概要
『ドラゴンクエストⅩ』の天地雷鳴士の職業クエストに登場するエルフ。
天地雷鳴士の衆派のうち「陽衆」の一員で現頭領。
最初は威厳のある口調を装っていたが、本来の性格は明るく人懐っこい元気なドジっ子で、典型的陽のモノ。
とはいえ人の気持ちも考えずグイグイ距離を詰めてくるタイプのコミュ障というわけではなく、キチンと相手を慮り、その結果自分一人で抱え込んでしまうこともある。
「ゆーえーにー!」と言うのが口癖。
陰衆のヨイとは幼馴染の親友同士だったが、ある事件をきっかけに大きな溝が生まれることとなってしまった。
しかし、真相が判明したことで誤解が解け、災害「千夜嵐」を彼女と主人公で退ける活躍を通して和解し、現在の関係は良好な様子。
二人の後日談を描いた「ヨイ越しの絆」というサブクエストも存在する。
関連キャラクター
シュジャク
アサヒが召喚する幻魔。
丸い小鳥のような見た目であり、鳥山明によるエルフのイメージイラストの傍に描かれていた謎生物が元ネタである。
(似たような経緯をもつキャラクターに『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー3』のノチョーラや、『ドラゴンクエストⅪ』の海底王国ムウレアにいる魚民などがいる)
たびたびアサヒのもとから逃げ出す困りものだが、いざという時は人を乗せられるほど巨大化したり、電撃を浴びせたりと色々な力を秘めている模様。
後についてクン化されたり、プレイヤー側の新必殺技として召喚できるようになったりと人気が高い。
ヨイ
アサヒの親友。詳しくはこちら⇒ヨイ
シノノメ
アサヒの父親で、陽衆の元頭領。
どう見ても認知症のような言動だが、実際は娘とヨイに事件の真相を伝えることができない罪悪感と後悔から現実逃避するためにこのような振る舞いをしていたようである。
ただ完全に演技というわけではなく本当に患っている様で、時折正気にこそ戻るが事態が収まってもちょくちょくうわごとを話したり挙動不審になっている。
オウマ
故人。ヨイの父親で、陰衆の元頭領。
テンオツ鬼神の暴走からアサヒを庇ったことで命を落とし、そのことがヨイがアサヒを恨む原因となってしまった。