アナグマス「いやいやお主なかなか骨のありそうな奴じゃ。さてと、今度の作戦はどちらがお出ましかな?」
CV:河合義雄
登場話:第5話「小さな剣士ブルー」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体で、背骨が垂れ下がって付いた獣の頭骨のような「寄生獣スカル」と蜘蛛や芋虫のようなひ弱な外見の「地帝ドグラー」が合体してこの姿になる。
目からの光線と口からの火炎が戦力だが、真の能力は人間の顔を入れ替えること。スカルが2人の人間の顔に1人ずつ覆い被さり、ドグラーがカメラのシャッター音と共に眼を光らせることによって人間の顔を入れ替えることができ、これにより社会を混乱させるのを使命とする。
活躍
地帝王子イガム指揮の下ひそかに地上に現れ、老若男女無差別に顔を入れ替えて地上を混乱させる。
ブルーマスク・アキラの活躍によってドグラーの誘導電波でスカルを操っていると判明し、ドグラーの居場所がマスクマンに特定されると、駆け付けた彼らの前で合体。イガム、地帝忍フーミン、アングラー兵と共にマスクマンと激戦を繰り広げるが、ブルーにドグラーを攻撃され、電波による操作が不能になり作戦は頓挫。
なおもスカルドグラーとなってマスクマンに挑むも、ショットボンバーの前に散る。
その後地帝王ゼーバの指示で出撃したオケランパの光線により巨大化し、スカルが旋回飛行しながらグレートファイブを光線で攻撃するも、スカルがグレートガンで撃たれ、操作の要となるドグラーの眼をジャイロカッターで攻撃されると再度合体。最期はファイナルオーラバーストを喰らって爆散し、それと同時に人々の顔も元に戻った。
余談
・作中でのセリフは自身の名前のみ。
・アナグマスが「お前の頭には肉が付いとらんのか」と言ったとおり寄生獣の外見はただの動物の骨のようだが、これは元々スカルはただの骨、ドグラーは骨に寄生する寄生獣として想定されていたためである。
関連タグ
ノッペラボーマ:2年後のスーパー戦隊に登場した彼と似たような作戦を行った戦隊怪人。