概要
ストーリー上、4番目に相見える灰域種。ゴッドイーター3を代表するメインアラガミでもある。
アヌビスの名のとおり、ジャッカルに似た顔つきをしていて赤い眼光が光る。黒い体色と灰色や金、赤い発光部分が全体を覆っていて、基本は四足歩行形態を取り、非常に戦闘能力が高く非バースト状態ながらマルドゥークを瞬殺してしまう。群を抜いて獰猛な性格をしており、目につくもの全てを喰らい尽くす事から「冥界の主」の二つ名でも知られている。
捕食攻撃は、まずアヌビスの正面にいる場合は間違いなく回避不能だろう。それ程に捕食攻撃の予備動作から実行までのスピードが尋常じゃない程に早く、様子が分かりにくい。一見すると、自身の攻撃に怯んで、よろけて動けないと思いきや、その牙を剥いて噛みついてくる。
そして、バースト状態になると二足歩行となり、口からブレスを吐いたり爪を伸ばして薙ぎ払い攻撃と他の灰域種アラガミ同様、攻撃範囲やパワーが桁違いに上がる。しかし、発光している腹部はこちらの攻撃がものすごく通るようになるため、無茶のしない程度に狙っていこう。
結合崩壊可能部位は頭部、前腕、後脚である。属性は神属性で弱点も同様
派生種
アヌビス・ディナイ
由来:「否定」を意味する「deny」。
アヌビスの対抗適応型アラガミ。素材名は『銀皇』
体は黒や赤を基調とした体色から、真逆の白銀に変わり、瞳や爪は菫色に発光している。用いる属性は氷属性で弱点は雷属性。
アヌビス灰嵐種
アヌビスの灰嵐種アラガミ。素材名は『灰嵐皇』
周囲の灰域を活性化させ、灰嵐内部に匹敵する灰域濃度まで引き上げるという特性を持つことから、「歩く灰嵐」とでも呼べる存在。原種やディナイよりも大柄で体色は常に燃えているのように真っ赤で左目には青い炎が揺らめている。それに伴って、本種は火属性であり、弱点は氷属性となっている。
バーストされると、黒炎の黒輪が現れて、そこから空中に向かってエネルギー弾を放つ。そうするとエネルギー弾の隕石がごとく時間差に降り注いでくる。戦闘開始時には特殊な灰域を発生させ、ゴッドイーターに何処まで逃げても無駄な継続的にスリップダメージを与え、アヌビス灰嵐種への攻撃が全くと言っていい程通らなくなり、勝負にならない。その為、本アラガミを討伐する際には、あるアイテムが必需品となる。
武具
作成できる武器種はブーストハンマー、ヴァリアントサイズ、バイティングエッジ、ヘヴィムーン、アサルト、バックラーの6種である。通常種は強力な神属性を持ち、アヌビス・ディナイは氷属性を、灰嵐種は強力な火属性を持つ。
武器銘については、通常種はエジプト神話の神由来や用語のもので、アヌビス・ディナイ、アヌビス灰嵐種も同様。