタンを捕えると、「本拠地を突き止めるためにわざと捕まった」と勘繰って、ザビタンともども少年突撃隊を処刑しようとした。しかし、ダルニアによってザビタンが解放されてしまい、少年達をさらって逃走する。

お台場の廃墟に構えた本拠地に帰還すると、トーチカからの砲撃でザイダベック号の車輪を破損させたものの、地上に降下したイビルによってトーチカが爆破され、少年達もザビタンに解放されてしまう。ザビタンによってジャンケルを失うと、アクマの紋章で彼を苦しめるが、イビルによって紋章は破壊されてしまう。なす術を失ってしまい逃走しようとするも、魔法陣アタック(両脚で頭を挟んで投げ飛ばすタイプ)を受けて爆死した。


余談編集

少年突撃隊は即席の部隊だったにもかかわらず、パラシュートによる降下を実施していた。いつの間に訓練をしたのだろうか?


二瀬田鉱業の油田発見のニュースの真偽のほどは不明。フェイクニュースとするにはいささか大掛かりである。

ちなみにこのニュースを報道した左久井アナウンサーを演じた岸野一彦氏は第16話にも出演した他、『秘密戦隊ゴレンジャー』第58話でも同名の役を演じた(しかも席札まで同じ)。なお左久井アナは第20話にも登場したが、この回では大矢兼臣氏が演じた。


関連タグ編集

アクマイザー3 アクマ族 隊長怪人 髑髏


地帝獣:同じく地底世界に住む怪人で、「〇〇ドグラー」という名前である。そのため、単に「ドグラー」と検索すると彼らも引っ掛かる。ちなみに地帝獣には髑髏・骸骨モチーフの者が2いる。

黄金バット:正真正銘の「正義の使者」である髑髏キャラ。

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